- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758440295
感想・レビュー・書評
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本屋の息子なのに本が読めない主人公が金曜堂という本屋でアルバイトをする。
読みたい本がみつかる金曜堂で運命的な一冊に巡り会う。
地下鉄のホームを改装した書庫に行ってみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みたい本が増えた♫
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とても良い本だと思いました!とにかく作中に出てくる本を読んでみたくて仕方なくなります。どんどん読みたい本が増えますf^_^;そしてキャラもみんな良い人で、嫌な人がいません。ほんわかします。わたしも金曜堂に行きたい!てか働きたい!こんな本屋があったら何時間かけても行きたいです☆続編も楽しみです❀.(*´◡`*)❀.
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いろんな本が出てきてたのしい。
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こういう空間が身近にあったらな…って
ついつい思ってしまう、そんな世界観 -
読みたい本必ず見つかる本屋さんが魅力的だし、続きがきになる、、、
ここに出てくる本も読みたいなーとも思った。 -
主人公は大学生。男子。
こんな本屋さんが学生の頃に近くにあったら毎日通ったのに…と思う。 -
読みたい本が見つかる、という噂を聞いて
訪れた主人公。
そこには、個性豊かすぎるメンバーがいた。
連続短編になっていて、本を探す事、本の内容
それにまつわる事、ときれいに混ぜられています。
この本は面白いのか? と考えてしまうほど
作中に本が出てきます。
読み方も感じ方も、人それぞれ。
出てきた本で知っているのは、モモだけでした。
しかし倉庫が元地下鉄という、広くてひんやりで
一定湿度保てそうな場所。
そしてその奥にはまさかの…。
最後の話の『河童』が、ものすごく興味あります。
二人も目撃者がいるという事は
もしかしたら、もしかする?!w -
「読みたい本が見つかる」駅ナカ書店、金曜堂で働く人々と本を求めてやって来る人たちのお話。
本屋さんの話ということでビブリア古書堂みたいな感じかな?と思ったが全く違った。
(店主が本オタクのキレイ系でうっかりなお姉さんということは共通しているが)
事件?は起こるが、どちらかというと、本を探しにきた人が、金曜堂で出会った本によって成長していくような話。
ビブリアは主人公の特性上、本のあらすじを店主が紹介したりするシーンがあるが、こちらはほとんどなく、「この本どんな本なんだろう?」というドキドキ感があると思う。
これをきっかけに本を読んでもらえたら、って感じなのかなあも思った。
1話1話は短いので読みやすい。特に最初の「本を読む資格がない」と思っていた主人公の話だけでも、読書が苦手な人に読んでほしいと思った。