神との対話: 宇宙をみつける自分をみつける (サンマーク文庫 E- 33 エヴァ・シリーズ)
- サンマーク出版 (2002年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763180698
感想・レビュー・書評
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90年代中期にベストセラーになったスピリチュアル本。
アメリカ人のニール・ドナルド・ウォルシュさんが、神様との対話を自動書記で執筆したとのこと。
悩み多い筆者の質問に対して神様の長い長い答えがある、という対話形式。
キリスト教圏内の人に向けて書かれた感じなので、日本人向けの内容でないのは当たり前ですけど、ちょっと自分の感性とは合わない気がします。
あるいは、もっと精神的に煮詰まったような状態の時に読んだら感動があったかも、と思わせる内容ではあります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
確か2003年に読んだはず。もう20年前だ。
同じ新興宗教で同い年の2世の男の子が貸してくれた。ぼんやりと悩んではいたけど、この本を読んで教会を抜ける決心がついた。
最近読み直している。「ヒトラーは天国へ行った」という文章に引っかかる人が多いらしい。でも私は「ヒトラーでさえ天国に行ったのなら、教会を辞めるくらい、親をちょっと悲しませるくらいなら、なんでもないな」と肩の荷が降りた。
日本には無宗教の人が多いから違う感想を持つ人が多いかも知れない。私にとっては「罰する神」から逃れるためにこの本は必須だったと思う。
解説を書いた山本太郎氏が20年の時を経て彼自身の人生をああいう形で創造しているのは感慨深い。 -
この本は、ナポヒルの「思考は現実化する」みたいだなと思って読み始めた。175ページまで読み進んだところで、とんでもないフレーズに出合った。
「魂は経験によって自分を知るために、何かをしたいと願う。魂は行為を通じて最高の考えを実現しようとする。」
人間が頭で考え出した言葉とは思えない。と同時に、「他者への反応で人生を終わらせるわけにはいかない」と思った。ど真剣に自分にどんな体験をさせて死ぬかを考え抜いて、それに素直に生きるしかないなと思った。
最後まで読み進めると、どこか「こんまり」に通じていると思った。「こんまり」は「ときめくかどうかで判断せよ」と説いているが、本書の神は、「自分がときめくことより他者への反応を優先させて生きてるから自分を失うのであって、自分を取り戻したいなら、それを逆にしろ」と言ってるように思えた。 -
自分が何者だと思うか。そして、何者になりたいと思うか。
選択し、行動するのは常に自分。
人生は常に、自分の思考の結果。
変えるなら今自分の中から変えろ、 -
自分にとっての最高の1冊
多くの気づきを与えてくれた。 -
こういう本を探していました。潜在意識や引き寄せの法則やらに興味を持たれている方は是非ご一読を。
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【文章】
とても読み易い
【気付き】
★★★★・
【ハマり】
★★★★・
【共感度】
★★★★★
・正しい祈りとは、求め縋ることではなく、感謝すること
・自分自身の意志が神の意志
・物事に善も悪もない、神が判断する事でもない
・正しいとか間違っているというは、個人の主観的な判断でしかない
・魂の目的は体験する事
・人類に「罪」があるとしたら、自分の体験ではなく、他人の体験から価値判断の基準を創っていること
・神は何も必要としていないし、求めてもいない、つまり罰する事もない
・神を語る宗教は、人が人の都合によって作り上げたものに過ぎない
・人は身体と精神と霊魂から成り立っている
・愛とはネガティブな感情がないことではなく、すべての感情の総和
・エネルギーの強さは、思考<言葉<行為
・悟りとは、行くべきところもすべきこともなく、自分が何者かになる必要も無いということを理解すること、結果への執着を否定すること
・家族が生きるためにあなたを必要としている限り、あなたは彼らにとって祝福とならない、あなたが必要ではないと気付いたときに、あなたは彼らにとっての祝福となる
・純粋な創造とは、過去の知識に頼らない決断
・宇宙というのはあなたの考えを写す巨大なコピー機にすぎない
誰が語ったかは本質的な問題ではない、問題は語られた言葉に自分が価値を感じるかどうかである。 -
読む前は、『だまされないぞ』と思っていたけど、読み終わってみると、何をあんなに怒っていたんだろう?という感じだ。
また読み返すかもしれないな〜。人生は長いらしいから。 -
読むのは4回目ぐらい。
何度読んでも、その時その時で自分に必要なメッセージが書いてある。読むたびに違う言葉が印象に残る本。
こんな本ほかにないんじゃないか。
いろいろ本にまつわる思い出もあり、ものすごく大事な本でもあります。