- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591076606
感想・レビュー・書評
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叫ぶ、の印象大。
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現代は、ネットをつなげば同じ価値感を持つ仲間と同じ世界に浸ることができるし、現実の虚無感を埋めることもできる。
でも、それは“現実”なのか“仮想”なのか??
作者はネットという手段を用いて“リアリティー”“仲間”“生きるとは何か”を描きたかったのだと思った。
現実とは何かを考えさせられる作品。 -
生きるってなんだろう死ぬってなんだろう。
死と生の境目で見たものは現実?非現実?
探し物はまだ見つからないけど
でも見つかるような気がする。
すーって心に入ってくる物語。
どこかで私が探してた何かをこの本の中でも
探していて読んでいてドキドキしました。
片山さんの書くお話は私の心の中の何かと
リンクするようでさくさく読めてこの作品で
改めていいなと感じました。 -
主人公達はネットのチャット仲間。リアルとバーチャルの境界を越え、ゲームの世界から戻ろうとするが・・となると漫画ですね。イメージでは石森章太郎が生きてたら使いそう。
まぁ、「世界の中心で」の作者である片山さんも、少年向けを意識して書いたんだと思いますが、相変わらず理屈っぱい。構成自体はしっかりしてるけど、冒険小説の書き方は慣れてないみたいです。
結局、死の世界をテーマにしてるんですけど、新鮮味を感じない。まぁ、好みの問題で、僕には合わないということでしょうが(笑)
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ちょっと話の設定を理解するのが大変でしたが、それでも私は十分楽しめた!セカチューよりこっちのほうが好き。
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セカチューとは違った雰囲気で楽しめました。でも、この人は純愛ものの方が文体は好きかも。
いや、普通にこれも好きですが。 -
ポプラ社
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ややこしいところもあったけど、先がきになってどんどん読み進んでしまう本。これもまた引き込まれます。
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先がどんどん読みたくなります。
何度も読み直して話の深い部分も分かるようになりたい。文庫ででてるので買いたいです。 -
2005