小さな家: 1923

  • 集文社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (85ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785101107

感想・レビュー・書評

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  • 小さくて素敵な本。
    理想の家をあれこれ考えて楽しい気分になります。
    建ててから現実に起こった不都合も何だか愛おしくさえ感じる、ル・コルビュジエの両親と家の愛情がいっぱい詰まった本でした。

  • コルビュジェが両親の為に湖畔に建てた、小さな家。

    言うなれば彼がもっとも愛情をこめて設計した建物です。

    暮らしに関する本を探していて、知り合いの方に薦めていただきました。

    子ども向けの建築の本ってなかなかないんですよね。

  • ル・コルビジュエの、一人の「息子」としての言葉と、「建築家」としての視点が混ざり合ってる文章。黒で輪郭をとり、明るい水色と朱色で簡単に色づけしてあるイラストがとてもやさしい。すてきなひとがバイブルにしている本です。

  • ピロティ・屋上庭園・自由な平面・自由な立面・連続水平窓という近代建築の5原則を提唱した、巨匠、ル・コルビュジェが、両親の隠遁生活のために設計した家。太陽が南から上ること、住む機械的であることを条件として建てられた。コルビュジェのデッサンが味があって良い。アート好きの男の子にさらりとなんでもないときにプレゼントしたい本。

  • 建築が専門ではなくても、普通の人が読んでもそれなりに楽しめた。

  • パリのVILLA LA ROCHE/JANNERETで購入してきたフランス語の
    『UNE PETITE MAISON』。電子辞書で単語の訳をみながら解読しようと
    試みて1ページでやめてしまった。。。
    この日本語の本が見つかって本当によかった。
    生涯自身の家を持つことのなかったコルビジェが両親のために建てた
    小さな家のスケッチ集。ちょっと失敗しちゃったなぁ〜ということも綴られています。
    「家」に込めた両親への愛情を感じる一冊。できるだけ本人の原稿に忠実に
    訳してみたと書かれています。そんな苦労が日本語訳ににじみでている箇所が
    笑えます。

  • 243

  • 標準的な日本人のスケール感ではぜんぜん小さくない家は、考え尽くされた果てのような、なおかつさっと一筆で描いたような、「簡素な」家。必要最小限、という想像は立地という贅沢とワンセットで、人を誘います。建築になんの素養もなくても、つい「理想のいえ」をあれこれ考えラクガキしたくなる。盆地育ちとしては理想のローケションは、窓から東山、なのですが。

  • いつか本当に訪れてみたい「小さな家」

  • こういう設計の仕方をしたい。

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