失踪日記2 アル中病棟

著者 :
  • イースト・プレス
4.09
  • (166)
  • (175)
  • (96)
  • (10)
  • (3)
本棚登録 : 1440
感想 : 188
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781610726

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 8年かけて描かれた力作
    このひと前の疾走日記も読んで思ったけど、読みやすいです。
    あと非日常すぎて面白い。
    あとほんと、絵が独特。今の人って至近距離の絵ばっかりだからこういう距離感だと、完全に他人事として読めるのでこれはこれでいいなと。でも絵的に全然他人事にならない。変な共有感がある。
    最近の至近距離絵の漫画は主に感情の共有ばっかりだけど、これはなんかなんだろうね、言葉がでてこないけど、なんか「へー」って感じの共有。
    最後に。アル中怖い←

  • 酒呑みなので気をつけますーー(ーー;)

  • アル中の実体が、しみじみとよく分かる。でも、病院にいる人達はみんなあっけらかんとして、何だか楽しそうなのが不思議だ。

  • アル中病棟てこんな感じなのかー。
    面白おかしくアル中の人々が描かれている。人間って仕方の無い生きものだなぁ…

  • 失踪日記より全然おもしろかったよ

  • あの『失踪日記』後8年かけた続編!知られざる世界!凄すぎる…

  • 発売日に買ってたのに、ずーっと読んでなくて、やっと読了。読み終わってすぐに失踪日記も読み返してしまった(笑)。あ~この人もちゃんと出てたんだ!!みたいな。名前違ったけど。私がDAICONIVでいただいたサインも、かなり酔って描かれた大概な絵だったけれど、あれはまだ83年の出来事でした。ナナコと不気味くん描いていただいたんですけどね

  • コミカルに、でも真面目に描かれたアル中読本。前作の失踪日記は壮絶すぎて私には非現実的に思えてしまったが、本作はリアル感があって、やや怖ろしくなってくる。
    酒は飲んでも飲まれるな、とはこういうことか…。
    お酒が好きな人、時にお酒でストレス解消と癒しを求めてしまう人は一読を。飲み過ぎないようにしようと、自制のために。

    アルコール依存性に関する知識を得たい人は専門家の本が良いだろうが、体験記としては読みごたえばっちり。

  • 20140205 漫画だからできることの可能性は広い。

  • 読了日20140205 相変わらず笑えるところ満載。その他8冊目。

全188件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

漫画家。1950年、北海道生まれ。1970年代に『ふたりと5人』『やけくそ天使』などで人気作家に。その後、不条理漫画や自費出版の同人誌「シベール」でおたくの教祖的存在になるも、80年代末から失踪やアルコール依存症を繰り返す。その体験記『失踪日記』で、日本漫画家協会大賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞、日本SF大会星雲賞ノンフィクション部門を受賞、話題に。

「2015年 『文庫 逃亡日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吾妻ひでおの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
吾妻ひでお
卯月 妙子
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×