ミリ-のすてきなぼうし

  • ビーエル出版
4.12
  • (66)
  • (52)
  • (34)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 823
感想 : 89
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776403630

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 3歳10ヶ月。絵の色合いがとても可愛い。ミリーの伸び伸びとした想像力や登場する大人たちの対応が素敵で心温まる。

  • お気に入りの帽子がほしいミリーだが、お金を持っていない。でもミリーは、とびきり素敵な帽子を手に入れた。その帽子は目に見えないから、自分で想像した。くじゃくの帽子、ケーキの帽子、花の帽子、噴水の帽子。他の人たちもそれぞれ違った帽子を持っていることに気づく。ミリーが微笑むと、おばあさんの帽子が楽しく変わる。家族もそれぞれ帽子を持っている。(32ページ)
    ※ミリーの何も見えない帽子に対して、ママが「まあ、すてきね。ママもそんな帽子、ほしいな。」と言うのがいい。

  • 想像力こそが人間に与えられた一番のギフトなのかも、と思う。こどもには話は少し難しい。絵だけ楽しむ。

  • 2022年3月7日(月)読了。

    絵がとてもすてき。文字は多い。

  • 人は誰もがひとりひとり違う帽子を持っている。

  • 図書館で7歳児Fが選んで借り。
    国語の教科書に載っているから、だって。

    読んでみたら楽しかった。
    私ならどんな帽子をかぶりたいかな、と想像の翼をたくましくさせている。

  • 想像するのって ステキ♪

  • [墨田区図書館]

    1年生には、まだこれが、「はだかの王様」だということが分からなかったみたい。そして、「人はそれぞれ想像の翼をもっている」ということも。でも楽しそうにきいてくれてよかった。

  • 帽子屋さんにはすてきなぼうしがたくさんあったけれど、ミリーのおさいふはからっぽです。
    これで買えるぼうしはありませんか?というミリーに、店長さんが持ってきた帽子の箱に入っていたのは、あると信じる人だけに見えるぼうし。
    想像力があれば、どんなぼうしだって持てるのです!
    私はどんな帽子にしようかな。

  • 店長さんの機転から、想像力が大きく拡がる絵本。読み始めてすぐにネタバレだったが、可愛い絵に思わず観てしまう、癒される絵本。

著者プロフィール

訳者:きたむらさとし
1956年東京生まれ。19歳のときから広告や雑誌のイラストの仕事をはじめ、1979年にイギリスへ渡る。初めての絵本『ぼくはおこった』(ハーウィン・オラム[文]、評論社)で英国の新人画家に贈られる「マザーグース賞」、「絵本にっぽん賞特別賞」を受賞。その他の絵本に、『ぼくネコになる』(小峰書店)、『ミリーのすてきなぼうし』(BL出版)、『スマイルショップ』(岩波書店)、『ことばとふたり』(ジョン・エガード[文]、岩波書店)など。「ぞうのエルマー」シリーズ(デビッド・マッキー、BL出版)の翻訳も手がける。また、朝日新聞土曜日版『be』の「悩みのるつぼ」のイラストを担当している。中南米をはじめ各国のブックフェアでワークショップをおこなってきた。

「2022年 『大きな 大きな 大きな 足あと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

きたむらさとしの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
かがくい ひろし
佐々木マキ
ポール・フライシ...
にしまき かやこ
モーリス・センダ...
ティエリー ロブ...
エリサ クレヴェ...
ユージーン トリ...
くすのき しげの...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×