ぼくがラ-メンたべてるとき

著者 :
  • 教育画劇
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感想 : 187
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774610573

感想・レビュー・書評

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  • 3歳児に読み聞かせ。
    彼の心の深いところにしっかりと届いた様子です。
    保育園で反戦教育の機会がたびたびあり、親からするとどうもズレているなぁと感じることが多かったので、読み聞かせて見ました。
    戦争のことを「わるいこと」と考える、だけじゃない。
    戦争で死んでしまうことを「かなしいこと」と感じるだけじゃない。
    その先を考えて欲しい。もちろん震災のことも。
    そんな願いをこめて。

  • 2011年度 6青

  • この本が伝えていることを、息子は理解しているかどうか不明ですが、何度も何度も読んでいました。

  • みにぴ ミク氏 2011.09.10

  • いまの僕から、どんどん視野が広がって、世界の友達につながっていく作品

    とても深く考えさせられる秀作

    全身が感動した

  • 人からの紹介で 絵本なので説明できない

  • ぼくがラーメンたべてるとき
    あの子が何をしていたか

    どこかの国の 女の子が何をしていたか…

    そして
    その国の あの子が どうなっていたか…

    楽しい本だと思って読み始められるというのが秀逸!
    平和を考える本として 100年後にも残したい!

  • 作者の長谷川さんとパネルディスカッションでご一緒したことがあります。面白いの何のって、ぶっとんでいました。そんな長谷川さんの渾身の作品。昨年韓国のソウルで韓中日三国のYMCAでの会合の礼拝で、この本を紹介させていただきました。まさに今、私が岡山で過ごしている時に、東日本で、アジアのどこかで、誰かが苦しんでいるはずです。すべての場所に出かけることはできないけれど、せめてその痛みに寄り添うことを忘れないでいたいと思わされる絵本。言葉の壁を軽々と乗り越える名作です。

  • 夏の課題図書の1冊。
    たしか小学校低学年向け。

    大人なら、この題名で展開は予想できるかな。

    ただ、「かぜがふいている」場面は、
    何かわかっていても、何もわからなくても、
    こころが"動揺"するのがわかる。

  • 僕がラーメンを食べているときに他のひとは?といった感じでどんどん視点が広がっていく。はじめは笑いじみた展開だったのが徐々に雰囲気が変化。海外の貧しい国へと展開していきます。とても深い作品。

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著者プロフィール

1961年、大阪府生まれ。『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』(BL出版) で絵本デビュー。ユーモアあふれる作品を多数発表。2003年『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で講談社出版文化賞絵本賞、2005年『いろはにほへと』(BL出版)で日本絵本賞を受賞。2008年『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞。2019年『あめだま』(ブロンズ新社)で日本絵本賞翻訳絵本賞、読者賞受賞。2020年『マンマルさん』(クレヨンハウス)で産経児童出版文化賞翻訳作品賞、など多数受賞。

「2021年 『グーチョキパーのうた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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