- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592196334
感想・レビュー・書評
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人の声からウソが見抜けてしまう鹿乃子。
その能力のせいで気味悪がられ
逃げるように都会へ出てきた。
そこで出逢ったのは
万年貧乏な探偵事務所所長、祝左右馬。
今度こそ人に嫌われたくない鹿乃子は
自分の力を隠そうとするのだが…。
前から気になっていたミステリ系の漫画。
ついに手を出してしまいました(笑)
1巻を読む限り、とっても私好み。
レトロでモダンで、やさしい話。
なにより鹿乃子ちゃんが可愛い(*^o^*)
ウソなんか見抜けなくてもいいと思ってるのに
見抜いちゃったら黙ってられない。
対する左右馬サンは生来の才能か
人の気を察し、推理を働かすのが得意。
そして、鹿乃子の力を
ポジティブに活用しようとしてくれる。
これはちょっと続きの巻も買ってみようか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【レンタル】群青シネマが好きだったので作者と探偵ものとで手を出した。キャラが立ってて可愛く楽しく、テンポが良く読みやすかった。セリフにトーン貼るの大変そうだな、とか思いながら読んでたw
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※感想は第9巻のレビューに。
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全巻
嘘を見抜く能力を持っているのにいかされていない。その分、人間関係に力を入れているんだろうが、面白くなってはいない。 -
人の話を聞くだけで「嘘」を判別できてしまう主人公が、村を追いだされ、都会で探偵事務所の助手として働き始める、というお話し。大正か昭和初期っぽいレトロな雰囲気が良い。
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昭和初年・九十九夜町 “嘘が聞こえる"能力を持った鹿乃子が祝左右馬(いわいそうま)探偵事務所に助手として雇われてからの事件や騒動や過去あれこれ。絵柄が可愛く、お話もさらっとしていて、読みやすい。
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時は昭和初年。「人のウソが聞き分けられる」能力を疎まれ、生まれ故郷の村を出た浦部鹿乃子。空腹で行き倒れた九十九屋町で、貧乏探偵の祝左右馬と出会い…本屋で何となく気になって購入。
絵が上手いので割りとすんなり入ってくる感じです。まだ一巻なのでこれから面白くなりそうな感じかなぁ...。 -
“「君ねぇ ウソがきこえるからって
僕の心まで読めてる気になっちゃってない?」
『何なのこの人…』
「やろうと思えば君なんかすぐだませるんだよ〜〜」
『い 意味が分からない』「何がしたいんですか…」
「何って それくらい僕は君を受け入れるってこと ちゃんと話そうと思って
気にしてたでしょずっと 君が僕のウソをきいてしまうことを
僕が嫌がるんじゃないかって」”
面白かった。
嘘の分かる少女と人をよく見ている探偵。
表情がちょくちょく好みで読み返したくなる。
嘘が分かるって、推理っぽかったら無敵じゃないかと最初は思ってたけど。
後付けが必要で、それができちゃう先生が凄い。
“「僕の言った通りでしょ」「?」
「君の力は素晴らしい」
『「君の力があればたくさんの人の力になれる」
先生だけがそう言ってくれました』
「僕は正しかった…君の力と僕のハッタリがあれば…」
『ハッタリって言った!!』
「お金が稼げるのです!!」
『えっ 人の力になる方は……!?』”[P.185] -
鹿乃子ちゃんが祝さんに上手く使われちゃってるっていう印象を受けてしまいちょっと残念な感じ。