- Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785918705
感想・レビュー・書評
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正直話の筋自体は大して面白くないのだが、設定とか、台詞回しとか、陰影を強調した絵柄とかがカッコ良すぎてヒラコー素敵!抱いて!ってなる漫画である。こんな漫画があるからいつまで経っても中二病が治らないんだよなぁ…
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不死性や化物っぷりも去る事ながら、なんとなく帽子篇と読んでいます。いやなんとなく。
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~素敵な人外共がぶっ○し合うステキな漫画ですまる~
打って変ってヒーローではなく、化物達の物語。
人間が化物に蹂躙され、化物がより強い化物に圧殺される、そんなお話。
奇麗とは言えないクセのある絵、「平野節」とも言われる独特の芝居がかったエグい台詞回し、血と鉄に塗れたストーリー。
イかれた危険極まりない魅力的な化物達と、弱く矮小でだからこそ輝く人間達。
間違いなく、かなり好き嫌いが分かれる漫画でしょう。
理不尽な程の化物が好き、血で血を洗う闘争が好き、若干狂っている物語が好き、むしろ若干じゃ物足りない、一つでも当てはまるならば読んでみても損はないかと思います。
美しくもなく儚くもないどうしようもない物語、オススメです。
1コマ→5巻、ペンウッド卿の最期。自他共に認める無能で愚かな人間の最後の矜持。愚かしく弱々しくも、強く心に響く1コマ。 -
全10巻 完結
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セリフ回しがかっこよすぎます!
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セリフが良すぎる…。吸血鬼だしグールだしキリスト教だし破壊兵器だしナチスだし大爆発だし血みどろだしクリーク! クリーク!だし、ロマン積載オーバーで面白くないはずがなかった。ここまで突き抜けられるセンスはすごいなー。そして殺伐としたド派手な戦争のど真ん中で、キャラクター同士のドラマがものすごく情に溢れてるのがたまらんですね。
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再読ー。
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売ろうかと思い、手持ちの1-7巻までを再読。とはいえ、6・7巻は未開封のままだった(笑)前に読んでたときは、時代背景と世界観が苦手で、どうしても最後まで読み通せなかった。
で、読み直してみての感想は、思ってたよりは面白く、とりあえず完結するところまでは読み切りたくなった。