OZ 完全収録版1

著者 :
  • 白泉社
4.01
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592188827

感想・レビュー・書評

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  • 観劇前の再読。おもしろい。生きるとは、存在とは。

  • 定期的に読みたくなる漫画。
    SF映画を観ている気分にさせるほど、とにかくスケールがでかい。
    初めて読んだときは、物語終盤から全身が鳥肌が立つほど、ドキドキしながら読んだ記憶がある。
    絵柄に好みが分かれるかもしれないが、一度に全巻大人買いしても絶対に後悔はしないだろう。

  • どきどきするSFでした

  • まさにSF少女漫画の至高。世界観、心理描写、キャラの魅力…なんて強力な3点セット!1019がほんといいキャラすぎてもうね…ストーリーから読み取れる感情の機微が絶妙で、私は何度読んでもあの場面で泣いてしまう。
    あとは獣王星のレビューも参照で(笑)。

  • 小学生の頃読んで大好きだった作品。最終巻で泣ける。
    完全版でないのを母が持っているのだけれど、自分用に欲しくて買った。

  • 2011/06/29:コミックレンタルにて1~4巻まで読了。

  • 最初から最後まできっちり面白かった。魅力的な登場人物たちが話をぐいぐいひっぱっていってくれる感じ。特に面白いというか興味深かったのが19。お金があったら家の本棚に置きたい。

  • これを少女漫画で描いたこと(それも二十年近くも前に!)にまず驚いた。

    第3次世界大戦勃発、大規模核爆発によって不毛の大地が広がり、かつての国境線は消滅、あらたに線が引かれ、領土・資源を争う日々――OZ(オズ)と呼ばれる秘密科学組織の存在を探し求める若き軍曹と天才博士少女、そしてアンドロイド。

    設定はSFによく見られるけれど、脇を固めるエピソードが豊か。
    ネイト・・・! 
    それに、最後のムトーが19に救われたことを示唆する場面は、ぐっときた。人間とアンドロイド(A.I)を隔てるものとは。

    樹なつみの作品は、花咲ける青少年もそうだったけど、一般的に少女漫画で描くようなテーマではないのに、中学生でもすぐに入っていける魅力がキャラクターにある。 もっと長編でもよかった。

    それにしても、夢の欠落した存在をOZと命名したことに、作者の反抗的で皮肉な優しさを感じた。

  • いやぁ好きですこう、軍隊絡みのSF。「22歳の青年将校」とか。

  • ムトーはかっこいいですね。「ムトー」も「洋」も「サージェント」も、呼び方全部がかっこいい気が。

    フィリシアの姉ちゃんが切ないなぁ。出来の良すぎる兄と妹。

    ネイトとアンドロイド(番号忘れた。1012だっけ?)の話も好きです。


    ラストは秀逸ですね。

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