- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763135223
作品紹介・あらすじ
最高に気持ちいい「伸び感」を、あなたに。「ひざや腰が痛む」「ずっと体が硬い」「伸びを実感できない」…といった悩みに応えるストレッチ。
感想・レビュー・書評
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1月程前に椎間板ヘルニアからの坐骨神経痛が発症した。
発症時は歩行困難になる程の痛みで絶望感を感じたが、今はそこそこ復調。
ただ、まだ足に痺れが残り、走るのが難しかったり(力が入らない)、長時間腰に負担がかかる姿勢を取ることに怖さを感じる。
運動もあまり出来なくなってしまったこと、元々尋常でなく体が硬かったこと、今後の予防のためストレッチを習慣化しようと思い読んでみた。
数多あるストレッチの本、何に手をつけたら良いのかまったくわからない。
とりあえず図書館にあって借りてきたうちの1冊。
内容よりもキャッチーさが前面に出る趣を持つような気がするサンマーク出版だったのでどうだろうと思ったのだが、杞憂。
青山学院大学に体幹トレーニングを取り入れ、強豪校化の立役者でもある、スポーツトレーナーの中野ジェームズ修一さん。
さすがだ。
とっても良かった。
以前読んだ『マラソンは最小限の練習で速くなる! 忙しい人の自己ベスト更新術』でもそうだったが、この人の語る持論に読者(クライアント)をサポートしようとする心持ちを感じ、トレーナーとしての優秀さを感じる。
トレーナーの現場で感じた個人差に目を向けた「世界一伸びるストレッチ」。
最高に気持ちい「伸び感」をあなに。
それを実現するために取り入れている、各ポーズに対するバリエーションや伸ばすための一工夫。
どれも何となく見たことのあるポーズではあるのだが、「ひねる」、「体重を操る」という2つのちょっとした工夫により、確かに凄い伸び感を感じる!!
ということで図書館には返却しつつ、Amazonでポチり。
他のトレーニング本にすら興味を覚える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本当に伸びました!
学生時代に読みたかった〜
ぜひ〜 -
本当効果でる。
学生の頃にやってたストレッチの仕方は古いなと感じる本。
力でやるのではなく、体重を操作したりテコを使ったり工夫が大事 -
自宅で本を読みながらやる場合に、気になるのは本当にこのやり方であっているのかということだが、この本はそこの心配がない。
1つのストレッチに対して、ストレッチの絵が何枚も入れられており、注意点や意識するところなども細かく書いてあるため、正しい方法でやれているのかを確認しやすい。
また、1つのストレッチに対して、一人でやる方法、ペアでやる方法、腰やひざを痛めにくい方法、応用編など、様々なやり方が書いてあるので、非常に親切。
読み終わって2か月くらい続けているが、柔軟性も上がっているし、少し、疲れにくくなったような気がする。
ストレッチをやり始めたいという人にはとてもおすすめな1冊。 -
タイトルは少々過剰な気もしますけど、座ってできるもの、痛みがあってもできるもの、など伸ばしまくれる一冊です。自分のルーティンを作るところが難しいわけですが、静的と動的とをうまく織り交ぜ、座ることが多い中で、ストレッチは欠かさないようにしていきたい。取り急ぎ、タオルを常備し、伸ばします。
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世界一伸びる……かどうかはわかりませんが、確かによく伸びます。
従来のストレッチの動作より、もう一伸び、二伸びする感じ。表記にある筋肉が伸びる感覚がおもしろいです。
壁や支柱やクッション、バランスボールやベッドの段差など、使えるものは何でも使って筋肉伸ばし。
伸ばす筋肉の説明のほか、NG動作、意識したいポイントなど、親切設計で、わかりやすいストレッチ本でした。
調子に乗って、体のあちこち伸ばしすぎました。翌日、筋肉がみしみしいいました。なれるまでは30秒といわず、20秒でもいいんじゃないかな……。
運動をたくさんしている人のストレッチがベースになっているっぽいので、運動不足で身体がちがちな人がやるときは、ゆるめにしたほうがよさそう。
最後のほうの見開きの、おすすめストレッチの一覧、写真つきで見やすかったです。
筋肉を伸ばした姿勢で静止する静的ストレッチのほか、筋肉を動かす動的ストレッチの紹介も。動的ストレッチは、肩の凝りをほぐしたいときにちょいちょいやっています。 -
NHK Eテレの「趣味どきっ! 体が硬い人のための柔軟講座」のテキストが酷かったので、それに代わる参考書を探してみた。
こちらの本の方が良い。内容が濃い。
「簡単バージョン」「もっと伸びるバージョン」「膝や腰の悪い人向けバージョン」「パートナーと一緒にバージョン」など情報量が多いし、良い例・悪い例や注意点なども細かく書いてある。
一般的なストレッチとの違いや、今流行りの開脚運動の注意点も書かれている。
解説文が短くても、とても的確で分かり易い。
ちゃんと頭で理解して取り組みたい人には超お薦め。 -
体の部位別にフルストレッチ、簡単ストレッチ、腰が痛くてもできるストレッチが写真付きで紹介されていて、わかりやすい。
あと、この本を読んでなるほど、と思ったのは、「運動前」は「動的ストレッチ」と呼ばれるのものをやるべきで、「静的ストレッチ」はやるべきではないというところと、昨今話題の「180度開脚」は関節を不安定にさせるおそれがあり、必ずしも良いことではない、というところだった。
一番の問題は、本書で紹介されているストレッチをいかに習慣化できるか、というところである。 -
・ふくらはぎのストレッチが役に立ちました