ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法

著者 :
  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781605173

感想・レビュー・書評

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  • 頑張りすぎて、神経をすり減らし、
    メンタルの不調を起こすぐらいなら、
    本書のような目標を低く持つ、無理だと思ったら早く諦める
    といった考え方はいいと思います。

    頑張って結果を出したいけど
    なかなか結果が出ずに疲れている人には
    ライフスタイルの考え方の選択肢を
    増やせるので良いのではないでしょうか。

  • 著者の言う「ゆるさ」とは何なのか?
    私には最後まで分からなかった。
    私みたいな不良サラリーマンから言わせれば、著者の「常に自分の頭で考えて自分の意見を持て」という姿勢はかなり厳しいし正直、うげーっ、となる。
    例えば著者は、35年ローンは長すぎてだめ、と言っているが、そんなの個人の勝手じゃね?と言う感じ。それに価値を見いだせればローンを組めば良いし、考えても一般論でしか結論出せないのだから、オリジナリティもなくない?と言う疑問。

  • 共感することが多く、そうそう!と頷きながら数時間であっという間に読了。
    とくに「仕事、家庭、趣味は一時期に最大2つまでしか選べない。どれかひとつは諦めるという選択」という点が心に残った。私は3つ選ぼうとしていたから苦しかったんだな。
    本当の自由を諦めることでそれなりに人生を楽しむ。その一方で、私が私に生まれてきた意味を考える。まさに私が悩んでいることを言語化してもらえているようで、心が軽くなった。

  • 2022年16冊目。228ページ、累計4815ページ。満足度★★★★☆ 10年前に読んだ本をAudibleで聴いた。

    すっかり内容は忘れていたが、今でも古くない考え方だと思う。世の中の常識、規範、人の目を気にせず、一度だけの人生、自由にゆるく生きて行こう!

  • いまの自分の感覚を言語化してくれてるような〜。
    あらためて評価の物差しは人それぞれ、
    多数派が正しいわけではないし、
    自分基準で生きることが「ゆるく生きる」になるよねっておもう、
    今年はそんなゆるい生き方に、だいぶ近づけたとおもう
    なにかをやめる、しない、あえて、の判断ができる人は強いなぁとおもうから
    期待に応えない、自分で決める。


    ・やらなくてはいけないこと?
    ・やりたいこと?
    ・ヒマだからやっていること?
    今の私にとって仕事はやりたいことかなぁ
    やらなくてはいけないことかなぁ

    パソコンスペックに例えたできる人のタイプが面白かった
    私は思考力ないけどインプット早いから使いやすい大型モニターか?
    HP容量の大きい長時間稼働型?
    いろんなとこから情報引っ張ってこれる検索くん?

    つまりはインプット人間やめてもっとアウトプットしていかなきゃいけないんだろうなぁとおもう、

  • のんびりする

  • 人生において全てを求めるのではなく、一点豪華主義。これさえあれば後は完璧でなくとも良いくらいの気持ちの持ちよう。

    大事なのはアウトプットにつながるインプット。インプットばかりしている人間はいてもいなくても同じ。
    人脈を作る必要はなし。なぜなら知ってる人を多く持つより、自分のことを知ってる人が多い方が人が自然に集まるから。人が集まるような魅力的な人になればいい。

    楽観的な考え方の一例
    「大事な仕事に寝過ごしたら神様にありがとうと言いなさい」→「大事な仕事なのに起きられない位体が疲れている時に無理矢理起きなくてよかった。そこで寝られたから命と健康が守られた」
    「自分の失敗なんか自分以外で覚えている人はいない。だから自分が忘れたらそれで終わりだ」

    誰かに自分のことを伝えたい、理解してほしい、自分自身今自分の中にあるものを理解したいと言うのは誰もが持つ自然な欲求です。だからその「自分の中の何か」をうまく表現できる方法やツールを手に入れられたらとても幸せでしょう。

    幼稚園から大学まで寄り道せず進んできて社会人になってからずっと正社員で働いてきた。もしも自分が本当に自由に生きていたならこんなふうになっていると思えません。自分に対して「まともな人生」の枠を設定しその範囲内だけでやりたいことを選んできた、その結果がこういう人生につながっている。人生のうち短い時間でも良い。誰かと比べられるのでもなく社会に評価されたいでもなく自分のために自由に生きていきたい。

    ものは考えよう。楽観的に生きよう。何か悪いことがあると必ず誰かが「よかった確認」をする。例えば「道迷ったらダイエットになってよかったね等」物事には良い麺と悪い面がある。どうせなら夢をより多く見て生きていければ楽しく暮らせる。

  • ■一点豪華基準で選ぼう!大切な基準を1つ、明確にする
    。賃貸なら駅からの距離?デザイン?家賃のお値段?周りや自然環境?自分にとっての一番を選択する。

    ■「やめる」決断ができれば「はじめられる!」…違っていたとわかれば、速やかにやめればいい。どんなことも、やってみないとわからない。Exit戦略。

    ■10年以上のローンはダメ。分を知りましょう。
    ■性格は変えられる。おおらかに、呑気に楽観的にも生きること。そんなに頑張らなくていいよ。
    ■仕事も家族も大切で価値のあること…見方によっては、仕事もどうでもいいかも。自分の仕事は地球上のシミにも及ばないほど狭いエリアのこと。一歩世界に出れば、誰も私を知らない。そんなに必死で守る必要がある?

    ■物事には良い面も悪い面もある。わざわざ悲観的に考える必要はないのです。

  • ふとした価値観を疑ってみる思考法。
    ゆるくというより、俯瞰して考えてみる。
    お金や生活、仕事における知見が多かった。

  • この著者の他の本を読んで共感したので、読んでみた。

    世間の固定観念にとらわれずに、自分らしく、自由に楽しく生きていこうという内容。

    ・目標は低く持ち、早めに自分の人生を悟って無駄に頑張らないようにしよう。人生も長くなってくるとある程度こういう気持ちになるが、まだ諦められない自分がいる。
    ・多数派が正しいわけではない。
    ・平均的なものより、自分軸を持ってものを選ぶ。
    ・所有という時代遅れ。その通り!この本が書かれた時より今はサブスクが充実しているし、断捨離も義務のようになっている。本当に、なるべく物は所有せずに暮らしたい。
    ・大事なのはアウトプットにつながるインプット。
    ・誰かに相談する場合は、相談内容に対する助言だけでなく、何か言うべきことはないか聞いてみる。それこそが有益なメッセージの場合がある。
    ・言いたいことが伝わらないのは、「コミュニケーション成立率」が低いだけ。むやみに怒ったりイライラしたりしない。誰とでも分かり合えるわけがない。
    ・辛いこと、悲しいことでもどうせ起こってしまったことなら、その中から「よかったこと」を探して何らかの意義を見出す。

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著者プロフィール

ちきりん

関西出身。バブル最盛期に証券会社で働いた後、米国の大学院留学を経て外資系
企業に転職。2005年に書き始めた社会派ブログ「Chikirinの日記」は日本有数の人
気ブログとなり、ツイッターのフォロワーは30万人を数える。2011年からは独立
し、文筆活動に専念。デビュー作となった本書のほか、『自分のアタマで考えよ
う』(ダイヤモンド社)、『社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう』(大和書房)、
『未来の働き方を考えよう』(文藝春秋)などの著作がある。

ブログ    https://chikirin.hatenablog.com/
ツイッター  https://twitter.com/InsideCHIKIRIN

「2013年 『ゆるく考えよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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