- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758410861
感想・レビュー・書評
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恋のトキメキを描くアンソロジー。様々な背景のもとに様々な恋が描かれている。ひとつひとつにそれぞれのトキメキが宿っている。恋をしたときに沸き立つ感覚。オトナだからと自制しているつもりでも、あふれ出るどきどき感。いや、オトナだからこそ、めったにないトキメキに飢えているのだ。ここぞとばかりに、ときめかないでどうする! 律しても隠しようがないのだから、思い切り満喫してしまえばいいんじゃないか、片思いの切なさを。
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フィンガーボウル/石田衣良 リリー/栗田有起 からし/伊藤たかみ やさしい背中/山田あかね Enak!/三崎亜記 小さな誇り/大島真寿美 ゆっくりさようなら/大崎知仁 鋳物の鍋/橋本紡 他人の島/井上荒野 真心/佐藤正午 わか葉の恋/角田光代
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恋愛は関係なくいつまでもドキドキしていたいな(^◇^)
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2008.12
短編集。
オトナの片想いって、苦しい。
簡単には伝えられなくなってしまうんだなぁ。
最初から封じ込めようとしたり、苦しい。
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新しく好きな恋愛小説作家さんを探すのにいいかも。
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有名な作家・脚本家さんによる
いろいろなカタチの片思いをモチーフにした短編集。
山田あかねさんの作品が一番スキでした。
私には、一番色鮮やかに情景が浮かびました。
衣良さんは視点の違う「娼年」みたいです(失礼)。 -
2008.10.24. オトナの片想いは、なんだかうまくいかなくて、それがオトナだからなんでしょうなー。いろいろ付属品が多くなってるせいなのかな。栗田さんのがよかった。
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大人の片思いをテーマにしたアンソロジー。角田光代さんの「わか葉の恋」が一番好きです。
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装丁に惹かれて読了。
11編の小品。
さらーっと読んだ。
心に残ったのは山田あかねの『やさしい背中』と角田光代の『わか葉の恋』。
作成日時 2007年11月10日 18:58