うえきばちです

著者 :
  • ビーエル出版
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感想 : 167
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776402503

感想・レビュー・書評

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  • 2018/8/19 17:01

  • 植木鉢に、のっぺらぼうを植えました。水をやると「め」がでて「は」がでて、「はな」が開きます。二通りの意味の言葉を、面白く思えるのは、低学年よりも中高学年ではないでしょうか。おはなし会のちょっと休憩の時に読みました。でも、最後の三つ目は、みんな???の顔をしていましたよ。

  • 絵が激しくて私にとっては少し気持ち悪いが、子どもにとってはそれが面白いよう。内容も植木鉢から顔が出てくるという話で、それも面白かったようでケラケラ笑って話を聞いていた。

  • ●読みメン講座にて。
    ●植木鉢にのっぺらぼうを植えたよ。さてさて、どうなるやら……。

  • ユーモアたっぷり。
    想像だにしなかった展開に、思わず笑いが。

  • 発想がすごい!絵はちょっとシュールだけど。

  • クスリと笑えるギャグ絵本でした。

  • 土がうんこっぽい

  • なかなかにブッ飛んだ絵本です。

  • 怖い。

    1ページ目から怖い。
    「うえきばちがあったので つちをいれて、のっぺらぼうをうえました。」
    と恐ろしい発想から始まる絵本。
    眼が出て、歯がつき、鼻が咲き…と、起こる事態はある程度予想できるのに、絵の迫力とテンポのせいで圧倒されてしまう。
    そしてラストは単なる繰り返しかと思えば、さらに嫌な仕掛けが用意されている。
    妥協なく読者を恐怖させ、なおかつユーモアがある。秀逸なホラー絵本。

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著者プロフィール

1952年、新潟県上越市生まれ。1982年デビュー作『鳥の島』で第5回絵本にっぽん賞を受賞。主な作品に『森の木』『ぴかぴかぶつん』「お化け」シリーズ(いずれもBL出版)、「果物」シリーズ(文化出版局)など。1994年に発表した「落語絵本」シリーズ(クレヨンハウス)でも大きな反響を呼び、「落語絵本」の草分けとして人気を博している。その他の落語絵本に『井戸の茶わん』(ロクリン社)、『てんしき』『ごんべえだぬき』(いずれもKADOKAWA)がある。また近著の創作絵本に『ピージョのごちそう祭り』(偕成社)がある。

「2024年 『ねこのさら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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