夏目友人帳 3 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592184461

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  • 夏目読みなおし3冊目。
    3巻は黒にゃんこ先生ことリオウさまと紅緒、ホタルちゃん、的場一門七瀬さん、最後に辰未のたまちゃん、という豪華ラインナップ。
    泣ける話という感じではないですが、やっぱりたまちゃんの話は趣深いです。再登場、ないのかな。
    黒にゃんこ先生はうちではティッシュケースとして存在しております。

  • 夏目友人帳 3 (花とゆめCOMICS)

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  • 黒ニャンコ先生も可愛い♪
    子供の頃から妖が見えていても、妖に寄り添う者が夏目くんなんだなぁ…
    でも、人間の中には妖とは相容れない者もいる…
    妖怪を嫌いになれない夏目くんは、妖怪と敵対する人達とのいざこざで傷付かないといいけどね…

  • ど1話ずつ完結で色々な妖が次から次へと出てきますが、どの妖も人に裏切られながらも人を恨んでいなかったり、見てもらえなくてもそばにいてくれたり、とても心優しいです。人間だから妖というくくりではなく、ひとそれぞれの個性や考え方として描かれているところがとても素敵です。
    第11話では名取さんも再登場します。自分にできることを見つけたいと言う夏目君。名取さんが、痣が左足にはいかないということ話をしてきます。「それが気持ち悪い」という一言に、名取さんが今まで一人で抱えてきたものを考えさせられます。どういうことなのかと聞いた夏目君に何か答えようとしたしたのに、遮られて話せないところが気になります。
    七瀬さんが夏目レイコのことを訪ねてきて、今まで祖母について夏目君に尋ねてきた人がいないと言うモノローグも辛いものがあります。もう一人で戦うことはないと言われて人を信じてもいいのだろうかと手を震わせる夏目君が切ないです。
    今回の妖封じでは、柊が左腕に文字を書いてくれていなければ相当危なかったと思うのですが、全てが七瀬さんの企みだったというのも苦しいもです。同じように妖を見る人に会えたらいいのにと思っていた夏目君が、そんな人間にこそ友人帳の存在を知られてはいけないのではないかと厳しい現実を垣間見てしまいます。
    妖に対するスタンスが同じではない名取さんではありますが、その辺りの部分では信用できるのではないかと信じたいシーンでもあります。

  • 妖と人間の微妙な関係がすごい。
    へたをすれば食べられてしまうのにヒューマニズムをもって果敢に挑んでいく姿が美しい。

  • ニャンコ先生と夏目が一緒に卵を孵す話のほのぼの具合がハンパない。蛍の話のせつなさも味わいがあっていいね。タイムスケールが違う者同士が、互いに想いを寄せてしまう哀しみを、悲劇として終わらせるのではなく、緩やかに受容する展開が、この作品の優しさだと思う。あと、黒ニャンコかあいい。

  • 切ないけれど心があたたかくなる。

    主様の話と蛍の話とヒナの話が特にすき。

  • 蛍のやつがめっちゃ良かった

  • 一巻から一応読んでいる。
    第2話のわや妖と人間の切ない恋物語。個人的にはこれが一番すき。
    ストーリーも設定もおもしろいけど、何が起こっているのか、いまいちわかりにくい絵とコマ割り。

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著者プロフィール

漫画家。熊本県出身・在住。血液型はB型。1998年、第18回LMGフレッシュデビュー賞を受賞した「珈琲ひらり」(『LaLa DX』(白泉社)11月号掲載)でデビュー。2000年、「あかく咲く声」で第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。

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