山手線探偵 まわる各駅停車と消えたチワワの謎 (ポプラ文庫)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 124
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591129685

感想・レビュー・書評

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  • オフィスレス探偵と助手の小学生、自称小説家の3人が、山手線で探偵業務。小学生の依頼から、殺人事件まで解決しちゃう!
    この著者はいつもキャラがたってて、面白かったです(*'▽'*)

  • クローズアップする点の違和感や説明の重複、事件のつながり方などがちょっと気になってしまったのですが、キャラクターがはっきりいきいきとしていて漫画のようにさくっと読めました。息抜きには楽しかったです。

  • ワトソン役が小学生の女の子のところが面白い。となりにいるだけのミステリ探偵がもちょっとスパイス効いてくるといいなあ。

    けど、山手線そんなぐるぐるまわってる時間親は心配しないのかしら・・・。

    最後の犯人の責任の取らせ方は小学生がワトソン役とか関係ない大人な展開でよかった。

  • 山手線の車内に現れるという名探偵・霧村雨、小学5年生の助手・シホと自称作家の三木幹夫の3人組が事件を解決する話。

    日常の謎を解決するほんわか短編集かと思ったら、ちょっと違った。
    最初に小学生が電車に轢かれる描写でビックリ(-_-;)

    でも、読みやすくてサクサク読んじゃいました。
    日常の謎がつながって、一つの殺人事件の解決になるというのが面白かった。
    シホとの出会った事件が解決されてないというので、続編もありそう…
    楽しみです(^^♪

  • 山手線の車輌がオフィス!そんな探偵・雨とシホ、ミキミキの三人組。シホは小学生という凸凹ブリだが、冒頭の目白駅の事件を発端に、数々の謎が最後には全て繋がり解決される。雨と金太郎の出会いと
    なる"チワワの捜索依頼"…深い悲しみが入り交ざり、山手線探偵のきっかけとなる。ミキミキさんの元カノまで明かされ(笑)、全体的に軽いタッチで微笑ましいが、親のエゴとお受験は怖いミステリー。

  • ジュベナイルと思い込んで敬遠していたのだが、中身はなかなか濃かった。痴漢の冤罪に端を発する連続殺人。一見何の関係もなさそうなネット上だけの知り合いを現実に繋ぐミッシングリングは何か。ちょっと偶然が過ぎたり、そこまで行くとと思うところもあったが、そこをジュベナイルの軽さでうまく薄めてあるのがミソ。続編に期待かな。

  • ユーモアミステリーという帯に惹かれて買ってみました
    探偵の事務所が意外な場所であったり
    助手が小学生であったりと中々面白そうな
    設定ですが・・・
    如何せん、内容が・・・
    解決する内容がもっとライトなものの方が
    よかったなぁと思いました

  • 少し不思議で面白い感じだった。

  • あまり期待はしてなかったのですが、結構読んでいる間ははまって一気に読んでしまいました。
    それほどキャラが立った人物がいたり凄いトリックがあったりする訳でもないですが、それが逆にひつこくなくて気楽に楽しめるのかも!?

  • 凄腕なのに、家賃が払えず事務所を追い出され、山手線を事務所にしている探偵、小学生女子の助手、自称ミステリ作家のイケメンの3人で山手線で起こる事件を解決する探偵モノ。

    キャラ設定とか、マンガぽくて読みやすいし、面白いんだけど、ちょっとシホのキャラがベタすぎだったのと、子供助手だから子供を絡ませたかったのはわかるけど、殺人の動機と犠牲者がなんかちょっとなーと思ってしまった。

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著者プロフィール

1969年、静岡県生まれ。第8回『このミステリーがすごい! 』大賞・隠し玉として『死亡フラグが立ちました! 』(宝島社)で2010年デビュー。
他の著書に「ドS刑事」シリーズ(幻冬舎)、「山手線探偵」シリーズ(ポプラ社)、「バリ3探偵 圏内ちゃん」シリーズ(新潮社)など多数。

「2023年 『全裸刑事チャーリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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