wonder wonderful 君がくれた世界 (レガロシリーズ)
- イースト・プレス (2010年2月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781603285
感想・レビュー・書評
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シルヴィアナの話がいちばん好きだった。
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読みたかったあの人たちの話が読めて大満足です。幸せだけど切ない。
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ルカナートに始まり、ルカナートに終わる。
もっと続きが読みたいような、余韻を残した終わり方で良かったような。 -
初回限定特典でネット公開だった小説と、サブキャラたちの小話。かなりにやにやできます。
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優しい気持ちをくれる、あったかいファンタジーです。切なくなったり、幸せになったり、幸せを祈ったり、これからもずっと彼女たちを見守っていたくなります。
どうしても、幸せに生活している未来を思い浮かべてしまうのは、正しいですよね? -
巡り会えた奇跡、をじんわり感じる短編集。切なさだけじゃなくて優しさで泣けてきます。お気に入りはシルヴィのお話。その挫折や成長の物語も良かったけれど、描かれていない行間の年月やその孤独な奮闘を思ったら、シルヴィという人がますます好きになった。
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ルカ、シルヴィ、ヨーサム、それぞれのスピンオフ短編。
本編で盛り上がり、そのまま突入したHPに掲載されてた短編の数々の方が面白かったというか
ちょっと期待しすぎたかな。
隣国との攻防とか、そういった続編も読みたいな。
もちろんこかげ姉妹トリップありでね。
【図書館・初読・8/23読了】 -
大人の異世界トリップファンタジー「wonder wonderful」待望のスピンオフ。それぞれの大切な出会いを描く短編集。ルカナート13歳の初恋「信じるならば君の心を」、シルヴィアナとライオスの恋「何度でも」、ラシュ・シーリー・ヨーサムの三人の出会い「さても楽しき」、コカゲとルカナート花祭り最終日の夜「だからひそやかに祈るよ」を収録。
本編の初回限定特典小説「だからひそやかに祈るよ」を読めることにまずは感謝。お互いに大事に思える相手に出会えたことを祝福してあげたい気持ちになります。シルヴィとライオスの「何度でも」が一番印象的でした。いったい何がきっかけでこうなったんだろう?と本編で思っていたので、出会いと今までの会話を知ってようやく納得。そして話の終わらせ方は世界一上手いな、河上先生と思いました。どの人物にも幸せがありますようにと祈らずにはいられない。本編からずっとノンストップで読み込んできたこのシリーズに出会えて本当に良かった。次回作も楽しみです。 -
wonder wonderfulの番外編。本屋さんで見つけたときは、思わず叫びそうになりました(笑)迷うことなく購入したのは、発売日だったかな?そのくせ、時間に追われる毎日でのんびり読書する時間がなく、本棚に眠らせておりましたが…(半年もw)というのも、こういうお話は一気に読んでしまいたいので、日々少しずつ読み進めるのには向かないのですよ。丸一日かけてでも、読書にすべての時間を注ぎ込んで読みたかったんです。やっと、その日が来ました!今日一日で読んでしまいました!好きな話というのは、読み終わるのがもったいないようで、続きが気になって仕方がないので、ついついページをめくってしまうものです。スピンオフ作品を読んだことで、もう一度本編を読み直したくなりました☆