恋文の技術

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 5531
感想 : 913
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591108758

感想・レビュー・書評

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  • とにかくひたすら面白かったです。

    手紙とは思えないサクサクしたノリの良さがすごく癖になりました。

    森見さんの作品は本当に素敵だなあ、と改めて思いました。

  • 学校の図書館に置いてあったのを見て、題名が面白そうだったので読みました。
    すごく面白かったです!
    読んでいる最中、思わずニヤニヤしてしまいました^^
    この作家さんが好きになりました。

  • 友達から勧められて、小説というものを大学入って初めて読んだ。
    題名が面白そうだったため、読む気持ちになれた。
    森見さんの本を初めて読んだが文章力の高さに感服した。
    どうやったらこのような文章がかけるのであろうか?
    高い文章力であるものの、この本は全編手紙の文体で書かれていて読みやすい。
    手紙は相互コミュニケーションのツールだが、主人公の側からの手紙しか書かれていない。
    そのため、相手の反応などがわからない分、余計に想像が膨らんでくる。この型こそ、内容よりもこの本の魅力であろうである。
    映像化できない型である。
    よんだら手紙が無性に書きたくなった。

  • 文句なしに面白い!!
    夜は短し~以来の森見さんでしたがこれは色んな人に勧めたい。
    主人公と親友とのおっp(自主規制)談義のがこれまた面白い。
    くだらなすぎてたまらない。

    私も手紙書こう。

  • 全ページ手紙のみ、しかも色んな人の手紙が載っている訳ではなく一人の人物が書いてる手紙だけ。
    それなのに退屈させず面白可笑しく読ませるところはさすが森見さん。とってもアホで笑えます。勿論褒め言葉です
    こんな手紙が届いたら楽しいだろうなぁ

  • 京都から能登へとばされた大学院生の主人公が、退屈さから京都の友人らへ手紙を書くというお話。この物語は終始、主人公の手紙のみで進められ、…、読んだ方がいい。

  • ユーモアあふれる文体。
    幾度となく吹き出さざるを得ない。
    コイブミー教授からはたくさんの技術が学べる。
    手紙っていいなーと思える。

  • 面白かったです。

  • 読んだらラブレター書きたくなる!マシュマロが食べたくなる!赤い風船 を飛ばしたくなる!森見登美彦らしい文体の本。恋愛下手にオススメ。

  • 主人公守田一郎がいろんな人にあてた手紙がまとめられている本です。最初はつまんなそうだなぁ、と思っていたら大間違い!一方からの手紙なのに、小説のように出来事を追えるし、なんかオモシロイ。手紙形式だから分量的にも読みやすいし、グイグイ引き込まれます。
    そして、森見作品はお互いにつながっているそうで、今回は「夜は短し~」の要素が少し盛り込まれてましたょ❤

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著者プロフィール

1979年、奈良県生まれ。京都大学大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。同作品は、本屋大賞2位にも選ばれる。著書に『きつねのはなし』『有頂天家族』など。

「2022年 『四畳半タイムマシンブルース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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