1日5分 目的・目標を達成させる 4行日記

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  • インデックス・コミュニケーションズ
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757304758

感想・レビュー・書評

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  • 日々前進している実感と、自己の肯定するための手段として日記をつけ始めた。
    その上で感情の発散は雑記、思考の整理は4行日記でつけるためこの本を読んだ。

    私が響いたのは序章の以下の部分だった。

    ----
    とにかく何事でも、始めた以上は極めるべきでしょう。極めて初めて捨てるのです。基礎がない人間に限って上滑りするのです。理念なども掲げた以上は実現すべきなのです。そうでなければ人間ではなく、野歡と変わりない、と荷子は述べています。
    私の飽きっぽさは天下一品。これは弱みといえば弱み、強みといえば強みです。だから始める前には、トコトン勉強し、その後は贅肉を落として簡単明瞭に「本質」だけを重視します。そうしないと飽きてしまうからです。飽きるのは「無意味」を感じるからで、「意義がある」と思えることは自然に続くものです。
    ---

    幼少からの教育で飽きずに続ける努力は美徳という固定概念があるが、意義深さを軸に捉えることで自己肯定し続けて色々なことに挑戦が出来ると再認識できた。

  • ・目的は姿、目標は目線

  • 人生の目標を発見し、達成する為の方法としての日記術。
    まずは40日、書いてある通りに続けてみたその後に、
    他の誰かに言われたものでない、自分の魂が求めている人生の目標が目の前に現れてくる。

    今、書き始めてちょうど一週間。33日後が楽しみ。

  • 4行日記の原案者とされる小林恵智さんが考え方をまとめられた本。かれこれ10年弱ほど4行日記を続けていますが、恥ずかしながらつい先日まで原案者が小林さんであることを知りませんでした。これまでおこなっていた書き方と大きな差はないものの、やはり原案者は1行1行の役割を明確に形式知化されており、なんとなく毎日書いていた箇所の改善点を理解することができました。10年弱の間に2度ほど4行日記を長期間しないことにしたことがありますが、結局はどんなに忙しくても4行日記を書いているときのほうが日々の気づきが多くて充実しています。これからも毎日続けていきますし、やることに疑問を抱いたときは本書を読み直していきます。

  • 他の本の引用で知った4行日記。原典を読み語ったので入手。※これも改訂版だけど
    「事実」「発見」「教訓」「宣言」の書き方、表し方、その目的がはっきりした。
    認識していた効果のほかにも、いろいろな副作用というかオマケ効果もあるようだし、より書き続けるにあたってのモチベーションを上げることができた。読んで正解。

    そしてやはり見返すことが重要だと思った。
    今は見返すことを考えないで、とりあえず記している状況なので、修正が必要と思う。
    書くからには、最大限活用したい。

  • ひつこいようやけどほんまに年末から気重な業務が続いていて、それも自分の身から出たさびといえばそれまでなのがどうにもやるせない。

    ただ、現状は苦しくてもこれが最良の選択やったとは思う。
    思うけど、やり方が悪かった。無駄に敵を増やしちゃったので、
    「ちゃんとやらねば」
    ちゅうプレッシャーに加え、人間関係でひじょうに苦労している。

    頼まれたわけでもなければお金になるわけでもないこの業務、つくづく、引き受けるんじゃなかったと後悔ばっかり。
    それやと前には進まんのよねえ、ちゅうことで、自分の気持ちに向き合うためにこの本を借りてやってみることにした。

    宣言がいいわ。
    自己評価が弱い私にとって、
    「〇〇している」
    と、いう、
    「今はできていないけれど近い将来やりたいと思っていること」
    を、進行形で書くというのはいい。ある意味、暗示やんね。(;^ω^)

    それでも自分を奮い起こすのは自分。
    自分にとってマイナスな言葉を自分で口にするのはよくない。
    また、悪いことばっかりいうてると思考も薄暗いものになるので、つい弱音や愚痴をこぼしそうになるのをグッとこらえるためにも、自分のテンションを上げていこう。

    ・・・と、思うのにももういい加減くたびれてんね(笑)。

    そこまで、せなあかん? みたいな。(でた)

    もっと肩の力を抜いて、あかんかったらあかんでエエやん、ぐらいのテンションになってもええんちゃうかな、と、思い始めてきた。

    どん底の底がようやく見えたかな。
    あと10日ほどでひとつの山は超えるやろうから、そのときにまた振り返ってみたいな。

    せやけど、ひつこいようやけどそこまで追い込まれてやりたいことではない。
    私ができる範囲はなんとかやるけれど、この先もう二度とこんなプレッシャーを感じないですむよう、もう少し身の振りをわきまえよう。

    やらないのなら文句はいうたらあかんし、文句をいうんやったら矢面に立たなあかん。
    どちらも見える景色は違うやろうし、どちらがどうではないけれど、私は前者のほうが向いている。

    それが今年一番の勉強かな(笑)。後ろ向きな結論ではなくね。

    (2017.02.28)

  • 【内容】
    日記を書いて、日々の行動から得られたこと、次に目指すべき目標を意識することで、より良い生活を目指す。
    日記を書く際には4行にまとめて書くことで、短かくポイントを絞った書き方ができる。
    4行の内容は以下の4つ。
    ■事実
    ◆気づき
    ◯教訓
    ★宣言
    この日記を続けることで、自分の強みとか目的、目標が明確化される。
    注意点としては、事実に感想や解釈は入れない。
    宣言は自身が主体的に、今できていないことを、できているように記載する。否定文は使わない。「私は×××××××××××な人間です。など」
    ある程度日記を書いてから見直すことで、何度も出てくる言葉が、自身の強みとか目標、価値観に基づいている。
    【得たもの?やってみること】
    4行日記をつけてみよう。
    【感想】
    以前から日記を書けば、自身の行動の振り返りになるからやろうと思っていたが、その方法として、やりやすそう。
    4行に絞っていて、かつ、必要なポイントに絞られているため続けられそう。

  • 今日起きたことを4行に分類して日記に。それを継続していくメソッドです。自己啓発っぽいのでちょっとアレですけれど、シンプルなだけにきちんと弁別する必要があり、習慣化のためには適度な手法だと思います。

  • 前向きスパイラルを構築するのに好適な4行日記を紹介した本。

    4行日記の特徴は、
    ・簡単にできる
    ・自己の振り返りに向いている
    ・潜在意識を活用する
    といったところ。

    本書では潜在意識について非常に簡単にしか説明されておらず、合間に挟まっているコラムもやたら小難しく書いてあり(コラムなのに・・・)、4行日記の狙いとその立脚する理論について本書だけで理解することはできないような気がする。

    例えば、マクスウェル・マルツ著『潜在意識が答えを知っている』あたりを併読すると、4行日記の狙いがすんなりと理解できるかもしれない。

  • 4行日記は他の本でも紹介していたので耳にはしていたのですが、メインテーマとしている本と出合えたので購入することに。(といってもブックオフ200円)一番衝撃だったのが日記〆の宣言で「自分ができていないこと」を「現在できているように現在進行形」書くという内容。潜在意識に刷り込むことは勝間本とかでも良く聞いていたのですが事実と反することを書いて刷り込んで自分が望む自分に"しむける"技をこの本で知りました。

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