大胆推理! ケンミン食のなぜ

著者 :
  • 亜紀書房
2.74
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本棚登録 : 92
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750517834

作品紹介・あらすじ

◆名古屋の人はなぜ小倉トーストが好きなのか?
◆カレーの元祖が大阪に多いのはなぜ?……

〈”県民食”に風土と歴史あり〉
日本全国の土地土地で人々のおなかを満たしてきた22の食べものを深掘り。
”あの美味しいもの”への理解と愛が深まる、食文化・教養エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • なぜ?の部分の根拠も

    ソースが信用できなかったり

    著者の主観の部分もあるけど

    食エッセイだと思って気楽に読みました



    信州そばで温かいのを注文したら

    えっ と言う顔をされたとか

    岩手県には名物麺が三種類もあるとか

    確かに 言われてみれば ということが多く

    他府県からすると 常識じゃないのが

    地元の常識 というのが

    ケンミン食の面白さですよね

  • 阿古真理|note
    https://note.com/acomari/

    阿古真理 著「大胆推理! ケンミン食のなぜ」(亜紀書房)装画と挿絵|Jumpei Kawamura|note
    https://note.com/jumpei_kawamura/n/nef9b456100ea

    亜紀書房 - 大胆推理! ケンミン食のなぜ
    https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=1108&st=4

  • 【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/571384

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00567347

  • 星2.5
    「大胆推理!」と言っているだけあって、あまり深く探究していない。参考にする本も農文協の「聞き書」シリーズが多かったり。それぞれのテーマは面白いと思うのだが。長崎の和菓子店のように単なる思いつきのようなものもあるし。

    追記
    図書館で借りたのだが、分類番号が383だったので、上記のような感想。新聞広告ではエッセイ、とあったので、それなら理解できる気がする。

  • ケンミン食についてふんわり楽しむなら十分。詳細な歴史とか資料とかに触れるのではなく、体で感じる感じ。

  • 地元の「当たり前」が実は他県の常識ではなかった、と
    いうことも多い、日本の多様な食文化。これまで全国を
    旅してきた生活史研究家が、その体験から感じた各地の
    食の「なぜ?」について、今ではルーツが分からないもの
    も含め大胆に推理してみました。「大阪人はなぜミックス
    ジュースが好きなのか」、「神戸っ子のハード系パン好き」
    など、関西出身の著者ならではの身近な話題も多く、気
    楽に読める食エッセイです。

  • 的はずれ

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著者プロフィール

作家・生活史研究家。1968年兵庫県生まれ。食のトレンドと生活史、ジェンダー、写真などのジャンルで執筆。
著書に『日本外食全史』『家事は大変って気づきましたか?』(以上、亜紀書房)、『ラクしておいしい令和のごはん革命』(主婦の友社)、『昭和育ちのおいしい記憶』『うちのご飯の60年 祖母・母・娘の食卓』『「和食」って何?』『昭和の洋食 平成のカフェ飯 家庭料理の80年』(以上、筑摩書房)、『料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。』(幻冬舎)、『料理は女の義務ですか』『小林カツ代と栗原はるみ』(以上、新潮社)、『なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか』(NHK出版)など。

「2023年 『大胆推理! ケンミン食のなぜ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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