- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757217522
作品紹介・あらすじ
iPhoneとツイッターの大成功から見えてくる、ゼロ年代から始まっているネットビジネスのパラダイムシフトと201X年代のネット社会のすがた。
感想・レビュー・書評
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無料アプリとして配布していたから、と言う理由だけで読むには興味をそそられる感じが薄いです。
真面目に読み込むと「自分達が感覚で分かっていると思っていること」をある一定の理論に従って書いている感じと言うか。ビジネス書臭くない感じが、好感。
ただ、アプリで読んでいたので「本を読んでいる」感が少なかったのが少し残念でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めてのiPod appで読める本を読んだ。
読み易い体裁。
この先、仕事の形態が変わっていくというのはたまに目にする考えであるが、実際はなかなか難しいだろう。
SW分野など取り組みやすいところから変化は現れると思う。
細切れで様々なことが進んでいくとそれを取りまとめる力も相当必要だと考える。 -
理想書店で無料DL。
iPhoneより紙の方が読みやすいなぁ。 -
IPHONEの無料アプリで読んだ。わざわざ金を出してまで読む内容では無いがも。
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なぜ成功したのか?
→ユーザーが何度も使いたくなるリテンションの工夫
レイヤーを上げる、つまり付加価値をのせる必要がある
原型を見出し、デザインする
改善の仕組みが固定しないように注意する -
iPhone の無料版電子書籍にて。内容は、わかったようなわからないような、ほとんど何も残っていない
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ビジネスのヒントが詰まっている⁉
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すでに出版されて1年以上たっている。
どちらも行き渡った感があり、かなり熟成されたデバイスであり、ツールである。
しかし、もちろん、現在進行中で進化もしている。
こうやって、ブログなどを書いていても、すぐに過去のものになってしまうので、少し遣る瀬無いのだが、これは仕方がない。あまりにも劣化が早すぎる。
が、それは自分の理解と認識があまいのであって、本質を捉えていれば、時間による劣化はないはずなのだ。現行の記録は重要な資料として残っていく。
この著作も、見事に芯をとらえていると思う。
アップルの素晴らしさをとくとくと語ってはいるが、偏向したエヴァンジェリストではない。
著者は「スティーブ・ジョブズはMac・iPod・iPhoneで世界を三度変えた」とまで表現しているが、その結果を導き出すために、アップルがどれだけの先見性をもって、他の追随を許さない努力をしているかも説く。
非常に高いハードルを設定して、それを見事にクリアした結果なのだ。
やはり、噂に効く通り、最先端のIT分野に携わっている人たちは格好だけではない。華麗にスイスイと人生送っているわけではないのだ。
Google本社の天国のような福利厚生の裏には、一時の油断も許されない苛烈な競争が繰り広げられているのだろう。
それもスーパーサイヤ人のような世界屈指の頭脳たちが。
彼らの思考(コンセプト・思考のパラダイム)にはとてもついていけない。よちよち跡をついていく努力はしているが。
その手助けのために、こういう書物が重要なのだろう。
もちろん、ウェブ上には情報は十分にある。
しかし、それが又十分すぎて、それこそアマゾン川だ。
その膨大な情報を非常に上手にまとめた良書であるとは思う。
紙でも電子でも良いが、やはり本は必要だ。
ついでに言うと、編集・レイアウトも非常に良い。
一見ムダな余白のようにも思えるのだが、ボクには大変に読みやすいレイアウトだと思えた。 -
今のネットサービスのまとめみたいな本。