ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法

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  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781605173

感想・レビュー・書評

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  • 時代は変わっているのに努力の仕方が変わっていない。自分の好きな様に生きる、つまり自分基準で生きるということ。
    ちきりんさんのブログに書かれたものを集約し、大幅に加筆修正したもの。

    確かにラクに生きて良いと思えてくる。元気が出る。

  • 稲垣さんの「魂の退社」を読んだ後だと、この本の薄っぺらさが露呈してしまい、斜め読みで終わった。稲垣さんの本のレビューで、この本に触れているコメントがあったから、読んでみたものの。結局、会社でトップに立つ事を「成功」というような書き方をしている時点で、そういう考え方なんだな、と。個人的考え方とは合わなかったので星少なめで。

  • Twitterで拝見しており、初めて著書に触れてました。分量がちょうどよいうえに、文書もわかりやすく、すぐ読めました。内容としては大半がなんとなく知っていたことが書かれていました。中には面白いトピックもあって読んで損はありません。もっと呑気にプラス思考に生きたいと思えました。

  • 時々は解放して自由に生きようよ思った。以下は納得点。生きることは、観客席から立ち上がり、舞台に立ち、自分で決めたストーリーで振る舞うこと。やらなくてはならないことと暇だからやっていることはは減らして、やりたいことを増やす。泥をかぶってでも変化を起こす人がリーダー。突拍子もないことも応援する環境でゴールドカラーが育つ。成長したいだけではダメ、何ができるようになるためかが大事。人脈は結果、本人の魅力に人は集まる。有効なアドバイスをもらうには選択肢を同列にして、最後に相手の言いたいことを。残念なことをポジティブ変換し、「よかった確認」をする。

  • 上から目線がいやだ。ちきりんとは何かが明示されてなくて、気持ち悪い。ほとんど当たり前のことばかりで、内容が浅薄。

    あとがきの結論の「ものは考えよう」だけは同意。でも、これも当たり前だな。

    自己啓発本をあざ笑う内容が含まれるにもかかわらず、それらよりも低劣な自己啓発本になっているという笑えない本だった。期待値が高かっただけに残念。悪書ではないが、読んで学ぶほどの価値はない。

  • 一点豪華基準で選ぼう!人は大事なことを選ぶとき、総合評価点で選びます。この方法の最大の問題は、最も凡庸でとりえのない選択肢が選ばれてしまうことです。できるだけ早く自分の一点豪華基準を見つけよう。そして、他の人とは違うけれど、自分としてはとても満足できているという一点豪華人生を送りたい。
    日本の組織や特徴のひとつは、「やめる判断が遅い」ことだ。本来は、泥をかぶってでも変化を起こす人、がリーダーである。
    個人に関しては、「やめることを問題視する道徳観」の影響が大きい。しかし日本には、たとえ適当に始めたとしても、簡単にやめてはいけないという道徳観がある。とてもくだらないことでも、続けることに、やめることより高い道徳的価値が置かれます。
    終わる判断ができるようになれば、人も企業も新しいことへもっと自由にチャレンジできるようになる。違っていたとわかれば、速やかにやめることです。人生の時間を無駄にする必要はありません。

    そもそもみんな、仕事や自己実現にそんなに人脈やネットワークをつかっているのでしょうか?ちきりんが思いつく「人脈が大切な仕事」は保険販売の営業員ぐらい。

    人脈やネットワークは「結果としてついてくるもの」であって、それをつくるためにわざわざ努力するようなものではありません。そんな時間があったら自分の好きなことに集中し、その分野で「すごく魅力的」といわれる人を目指した方が将来きっと役に立つでしょう。

    アドバイスの正しいもらい方。必ず両方の選択肢を質問文に入れる。質問をするのではなく、相手に自分のことを理解してもらう。最後に相手の言いたいことを何でも言ってもらう。

    お酒と恋愛は、いずれも人生を楽しく豊かにしてくれる、とても重要な要素です。なぜならこのふたつは、人を現実と論理の世界から遠ざけてくれるからです。

    「ちょっとだけ酔っているぐらいの思考力」。「恋しているときに特徴的な自分中心に捻じ曲げられた世界観」を持って生きていく。

    コミュニケーション
    時には正直に、「すみません。私にはあなたの言っていることが全然わからないのですが。」と言ってもいいし、「あなたも私の言いたいことがわかりにくいのではないでしょうか」

  • よかった確認。

  • Audibleにて。理路整然としているし、難しい言葉を使わずに分かりやすいので、個々の主張は納得できるのだが、本1冊としてまとめられたときに統一感がなくて、読後感にあまり残るものがない。つまり、雑多な意見の寄せ集め……といった印象を受ける。本で読むよりもそれぞれネットで読んだほうがいいんじゃないの?とか。ただ、聴いている分にはとくにコレといったストレスは感じられず、章の頭にちょろっと流れる音楽がけっこう心地よい。あと、なぜかいきなりディスられるイタリアに笑った。

  • 有名ブロガー ちきりんさんの人生観をまとめたもの。
    頑張り過ぎて疲れちゃった人向け。

    考えすぎず、自分の丈に合うよう、生きよう。

  • 2016/8/30読了。
    ブログベースの本だったのでスムーズに読み進めることができた。
    ちきりんという著者の名前をどこかで聞いたことがあるので、もしかしたら他の著書も読んでいるのかも。
    目標は低くもつこと
    大事なものはコストで決めない
    コミュニケーション成立比率
    などなど。
    わかりやすい解説だった。

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著者プロフィール

ちきりん

関西出身。バブル最盛期に証券会社で働いた後、米国の大学院留学を経て外資系
企業に転職。2005年に書き始めた社会派ブログ「Chikirinの日記」は日本有数の人
気ブログとなり、ツイッターのフォロワーは30万人を数える。2011年からは独立
し、文筆活動に専念。デビュー作となった本書のほか、『自分のアタマで考えよ
う』(ダイヤモンド社)、『社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう』(大和書房)、
『未来の働き方を考えよう』(文藝春秋)などの著作がある。

ブログ    https://chikirin.hatenablog.com/
ツイッター  https://twitter.com/InsideCHIKIRIN

「2013年 『ゆるく考えよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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