夏目友人帳 3 (花とゆめCOMICS)

著者 : 緑川ゆき

• 白泉社 (2007年2月5日発売)

感想・レビュー・書評

[８さんの感想 · 2012年3月9日]

人と妖との距離に悩む夏目に名取さんという経験者がいるのはだいぶ安心するだろうな。
人でも妖でも優しくありたい守りたい与えてあげたいと奮闘する夏目に尊敬します。

[はちのさんの感想 · 2012年2月15日]

話作りが上手すぎる。それに作画面での技量も半端じゃない。何回涙をこぼしそうになったことか………作品としての完成度が凄まじい。

常に芯にあるのは「人と妖の距離」

人と妖では生きている世界も時間も全く違う。その中でお互いの距離を少しでも縮めようとする夏目の姿があまりにも切なくて胸に迫る。

最高の漫画作品であると思う。

[abcatさんの感想 · 2012年2月13日]

夏目には強さに関わる能力は備わっていないけれど、人間も妖も隔てなく捉えることができるのだというところが印象的でした。
だからこそ優しいのか、それでも優しいのか。
優しさが全てを解決するわけではないけれど、それでも優しく生きようとする夏目のスタンスにぬくもりを感じます。
「人間は無茶したって強くはならない　まずは自分を知ることだ」
この名取さんの言葉がすきです。
黒ニャンコ、ホタル、タマちゃんとこの巻はすきなお話がいっぱいでお気に入りです＾＾

[ハルさんの感想 · 2012年1月8日]

ずっと鬱陶しいと思っていて、そのことで散々悩まされてきた、『妖怪が見える』という能力。
それが突然消えてしまったら、本当にどうなってしまうんだろう。
友人帳を手に入れてから、妖怪たちとの関わり方が少し変わってきた夏目は、やっぱり悲しむのかな。
とても矛盾する気持ちなのだろうけれど、どういう結末にたどり着くのか、見届けたい。

[lundiamさんの感想 · 2011年12月8日]

☆3.5。何か物足りないんだよなぁ。あとがきに1～3巻はどこからでも読める作りにしてるとあるのでそのせいか。1,2巻に比べて3巻はどたばたしたとも書いてあるし。というわけで4巻から展開が変わるのかと期待。ニャンコ先生はかわいい。

[reikaさんの感想 · 2011年9月17日]

黒ニャンコ！ころころした生き物が２つ並んでいる絵はなごむ。鼠は再登場してほしいなぁ。

[あおいさんの感想 · 2011年8月24日]

ホタルの話が良かったです。
あと、辰未のタマちゃん。めっちゃかわいかったー！

ニャンコ先生いつもかわいすぎ(笑)
とてとて。

[karuamilkさんの感想 · 2011年8月14日]

11.08/14読了。
いつか夏目にも見えなくなる日が来るのだろうか…

[azusaさんの感想 · 2011年7月16日]

この巻は割と好きなお話だった。
蛍とタマのお話が切なくて好き。
こういう優しくて切ないのがいいな。

個人的に名取さんいらない^^;というか好きでない。

[tabidokushoさんの感想 · 2011年6月22日]

熊本などを舞台とした作品です。

著者プロフィール

漫画家。熊本県出身・在住。血液型はB型。1998年、第18回LMGフレッシュデビュー賞を受賞した「珈琲ひらり」（『LaLa DX』（白泉社）11月号掲載）でデビュー。2000年、「あかく咲く声」で第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。