幸福論

著者 : 須藤元気

• ネコ・パブリッシング (2005年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[そららさんの感想 · 2014年10月10日]

ちょうど、四国遍路道中に読んだ。すべてはひとつ。
あと、著者のびみょーなギャグセンスがいい味（笑）
私は、５万回「私は愛と光と忍耐です」唱えました。

[aki0105さんの感想 · 2014年7月22日]

カメラマン同行。いきあたりばったり要素、実は薄し。
わざわざノンフィクションぶらなくて良いのにな…

[駿太さんの感想 · 2014年7月18日]

須藤元気さんの知性、表現力の高さが感じられる 一冊。
お遍路旅と言うのはなんなのか知らなかったけど、その知識があるなら究極に楽しめそうな旅なんだなと思った。
今まで見てきた、この人達はなにやってるんだろう？とかなんの為にこんなことをしてるんだろう？と言うのはそこら中に溢れてるけど、その道の知識があるから楽しいんだなと言うことを思った。

仏教についてもっと知りたくなった。

[bookman1204さんの感想 · 2014年4月16日]

少し元気が出ました。

[santamario930さんの感想 · 2013年12月28日]

自分が変われば世界が変わる

一流の人に出会い、一流の芸術に触れる。本物に触れる事で自分も一流に近づく。

今の成功は過去の失敗により出来ている。

もし自分に何かして欲しい事があっても、まずは人に与える事から始める。

他者との違いを認めつつ、自分の良い所を大切にしていく。

自分が今何が一番楽しいと思うか。自己を抑制するばかりではなく、楽しさを基準に生活していくことも大切。自分が楽しまなければ人も楽しませる事が出来ない。

シンプルである事。複雑になりすぎる程本質から離れていく。

[綾川ポチョさんの感想 · 2013年10月9日]

元格闘家の須藤元気氏が、格闘家引退後に四国八十八ヶ所巡りをしたお遍路紀行を写真と一緒に収めた一冊。

氏の書く書籍一発目らしく、随所にクスッとさせる部分はあるもののまだ｢あったことがただ書かれてるだけ｣な感じ。感謝の気持ちや心の変化も書かれているけれど、氏のこの後の作品群に比べるとグッと心に届く内容ではなかった気がする。

逆に言えば、ここからあれだけの作品を執筆するまでになるんだから、本当に努力家というか、｢どうすればいいのか？｣を常に考え、実践し続けてる人なんだなぁと思えた。

見習いたいわ…

[LTさんの感想 · 2013年2月15日]

空即是色、色即是空　お遍路を終えてから６年がたとうとしている今、ようやくこの言葉が腑に落ちた。だいぶ時間がかかったように思うが、これが自分の人生の速度なのだと思う。お遍路をしているときは何も考えず、ただお遍路の決まり事として十善戒を旅の道中で守ることに決めた。そしてそれから６年がたとうとしている今、再び十善戒が必要になった。そしてお遍路の旅を懐かしく思い、この本を再び手にとった。
須藤元気の文章は非常に読みやすいし、ひっかかりがないためするすると読める。「フッ」と鼻で笑う程度のギャグが散りばめられていて堅い話も印象が軽くなる。改めて読んでみるとロープウェイ使ってたの？！とおどろいたり、レンタルサイクルはどうやって返したんだ？！とツッコミを入れたくなることも見つかるのだが、それも勝手な思い込みで別にお遍路にルールがあるわけではないからいいのだろう。自分がやったときには公共交通機関はなるべく使わないように、そしてなるべく車道ではなくお遍路道を歩くようにと決めて始めた、それはそれでやっぱりやって良かったと思う。十善戒もそうだし、自らに課する規律もそうだが、適当な規律がなければ生きて行くのは困難だ。自分の内面を深く深く掘り下げていってその先に自分が納得する規律を見つけることができたのは幸運だった。お遍路に行っていたからこそとかじゃなく、今とにかくそれが見つかって良かったと思う。ただそれだけである。有難う。

[ft2706dkさんの感想 · 2012年8月2日]

須藤元気のマルチな才能に感服しました。いつかはお遍路巡りをしてみたいと思いました。
また、この本がきっかけで司馬遼太郎先生の小説を読んでみようと思いました。

[futamisanさんの感想 · 2012年2月28日]

世界を変えることは難しいかも知れない。だけれども、自分自身を変えることはいつだってできる。生まれてくる問に対する答えは、常に"外ではなく内"にあるのです。ピンチや逆境に悲観していても心を痛めてしまうだけ。なおかつ、世界には「あなた」はたった1人しかいないのです。たった1人の自己にとっての「幸福論」とは何なのか？　他人の答えではなく、自分の答えを導き出し行動することが、これから過ごす人生の中で重要なことなのですね。

[minopさんの感想 · 2011年9月18日]

格闘家である須藤元気が四国八十八カ所お遍路道中記
正直さして面白くなかった。
自然の中を歩いてみるのもいいなと思ったことと
司馬遼太郎の空海の風景という本を読みたくなったことぐらいかも。

著者プロフィール

すどう・げんき　1978年東京都生まれ。 K-1やUFCなどで格闘家として活躍し、2006年現役引退。現在は多方面で幅広く活躍。2008年、母校拓殖大学レスリング部監督に就任。2009年にはダンスパフォーマンスユニット「WORLD ORDER」を立ち上げ、You Tubeで公開しているPVは世界中から注目を集め、発表するPVのほとんどが160万回以上という驚愕の再生回数を誇っている。格闘家現役時代から掲げている「WE ARE ALL ONE」（すべてはひとつ）というメッセージは、多くの人々の支持と共感を集めている。著書に『今日が残りの人生最初の日』『WE ARE ALL ONE　須藤元気のボランティア記録』（講談社）ほか多数。

「2012年 『自分が変われば世界が変わる～呪術師ルハン・マトゥスの教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」