- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592883111
感想・レビュー・書評
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この食欲魔人シリーズすごい好きだ……。
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「食」をテーマにした恋愛オムニバス。
幼馴染同士の恋愛に始まり、宇宙運行会社の社長と腕利き女社員というSFまで。
「釣好きで地味な女子高生」や「味噌汁を飲むことでインスピレーションが湧く洋楽アーティスト」など、少女マンガのベタから大きく外れた非ロマンティックな設定・展開でありながら、「そしてみんな幸せに暮らしましたとさ」というベタな、ロマンティックな結末で終わるのが素敵。
しかし、言葉の感覚が変わってるなぁ。なんだよ「うわあ、磯の王者イシダイ様の3段引きだあ〜〜〜!!」って。しかも女子高生の台詞で大ゴマだよ、これ。面白いなぁ、もう。 -
このほんを皮切りに、青春時代に川原泉を読みあさったことが、大げさにではなく、私の性格形成に大きく関わっている。すごい影響力だ。
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川原さんの作品の中で珍しく男女の関係がはっきりした作品。
何度も読み返したなー。
アンドロイドの話も、姉弟での恋愛が入ってる。 -
川原泉の漫画に出てくる人物は大概食べ物への執着心が強いけれど、その中でもとりわけ「食べ物」に執着した作品集。
読み終わる頃にはカレーや味噌汁やアップルパイが食べたくなるはず。 -
この漫画家さんは、言葉が哲学的で素敵だ。
そして描かれるひとびとがどこか、しらっと普通でない。
……表現がおかしいが、それしか言いようがないのだ。
変人……というにはいたってまともだし、かといって凡庸でもない。
本人たちはいたってまじめなのが、とても可笑しくて愛しい。
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カレーは反則だぜ!
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どれもこれも好きだったけど、とりあえず代表してこれを上げてみます。
タイトルだけでしみじみ可笑しい。 -
2007/11/02購入。
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初めて読んだ川原さん。
物凄くお腹が空きます…カレーとか食べたくなるんですよね、これがまた…。
面白くて美味しい話が詰まっています。