ピルグリム・イェ-ガ- (1) (ヤングキングコミックス)

著者 :
  • 少年画報社
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本棚登録 : 336
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785921958

感想・レビュー・書評

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  • 全部持ってたけど、手放しちゃった。第二部がはじまったらまた揃えよう。

    冒頭の、アデールとカーリンの会話が印象的。

  • 中世の異能バトル漫画。少し濃い絵で設定が多め。

  • えり*圧倒的な画力とストーリー!

  • いつになったら第二部始まるんだろう……。再開を心待ちにしている作品。タロットとキリスト教についてある程度知っていると、より楽しめると思う。漫画なのに、小説を読んでいる様な濃厚なストーリーが好き。大切に取っておきたい漫画。

  • 何度も読まないと理解できない感じ(笑)画面もザカザカ描いてあるので時々「何これ?」的感覚に陥る。

  • ストーリーと絵の雰囲気が絶妙にマッチしてミステリアスな世界観が滲み出る。伊藤先生の独特な個性のある画風と、沖方先生の織りなす宗教の絡んだ重厚なストーリーが展開するこの作品は個人的には大変好みであるが、複雑な内容であるが故にストーリーやキャラ自身の立場や想いを読み解くことが難しい話かもしれない。

  • 伊藤さんの絵はかなり好き。
    打ち切りって噂はかなりショック…

  • 沖方丁先生原作 伊藤真美先生画 コミック 第1巻
    16世紀のローマを舞台に異能を持つ者達の物語。教会の権力の下、魔女狩りが行われる社会、主人公アデールとカーリンはナポリのある街で“芸”で生計を立てている。
    しかしその“芸”という名の異能でいつ魔女として火炙りにされてしまうか解らない…。そんな不安を抱きつつも免罪符(金)を手に入れるために“芸”を披露する。
    けれどある時、それまでと違った“鶏”が予言の始まりを告げる…

    当時の社会背景の注釈などもあり、世界史を知らない方でも読めるのではないかと思います。随所に散りばめられたメタファーや、魔女狩り、差別、免罪符…それらが跋扈する社会で、個人としての自由と尊厳のために教会という権力が定める“罪”を犯さねばならない…。その時どのような決断を下さねばならないか。冒頭に語られてるシーンはこれからどのような結末を迎えるのか気になります。

  • 1-6(06/12/10)

  • 三本の釘に30枚の銀貨に7つの大罪
    と言った勢力同士が、予言によって集まって争う。
    そういう話。結構重いテーマだけど、小説を読むように読める漫画で私はこの作品に惚れ込んでいる。

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著者プロフィール

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。

「2022年 『骨灰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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