警視庁神南署 (ハルキ文庫 こ 3-20)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758432757

感想・レビュー・書評

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  • ベイエリア分署続編

    銀行員が少年に襲われ
    その少年達が誰かに襲われ
    新設された神南署の刑事達が解決していく

    テレビのイメージより安積さんが少し優柔不断ですが… 読みごたえありました

  • そういう理由でベイエリア署は閉鎖になっちゃったんだ~という一冊。住専とか不良債権とかそんなに前の話じゃ無いと思ってたけどもう一昔前前なのね。

  • スイマセン、「安積班」シリーズ一気読みし過ぎた私が悪いんです。
    飽きました。あまりにパターン化された人物描写。事件の目先がちょこちょこ変わるだけ。
    安積さんが「素敵で頼れる上司」から「グダグダ考え過ぎのえこひいきが過ぎる上司」に変わってしまいました。
    シリーズものというのはこういう宿命なのか、それともただ単に私と嗜好が合わなかったのか。

    銀行マンがうっかりやくざに復讐を頼んでしまうという経緯は面白かった!

  • 長編ハンチョウ。警察は地道。何事も華やかさばかりが事件ではない。
    個人の様子が多くて楽しかった。

  • 神南署篇第3作。

    中年男の哀切感を漂わせた安積警部補に惹かれて読み始めたこのシリーズ。厳しい環境のなかでも己を失わず信念を貫き通す姿は変わらないものの、身につまされるような描写がなくなり、肩透かしを食わされた感じ(安積警部補のよさが引き立たない)。謎解きを中心にするのか、それとも警察内部の人間関係を描くのか、焦点が定まらずに中途半端な印象。

  • 順序よく読まなかったので、いきなり神南署で、少し戸惑いましたが、馴染みのメンバーで違和感なく読み切りました。
    ストーリーは、少し単調かも。工夫がされてるために、飽きはない。

  • キタ―!!待望の安積視点!展開がモロに正統派警察小説。オヤジ狩り→少年への暴行事件→殺人事件で捜査本部が立つ。旧ベイエリア分署シリーズでの安積の宿敵、捜査一課の相良警部も登場してますますファンには嬉しい展開v(あれ、警部補じゃなかったっけ?昇進した??)
    少年犯罪の場合の検察への送致の慣例や違法スレスレの取り調べなど、当時の警察の捜査の仕方がリアルに描かれていて満足。

  • 短い展開で速いわかりやすいおもしろいの警察物。
    ドラマで見たい内容だね。
    これが一巻と思って読んだのに違うようだ。
    一巻はどこだ?

  • 安積警部補、“ベイエリア分署の安積”として評判になっているようですね。

  • 安積ハンチョウ、ベイエリア分署から神南署へ異動!

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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