夏目友人帳 10 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592186700

感想・レビュー・書評

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  • 小学校の同級生と妖との関わり。
    豊年を賭け行われる神の勝負。
    友人・・・縁・・・巻き込まれる夏目にも得るものがある。
    どちらも“ありがとう”が心に染みる話でした。

  • 柊が好き

  • 月分祭の豊月様と不月様の冠が素敵だ。
    なんだかワルキューレの伝説に出てくるアックマンを彷彿とさせてかわいい。

  • 昔の知り合いの柴田が尋ねてくる。新たなキャラとして、たまに出てくるかな。
    こうして、過去の知り合いが出てきて、夏目の過去が明らかになっていくエピソードは、キャラに深みが出てくるのでおもしろくなる。

  • 本巻収録作品は相変わらずの好印象だが、その中でも「偽りの友人」がなお良い。そもそも、友達の在り様は様々。小学生よりも高校・大学の友人の方が、人生の中での付き合いという意味では、長続きする場合もある。あるいは小学生での、ある意味容赦のない苛めは、苛められた方はもとより、成長した苛めた側もまた良心の呵責に苦しめられる場合もあろう。本巻の貴志と柴田の葛藤・衝突から生まれた何か、そして柴田の思いは、貴志の未来に新たな可能性を開いたのではないか。そんな読後感が残る一編。

  • 妖も神も寿命がありました。素直に死を受け入れられないのは、種族に関係無いようで。

  • 今回の夏目は妖怪だけじゃなくて、柴田とか名取さんとか、生きてるひとの為にも頑張っていた。夏目って成長したなー。

  • 自分に出来ることなんて限られているかもしれないけれど、それでも精一杯頑張って行きたいと思わせてくれた巻でした。

  • 豊月様の姿が、華やかで美しいのです。

    第三十七話~第四十一話
    自分の好きな女の子が妖かもしれないと、夏目の元を訪れたかつての同級生・柴田。夏目は彼のため、そして自分の想いのために手を貸す。
    月分け祭り、で豊月さまです。

  • 藤原夫妻に出会う前の夏目と知り合いの男の子が登場。嫌な感じの登場の仕方でしたが、根は悪い奴じゃない、という夏目の言葉は正解のようです。
    彼は今後、なんだかんだ言いつつ夏目と良い友人関係を築いていくように思います。喧嘩仲間といったところかな。

    豊月神のお話では名取さんとの関係にも少しずつ変化が表れているように思えます。夏目が、というより名取さんが、て感じですが。どちらも近い立場の友人だからこそ踏み込めないんでしょうね。

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著者プロフィール

漫画家。熊本県出身・在住。血液型はB型。1998年、第18回LMGフレッシュデビュー賞を受賞した「珈琲ひらり」(『LaLa DX』(白泉社)11月号掲載)でデビュー。2000年、「あかく咲く声」で第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。

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