山手線探偵 まわる各駅停車と消えたチワワの謎 (ポプラ文庫)

著者 : 七尾与史

• ポプラ社 (2012年6月5日発売)

感想・レビュー・書評

[191919cccさんの感想 · 2014年12月28日]

まあまあ

[atomu0327さんの感想 · 2014年10月3日]

キャラの設定が面白い。
とても読みやすい。

[ほしこさんの感想 · 2014年9月20日]

山手線を活動拠点にするオフィスレスの探偵…。
2チャンネルや掲示板への書き込みする広報担当の小学生。
自費出版しかしたことない自称作家。
組み合わせが斬新すぎる(笑)

基本的に視点は小学生シホと探偵霧村。
作家のミキミキは基本的に二人にツッコまれる役。
霧村以外の二人の背景も謎のままなのは続きがあるからかな？

そしてドＳ刑事と同じ著者だったのかー。
シホとか若い女子の心理描写がけっこう細かく書かれてるのが特徴的。

[suenofさんの感想 · 2014年9月13日]

以前書店で見かけて、可愛らしい表紙と山手線探偵という一風変わった名前で、何となく惹かれていました。
図書館にあったのを見つけ、借りて読了。

とても読みやすかったけど、ミステリーとしての面白さを言えば、ちょっと物足りない感じがしました。
山手線を事務所にする探偵という設定は面白いと思うのですが。
シホちゃんは可愛いのですが、探偵の（自称）助手兼広報担当を小学生がやっている理由は謎のままですね。
シリーズの中で明かされていくのでしょうけど、なんかぜひ続きを読みたい！とも思えない感じ…何が自分と合わなかったのかな？

ただまぁ、読みやすいのでサクッと読むには良いです。

[kinaeさんの感想 · 2014年8月23日]

おもしろかったです

ﾌﾟﾛﾛｰｸﾞ的な〔目白駅〕では不穏さに読み進むのやめようかと思ったけど
〔大塚駅〕からはｼﾎの語りで一転、明るい調子になって軽妙で
山手線での事件請負も◎

ﾗｽﾄにかけてはﾄﾞｷﾄﾞｷしんみり
次作、期待

[yujtamurさんの感想 · 2014年8月14日]

１、２巻を同時に購入。
ミステリとしては全く面白さを感じなかったし、キャラ物のラノベとして読んでもパンチが弱い。
どうにも私には合わなかった。

[鈴代さんの感想 · 2014年6月13日]

事務所を持たずに山手線を拠点にして活動する
通称「山手線探偵」霧村雨。
助手兼広報部長の小学生のシホと
友人で自称作家の三木ことミキミキと事件解決に挑む。
ある時遭遇した痴漢事件が思わぬ方向に進展して…

そっか、山手線ならぐるぐる回ってるから
ずっと乗ってられるか…と思ったけど
あの混雑の中ずっと乗ってるの疲れそうですね…
特に凝ったトリックもなくサクサク読める
ライトミステリ。

なんとなくもっとくだらない理由で（失礼）
山手線で探偵してるのかな、と思ったので
（多少偶然すぎるけど）（たまたま同じブローチを
ミキミキがしてくるとか）ちゃんと伏線回収された
のは良かった。

ただ、これ混んでる車内で香水ふきかけたり
（しかもちょっと独特の匂い）してるかと思うと
他の乗客にはいい迷惑だな…と思ってしまった…
あと山手線ってすごく沢山走ってるから
山手線のどこか、に乗っている山手線探偵
見つけ出すの至難の業ですね…さすが幻の探偵…

[hirominbookさんの感想 · 2014年6月8日]

死亡フラグが立ちました！が面白かったので、違う作品も読んでみたくて手に取った本。山手線がオフィスという探偵と自称小説家、それと小学生の秘書。この３人のキャラクター設定が面白い。最初のプロローグから最初の事件。全然接点がないと思いきや、だんだん繋がっていく様子も面白い。次回作がでたら読んでみたい！シリーズ化するかな？！

[yoko178417さんの感想 · 2014年2月21日]

バラバラに見えた事件が終盤で繋がっていく展開がおもしろい。
キャラもいい。


2014*6

[くまこ。さんの感想 · 2014年1月26日]

山手線内に事務所？を構える、伝説の『山手線探偵』。実は家賃が払えなくて事務所を持てないだけだが、観察眼はピカイチ！助手兼広報部長の小学生のシホと自称作家のミキミキと一緒に遭遇した痴漢騒動が、思わぬ方向へ……。


私、こういうの好きです。
正直期待してなく、読むのも散々ためらって今、ですが。
よかった。読んで。
巡り巡って伏線を回収しまくる、好みのタイプでした。

シホ目線で話が進むので、まぁ、わかりやすい。小学生ですから。
回転が速いタイプでツッコミ役なので、テンポも良く、賑やかで楽しかった。

最近はミステリ風な話ばっかりだったので、とても良かった。
2も楽しみです。

著者プロフィール

1969年、静岡県生まれ。第8回『このミステリーがすごい! 』大賞・隠し玉として『死亡フラグが立ちました! 』(宝島社)で2010年デビュー。
他の著書に「ドS刑事」シリーズ(幻冬舎)、「山手線探偵」シリーズ(ポプラ社)、「バリ3探偵 圏内ちゃん」シリーズ(新潮社)など多数。

「2023年 『全裸刑事チャーリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」