「学び」を「お金」に変える技術

著者 :
  • かんき出版
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感想 : 133
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761268596

感想・レビュー・書評

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  • 【評価★理由】
    ・読みやすい。
    ・すぐに真似できそうなポイントがたくさんある。
    ・あらゆる自己啓発本のエッセンスが詰まっている。

    【コメント】
    自己啓発本のオーソドックスな内容について、
    個人体験を踏まえつつ紹介されています。

    これから自己啓発本を読もうと思っている方や、
    頭の整理をおこないたい方にオススメです。

    本書はタイトル通り、
    「学び」を「お金」につなげるための本です。

    何を学べば良いのかについては具体的には書かれていません。
    なぜなら、学ぶ内容については自分自身が決めることだからでしょう。
    本書では「答えは自分の中にある」と述べています。

    本書の使い方としては、自分が求める「学び」を追求し、
    その姿勢・心構えを正していくことに役立たせることです。

    筆者が推奨する学びの方法にセミナー教育を挙げています。
    人間関係が育まれることで、刺激になるそうです。

    このセミナーについての考え方に関しては、
    あまり目に触れる機会がありませんでしたので、
    新鮮な気持ちで読めました。

  • うーん。いろんな本の寄せ集めという感じかな。
    自分の思考は現実化する+学びは大事+お金も大事、をずーっと並べている本?肯定的なアファーメーションすれば良いように回転するぞ、みたいな。
    初め、ナポレオン・ヒルのセミナーの話が再三出てくるので、セミナーの勧誘目的の本かと思ったけど、それ以上は突っ込んではいなかった。
    本屋の立ち読みで良かったかも。なんで買っちゃったんだろう(^_^;)

  • 速聴って、どうなんだろう。先日、外国人ボランティアで、改めて語学的才能が低いと自覚したけど、TOEIC満点のアジアの彼は、ネイティブ会話をどう理解しているか、今度聞いてみよう。

  • 今私は週末等に自分が自由になる時間を、テニス・読書・中国語にあてていますが、前者2つは趣味と言えても中国語は「学び」であり趣味ではありません。この本によれば「学び」を「お金」に変えなければ、それは浪費と同じとしていて、それを実行するための技術を紹介しています。

    1)人には誰にも無限の可能性あり、2)無限の可能性を引き出す回路は潜在意識、3)現実は自らの思いがもたらした結果(p41)、書棚=私自身、私が選び、読んできた本はいまや私自身である」等は心に残ったメッセージでした。

    以下は気になったポイントです。

    ・人生の価値、成否は学びの質と量によって決まる(p6)

    ・勉強はしているけれど、収入アップが実現できない人は、学びが足りないか、学びをお金に結び付けようとする意識が希薄(p8)

    ・現実は常に、自分の思いが実現されたものが、この世の法則、いま現実はまぎれもなく、自分がまいた種によるもの(p20、39)

    ・学びの最初の手掛かりとしては、いま自分がやっていること、今の仕事について、あるいはその関連領域の勉強から始めるのが妥当(p25)

    ・潜在意識の無限の力を活用するかどうか、すべての鍵はここにある(p36)

    ・宇宙の法則性、1)人には誰にも無限の可能性あり、2)無限の可能性を引き出す回路は潜在意識、3)現実は自らの思いがもたらした結果(p41)

    ・法則性や潜在意識を知らないで学んでいることは非常に危険(p44)

    ・大事なのは、どんな思いで仕事をしているか(p48)

    ・答えは自分の中にある(p55)

    ・時間管理のスキルをアップするには、1)優先順位を決める、2)新しいことを始めるときに、現在行っているモノを一部捨てる、3)できない事、苦手なことはムリしてしない、4)したいことのみやる、断る勇気、5)真剣に集中、6)隙間時間を無駄にしない、小さな時間を活用、7)常に本気で生きる、明日は無いという感覚(p63)

    ・卒業後に差がつくのは、学生時代の成績ではなく、行動力の差(p81)

    ・速読・速聴で時間価値を高める(p90

    ・時間を買うという選択も大事、プロはその知識とワザを提供してくれるので、自分が費やすよりも効果的(p101)

    ・学びに投資した場合は、絶対に損をすることはない(p105)

    ・50歳までは勉強する、そこまで勉強をし続ける人はいないから、50歳まで勉強していると、もう後を追いかける人はいなくなってトップランナーになれる(p112)

    ・1万円の価値を放つのは、紙幣を使ったとき、もっているだけではタダの紙(p126)

    ・バフェットの言葉、価格とは何かを買うときに支払うもの、価値とは、何かを買うときに手に入れるモノ(p127)

    ・一通り話が終わっても、もう少し話したいと感じる人は、波動が合う人(p134)

    ・否定的な感情(怒り、憎しみ)に支配されそうになった時に、「ありがとう」とつぶやいてみると、否定的な感情は溶けてなくなる(p149)

    ・専門分野を磨くのは誰でも思いつく、そこに語学力をプラスする、さらに自己啓発系の学びも行う(p191)

    ・自分はどういう自分になることを願っているのか、どういう人物をめざしているか、それを絶えず語り続けることが大事(p194)

    ・投じた時間やお金は同じ、つまりシェアすればするほど、学んだ時間価値、お金は割安になっていく。それに対して、学びの収穫はどんどん広がる(p200)

    2012年12月9日作成

  • 井上裕之著「『学び』を『お金』に変える技術」かんき出版(2012)
    * 今の現実は、まぎれもなく自分がまいた種によるものです。
    * 自分を磨いていれば必要な人とは自然に出会うようになると確信しています。
    * 人生の価値、人生の成否は学びの質と量によって決まるのです。
    * 頭で思うのではなく、全存在で自分の本質を感じ取る、こうしたとき、潜在意識の存在が確信できるはずです。
    * 法則性や潜在意識を知らないで学んでいることは非常に危険です。人間は誰でも無限の可能性を持っています。潜在意識はその可能性を開く鍵なのです。
    * 豊かな人生よりは、豊かな人間になりなさい。なぜなら、豊かな人間こそが豊かな人生を築きあげるからです。
    * 一期一会という言葉もあるように、この日、この一瞬の時間は人生でたった一度しか巡ってこないのです。
    * 思い切って背伸びをすると、現在の自分のレベルから頭1つも2つも抜け出した、はるかに上のステージの人々と交わることができるのです。
    * 人生の質を決めるのは人間関係に尽きるといっても過言ではありません。人間観権では無理をしないことが良いと考えています。
    * 誰とでもうまくやることに神経をすり減らすのではなく、この人ならばと選択した人とだけ、本気で誠心誠意向かい合って付き合えばよいのです。自分にとって心地よい選択をすれば心地よく幸せな人生になります。「あっこの人とは合うな」と感じられる人、できるだけそういう人と多く交わるようにすればよいのです。
    * 人間は磨けば輝くダイヤモンドの原石である、という人生観を松下幸之助はもっており、「どんな人間にも光る部分がある、その部分を磨いていくんや」が口癖だったとのこと。
    * 運命をよい方向にむかわせ、パワーアップするのはそれほど難しいことではありません。夢や目標のベクトルを自分中心から他者に役立つこと、社会に貢献することに切り替える。このシフトができれば運命は好転し、その後の運命はさらに上昇気流に乗っていきます。

  • 自己啓発本。なかなか表題どおりにはいかないと思いつつ手にとる。50まで学びを続けていたら誰もそこまでやらないから気付いたらオンリーワンになれるという言葉に勇気づけられた。私は一生食うに困らない気がする。なぜなら学び続けるから。続け続けるための精神力がこれからのキーであり自分との試練だと思う。

  • audiobook.jpにて聴いた。
    いわゆる自己啓発系の本。
    著者は卓球で優勝した経験があるそうで、その経験から辛い練習も忘れるほどうれしかったとのこと。だから、スポーツを通じて忍耐や達成感を経験することが大事ということだそうです。いやーこれスポーツとかしてこなかった自分には辛辣すぎる。とても嫌な気持ちになりました。プチ成功で満足してしまう辺が自分の弱点ですね。。しんどい。なんでもやり切ることが大事。分かってはいるけど、なかなか出来ないですね。

  •  この世の中には完全無欠なものもなければ、
     全然無用の品もない
     われわれの親にも友人にもけってんがあれば、
     われわれが憎しみ嫌う人にも特徴はある
                        新渡戸稲造

  • これから人生100年といわれている中で、自身の次の人生を生きるために、何を学ぶべきなのか悩んでいる。
    学ぶことの意欲の大切さを再認識。
    まず、マーフィーの著作を読んだことがなかったので、読んでみよう。

  • 心に残った部分の引用

    ・人にはだれにも無限の可能性が与えられている。
    ・その無限の可能性を引き出す回路は潜在意識である。
    ・現実は自らの思いがもたらした結果である。

    学びによって宇宙の法則性がしっかりと身につくと、あとは”成功するしかない”としか表現できないほど自然な流れで、あなたは成功者への道を歩みだしていきます。具体的にいえば、仕事のスキルを勉強することも少しも苦にならず、それどころか勉強することがたのしくてたまらなくなっていきます。こうなればエスカレーターにのったようなもので、特に何もしなくても日々、向上していくことができるようになります。
    これが成功のための学びの真骨頂です。

    人はだれでも無限の可能性をもっています。潜在意識はその可能性を開く鍵なのです。

    どんな仕事も学びで天職に育てる
    「これこそが自分の天職だ」と確信できるぐらい今の仕事が好きで、のめり込んでいるかどうか、それが大事なのです。
    天職は誰かに与えられるものでもなく、自分で天職に育てていくものだ

    私が常に勉強しているのは学ぶことが好きだから。楽しくてしかたないから。勉強しているときが幸せで、心の奥底から充足感が湧き上がってくるからです。

    人生を楽しんでいる人に失敗者はいない ウィリアム・フェザー(アメリカの作家)

    常に最優先順位の行動を選択していれば、どの1日も最善・最高の1日になる。

    大人の勉強法は、勉強するときには真剣に、ものすごく集中して取り組むことです。こうすることにより時間が濃密になり、短時間でも長い時間をかけたとき以上の成果に結びつけることができるのです。
    「パレートの法則」(イタリアの社会経済学者ヴィルフレド・パレート)別名80:20の法則。集中度を高めれば、それまでの20%の時間でも、80%の成果を生み出せるのです。

    学びはリターンが確約された最高の投資

    「50歳までは勉強しなさい。そこまで勉強をつづける人はいないから50歳まで勉強していると、もう後を追いかけてくる人はいなくなって、間違いなくトップランナーになれますよ。」

    達成感の喜びは一度知ったら忘れられません。何度でも味わいたくなりそうなるといい意味での”努力アディクション”になってしまいます。

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著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。東京歯科大学大学院修了。歯学博士、経営学博士、メンタルセラピスト。
医療法人社団いのうえ歯科医院理事長。歯科医師として、その技術は国内外で高く評価されている。また自己啓発に造詣が深く、2012年1月、ジョセフ・マーフィー・トラストより、日本でのマーフィー理論の普及に対する貢献を認められ、公認グランドマスターの称号を授与される。
主な著書に、『J・マーフィーの教え 最高の自分を引き出す法』(きこ書房)、『がんばり屋さんのための心の整理術』(サンクチュアリ出版)、『後悔しない人生を送るたった一つの方法』(中経出版)、『20代でやるべきこと、やってはいけないこと』、『自分で奇跡を起こす方法』(以上、フォレスト出版)、『価値ある生き方』(大和書房)、『「学び」を「お金」に変える技術』(かんき出版)、『夢もお金も手に入れる人のシンプルな習慣』(すばる舎)、『たった一度の人生を、自分らしく思い通りに生きる方法』(Gakken)などがある。
著書累計で100万部を超える。

「2015年 『未来を創る生き方 20代からの成長哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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