群青のタンデム

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 333
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758412438

感想・レビュー・書評

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  • 皆さんの感想と同じく、分かりづらい。

  • 連作短編集、時間は警察学校から定年退職までのふたり、こんな動機で30年の時を過ごさせるんですか?釈然としない短編が多いしなんだこりゃ!読み込みが足らないのかなぁ

  • ちょっと凝りすぎわからない

  • 淡々とした連作短編集だと思っていたら。。。
    はっきりとした結末は書かれていないがあっと驚く真相(¯―¯٥)
    ∑(=゚ω゚=;) マジ!?って思った(笑)
    でも短編集は物足りない。。

  • 警察学校の同期で首席を争い、その後もずっと張り合ってきた戸柏耕史と陶山史香の30年間。
    新米から退官後までの連作短編集。
    伏線が多く、少々読みづらかった。

  • 警察学校での成績が同点で1位だった耕史と史香。彼らは卒配後も手柄を争い、出世をしていくが、なぜ2人は張り合い続けるのか?異色の警察小説。

    連作短編集。二人の警察官の30年間を描くが、言葉が足りず分かり辛かった。読解力不足のせいと思ったが、レビューで多くの人が同じ感想だったので…。
    (D)

  • 相変わらず鋭い筆致で、ひりひりするようなミステリ。刑事物だけど、新米巡査から署長を経て退職するまで、ロングスパンの連作。1作ごとに、主人公がどんどん出世していくのに着いていけない・・・(笑)。

    これほどまでに、出世を競い合う理由とは。それが全編を貫くメインの謎だ。最後にそれが落ちてくるとき、その愛情の深さに溜息が出る。

    長岡弘樹の作品は、複雑な人間心理を描いて見事。ミステリとしても逸品。でも好みとしては、もうちょっとウエットでもいいかなあ・・・。

  • 2015/2/7 6読了

  • 「傍聞き」「教場」が素晴らしかったので、期待し過ぎたって事もあるかもしれん。

    色んな伏線があるけれど、繋がりが突飛な感じがして、
    「嗚呼、こんな感じ方をするのは老化なのかのう。」
    と、少し寂しい気持ちでの読了。

    でも、「長岡弘樹さんはいい人なはず!」と勝手な妄想。

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著者プロフィール

1969年山形県生まれ。筑波大学第一学群社会学類卒業。2003年「真夏の車」で小説推理新人賞を受賞し、05年『陽だまりの偽り』でデビュー。08年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。13年刊行の『教場』は「週刊文春ミステリーベスト10」の1位、「本屋大賞」6位などベストセラーとなった。他の著書に『線の波紋』『波形の声』『群青のタンデム』がある。

「2022年 『殺人者の白い檻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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