- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593505449
作品紹介・あらすじ
エルドリッジ通りのシナゴーグのかべの中に、小さな小さな人たちが住んでいました。ミンディは、ユダヤ教のおまつり、ハヌカのために、ネコにおそわれる危険をおかして、ろうそくをとりにいくことにしましたが…。細部まで丁寧に描かれた絵が魅力のバーバラ・マクリントックの絵本。楽しみながら、異文化について知ることができます。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
小さなミンディという女の子が主人公ですが、小さな一族という描写が、説明的でなく、物語の進み具合の中でわかってくる感じがとても良いです。
小人ならではのスケール感と、装備品、家の調度品など描写がとても細かく、そんな点でも観察を楽しませてくれる作品です。 -
教会の壁に住む一家の娘、ミンディが行事で使うロウソクを取りに行く話。
-
世界には、色々な宗教があり、それぞれにお祝いするのね〜
-
ユダヤ教のお祝いがよくわかる絵本。絵に惹かれましたが、お話は小人もの。うーん、子どもを敢えて危険な目に遭わせる家族たちに違和感★
-
ユダヤの人たちの生活がわかる。
-
★★★★☆
ニューヨーク、シナゴーグ(ユダヤ教の教会)の壁に住む小人一家。
ユダヤ教のお祭りの準備をしていましたが、ロウソクが足りません。
勇敢な女の子ミンディがロウソクを教会にとりにいくことに!
クリップのかぎ、お守りの石、魔よけのにんにく…。
アリエッティ気分を味わえます(^^)
ユダヤ教の教会も日本人には興味津々。
(まっきー) -
シナゴーグというユダヤ教の大きな教会の壁の中に、小さな小さな人たちが住んでいました。ユダヤ教のお祭りに使うろうそくを取りに行ったお父さんがネコに襲われてしまい、命からがら逃げかえったものの、肝心のろうそくがありません。そこで、すばしこいむすめのミンディがろうそくを取りに行くことになりました。小さいミンディにとって教会の中は危険だらけ。もちろんネコもやってきました!ぜったいぜつめいのそのとき、さっそうとあらわれたのは…。
『床下の小人たち』へのオマージュのような絵本。細かくて美しい絵が楽しい。自分が小人になった気分で読めます。 -
内容について、何かに似てるなぁ、と思いながら読んでいたら、「借りぐらしのアリエッティ」でした。同じというわけではないです。
たd、小人で少女の活躍、という部分がそっくりのような気がしました。結末はやっぱりね、という感じで、評価は低くなりました。