夏目友人帳 3 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 158
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592184461

感想・レビュー・書評

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  • 「闇に光る」「雛、かえる」など、良佳作が続く。人々は、わずかに交錯し、そして時にすれ違っていく。この微妙な関わりにおける、心の揺れや、気持ちの伝播を本巻は描いていく。特に「闇に光る」はいい。それにしても、はかない命とその昇華を書かせれば、著者はなんと上手く描くのだろうか。

  • 螢とタマちゃんの話、好き。

  • 全て読み切り的な感じで書かれていて、登場人物は毎回変わっているけど、それによって色んな人間模様が描かれることになって、あっちやこっちやの琴線に触れてくる。普通の人間たる主人公のパンチが当たるっていう、そこまで強くもない妖怪たちが多いから、ちょっと安心して見ていられるのもポイント高し。ほんわかしました。

  • 名取とは別の夏目の未来の提示。

  • 考え方が同じ人もいれば、違う人もいる。
    それは当たり前のことだけど、自分の意思で生きていくためにはちゃんと自覚しておかなければならないなと思った巻。
    また、守りたいものがあるから人は強くなろうと思えるのだと感じた巻でもあります。

  • ホタルとタマちゃんのエピソードがお気に入り。
    この漫画のすごいのは必ずこういうお気に入りのエピソードがあることですね。

  • 第九話~第十二話
    黒ニャンコの話で紅峰登場、蛍と妖が見えなくなった男の話、名取さんと呪術師の会合、辰未のヒナ。

    第十話の表紙絵、石橋の上に座る貴志だけど、橋の下の池から延びる手が怖い…
    第十二話の辰未のヒナ・タマちゃんの愛らしさにやられる!夏目の想いにもやられる…(ホロリ

  • う~やっぱりいいねぇ!!!!面白いよ!!
    アニメとは順番違ってたけど楽しめました^^
    たきちゃんまだかな

  • 妖にとって、人と関わった時間なんて一瞬だろうけど、それでもどの妖もその一瞬のことをずっと覚えてて大事にしてて、でも相手には伝わることはない…。切ないなぁ…。

    なくなればいいとずっと思ってきた。視えなくなれとずっと思ってきたのに、でも、今は、いつかそれを失う日がくるかもしれないと考えた時、嫌だと思ってしまう自分がいる。夏目は、今までは遠ざけていた妖怪と関わっていくことでどんどん人間らしさを取り戻していっているように思います。それだけ、夏目の周りにいる妖たちが心優しいんだろうな。

  • 名取ふたたび登場!
    ヤモリの形の妖は、左足にはいかないとか…。気持ち悪いね…
    夏目は名取に誘われ、祓い屋の会合へ。
    的場一門に初めて出逢う。なんか悪いやつらっぽい…

    そのあとの短編のタマちゃん可愛かった…

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著者プロフィール

漫画家。熊本県出身・在住。血液型はB型。1998年、第18回LMGフレッシュデビュー賞を受賞した「珈琲ひらり」(『LaLa DX』(白泉社)11月号掲載)でデビュー。2000年、「あかく咲く声」で第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。

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