それでも町は廻っている 10 (ヤングキングコミックス)

著者 :
  • 少年画報社
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感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785938888

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらずな感じがいいです。

  • 稀代の傑作の第10巻.
    表紙の次に入っている歩鳥のクラスメートたちの一覧.
    この世界で紺先輩の存在が以下に輝いているかというのがよく分かる.
    長岡由紀というこだけ,すごく気になる.本編登場を切に祈る.
    今回も紺先輩は素晴らしかった.
    体育とかはだるいからサボっているけど,実はめちゃ走るのが速い.
    先輩の新しい魅力が判明した.
    それでいて,
    『もう・・・殺すしかねえ・・・』
    ですから.
    年上の彼氏とかいねえのかな?
    歩鳥と紺先輩の関係はいいなぁ~.

    お酒の強さで
    ウワバミ<ヤマタノオロチ<スサノオ
    はうまいと思った.

    タッツンの弟の姿が登場するのは,いつだろう?
    ただ,ああいう周りくどい方法は,バレたら相応酷いことになるから,やめたほうがいいのじゃないかなとは思う.

    真田よ.もっとガンバレ.でも一歩進んだら,今の関係はこわれてしまうかもしれない.

  • 十分に楽しめたと思うのだけど、なぜか10巻はパッとしない印象。

    「フタバ デッドエンド」「歩鳥ファーストキス」は素晴らしい。
    前者は、作者得意のミステリ仕込み。何層にも乱れているトリックを判り易い絵と筆舌尽くしがたいキャラクターで描かれたら「そりゃもうたまらんよ」と。

  • 面白いなぁ~

    巻を重ねるごとに面白さがどんどん磨かれていってる気がする。ひとつひとつの話のオチまでの持って行き方が本当に上手い。なおかつちょっとした小ネタもたくさん盛り込まれて読み応えもある。

    例えば紺先輩がなぜかピリピリしている。なぜか?大学入試だから。そして紺先輩の合格を祈る歩鳥……

    実は話の本筋とは全く関係ないのに、こういう他のキャラクターの日常が垣間見れるような描写を違和感なく組み込んでいるのもすごい

    面白さが安定しすぎていて怖いくらいの漫画。雰囲気も独特。今巻も申し分なく面白かった。

  • もう本当に神漫画だよそれ町は。
    冒頭にクラスメイト顔写真あったけどダントツで歩鳥が可愛い。神っつーかもはや神超えてるよ、神殺しの異名を持つレベル。話作りのセンスもあいかわらずピカイチ。全部面白い。全部面白い!

    ついでに気づいた伏線とか列挙するよ。

    P.5 旅行の写真
    P.18 ツッコミおじさん
    すばらしいパン KAPOK→?
    P.22 日記←1巻で語彙力をつけるために始めた日記が続いてる(2冊目)
    P.30 凶器→歩鳥の土産
    P.33 露骨なパンチラ
    P.37 静ねーちゃんの車変わってる←「まとまった金」が入った?
    P.42 針原の服「CORPSE」
    P.47 ハム86→ハムハム
    P.49 フンフーンがぐるっと一周
    P.50 伊勢崎エビちゃん←間違えてる
    P.57 減らない高野豆腐
    P65 STAR BOW→星矢?
    P.79 司会が鹿居(文化祭の時と同じ)
    P.84 噛ませ犬の鎌瀬くん
    P.87 「歩ー…」←可愛い
    P.90 「見てたか?(ニヒ)」←可愛い
    P.92 「んがーっ」←超可愛い
    P.98 タッツンは真田の気持ちに気づいていた!?(フられニキビ←真田に告白して真田は歩鳥が好きだと答えた説)
    P.150 魚屋の手が円盤に延びてる
    P.165 露骨なパンチラ2
    P.184最後のコマの歩鳥←超新星爆発可愛い

    ……と思ったけど全然見つからなかったね。でも最後の話めくった次のページ(あとがきの右)の感じがすごく良かった。そしてなんだろう……すごく……寂しい……うぅ……。

  • いつもながらよかった。

    しかし、81話の扉絵はよすぎでしょ。
    アホの娘のくせに!!

    まったく減らない高野豆腐ワロタ。

  • 恋する真田に始まり恋する真田に終わる巻。
    エビちゃん成分は少なかったけど、紺先輩の良い話等々まったく物足りなくありません。転んで手を差し伸べられての「歩—…」も可愛いけど、その後の照れ笑いwith八重歯も可愛いぞ!

    あまり気にして読んでないのでわかりませんが、時系列がバラバラということで、今後のお話によってはもしかしたら振られニキビのタッツンは本当に失恋した後かもしれなかったり、前巻によれば紺先輩確か第一志望落ちた気がしたり、ちょっと切なくなりました。勝手に。

  • 今巻も色んな話で面白かったー。紺先輩の走るエフェクトかっこいい。相変わらず笑えるし変な感動あるしその割に書いてあるのは日常の掛け合いだし。素晴らしいな。「お弁当の中身が全部高野豆腐だ!!ガーン」がかわいい。

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著者プロフィール

1977年生まれ、福井県出身。
2000年、『ヒーロー』でアフタヌーン四季賞秋の四季賞を受賞しデビュー。
2005年から『それでも町は廻っている』の連載開始、2010年にテレビアニメ化、2013年に第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。『木曜日のフルット』『外天楼』『ネムルバカ』など、幅広いジャンルを手掛ける。『天国大魔境』が「このマンガがすごい! 2019」オトコ編第1位にランクイン、2023年4月よりテレビアニメも放送された。

「2023年 『天国大魔境(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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