- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750517834
作品紹介・あらすじ
◆名古屋の人はなぜ小倉トーストが好きなのか?
◆カレーの元祖が大阪に多いのはなぜ?……
〈”県民食”に風土と歴史あり〉
日本全国の土地土地で人々のおなかを満たしてきた22の食べものを深掘り。
”あの美味しいもの”への理解と愛が深まる、食文化・教養エッセイ。
感想・レビュー・書評
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なぜ?の部分の根拠も
ソースが信用できなかったり
著者の主観の部分もあるけど
食エッセイだと思って気楽に読みました
信州そばで温かいのを注文したら
えっ と言う顔をされたとか
岩手県には名物麺が三種類もあるとか
確かに 言われてみれば ということが多く
他府県からすると 常識じゃないのが
地元の常識 というのが
ケンミン食の面白さですよね詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/571384 -
↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00567347 -
星2.5
「大胆推理!」と言っているだけあって、あまり深く探究していない。参考にする本も農文協の「聞き書」シリーズが多かったり。それぞれのテーマは面白いと思うのだが。長崎の和菓子店のように単なる思いつきのようなものもあるし。
追記
図書館で借りたのだが、分類番号が383だったので、上記のような感想。新聞広告ではエッセイ、とあったので、それなら理解できる気がする。 -
ケンミン食についてふんわり楽しむなら十分。詳細な歴史とか資料とかに触れるのではなく、体で感じる感じ。
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地元の「当たり前」が実は他県の常識ではなかった、と
いうことも多い、日本の多様な食文化。これまで全国を
旅してきた生活史研究家が、その体験から感じた各地の
食の「なぜ?」について、今ではルーツが分からないもの
も含め大胆に推理してみました。「大阪人はなぜミックス
ジュースが好きなのか」、「神戸っ子のハード系パン好き」
など、関西出身の著者ならではの身近な話題も多く、気
楽に読める食エッセイです。 -
的はずれ