- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591112014
感想・レビュー・書評
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殺し屋が集まる定食屋「ダイナー」。そこで働くことになったカナコ。なにげに気持ち悪いがなんとか読めた。
2012.10.11詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
インパクトと迫力のある装丁。目次がメニューになっていて素敵。だけど、もう30何ページで最後まで読むか迷った。(つまらないからではなくて、暴力やきつい描写により)まぁもうちょっと読もうと進めて、ああやっぱりだめだくらくらしてきたぞと思うと、わりと読める場面になって、結局読了。途中からはなんだか平気になって夢中で読んだ。すごくおもしろかった。はらはらどきどきでした。ぐっとくる表現もいくつかあったし、なによりボリューミーな内容でお腹いっぱい満足!菊千代が可愛いです。
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平山さんにしては…ストーリー重視(笑)
グロ描写も当然あったんだけど、料理の描写の方が印象に残りました……なんか、うまそうじゃん!!!
日頃の吐き気のするグロ描写(褒めてます)は、筆力の高さに裏打ちされたものだったのが逆説的に証明された一冊。
酷い残酷性を覚悟(期待?)して読み始めたので、肩すかしをくらった気分も多少あるんですが、面白かった! -
マジでオススメ。この人の本の中では、残酷描写が極めて少ないから物足りんけど、それでもメチャ面白いから。
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ハンバーガー!殺人!ハンバーガー!殺人!ハンバーガー!って感じ。
勢いがあっておいしい・・・じゃなくておもしろいです。
2019/06/27
映画化すると聞いて久しぶりに読み返したらやっぱりめちゃくちゃおもしろい。ボンベロが藤原竜也かどうかはさておき…。 -
姉がスティーブン・キングと一緒に貸してくれた本。
この手のヤツは苦手なんだけどなーーーと思いつつ読んだ。
まあ、苦手な私でも結構さらっと読めました。
内容も面白かったけど、やっぱり私はこの手のヤツは苦手です。 -
ひょんなことから殺し屋のみ集まる会員制DINERで働くことになったカナコと、DINERでの出来事(殺人)を書いた小説で、題材が題材なだけに、まあ顔をしかめつつ読み進めるわけですが、無性にハンバーガーを食べたくなる。読んでる最中、読み終わって、関係なく食べたくなるのです。ケチャップなのか血なのか、ひき肉なのか人肉なのか、そんな境目がなくなるのに、物語にでてくるハンバーガーはとても美味しそうなのです。これは映像化されるだろうなぁ
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文庫でたら絶対買う。