ナイチンゲールの沈黙

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著者 : 海堂尊
  • 宝島社 (2006年10月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796654753

ナイチンゲールの沈黙の感想・レビュー・書評

  • このシリーズは、一作目の「チームバチスタの栄光」と「ジェネラルルージュの凱旋」を読んでいた。本策が二作目とは知らなかった。ヒット作の次の作品に、半分期待、半分、もしかしてすべるのでは?と思ったが、まあ、満足した。

    前半、それぞれにキャラの立った登場人物がエピソードを重ねるものの、どこか物足りない。もどかしいまま、我慢して読み続けた。それも中ほどで、白鳥技官が登場してから、物語は一気に加速し、畳み掛けるように展開し、最後まで一息に読ませる。

    少しネタバラシになるが、人の歌声が脳に作用し明確な映像を結ばせるというロジックを織り込んでいる点は、少しSFっぽくて納得しづらいものの、ストーリーを後押しするために必要なのだろうと我慢した。

    由紀と瑞人、冴子と小夜、それぞれの最後のからみは少し気恥ずかしさを覚えるような甘いドラマチックな語り口になっているように思うが、そこに小説家のエゴがあるなら、それを楽しむのは読者の義務か、その意図は奏功したと考える。

    バチスタシリーズ、いずれ他の作品も読んでみることになるんだろうな。

  • 最初に図書館でたまたま「ゴーゴーAi」を読んで、何と初めて”海堂 尊”という著者を知ったという、モノを知らない私ですが。
    その後、同著者の執筆順に本を読んでいってみている最中の2作目です。
    レビューは散々他の人が書いているので、特に無し。
    面白いし、1作目とはだいぶ違う(良い意味で進化している感じ)。

  • バチスタがおもしろかったのでシリーズ2作目をすぐに読んだものの、期待外れ感が強い。
    登場人物が多いのもそうだが、エピソードが多すぎて詳しく書いてあるから頭が軽くパンパンになった。
    それにどの話が本筋なのか、見失いそうになる。
    読了後に、あれはどうなったんだっけ?という小さな疑問がいくつか出てくるくらいだったから、もう少し簡潔だったらよかった。
    事件の真相を、歌で映像として伝えるって斬新だけど、そんなのあり?!
    あまり現実味がなくて、途中からはただ読んでるだけになってしまった。
    次作は読むか迷うな。。。

  • これはダメでした
    チームバチスタの栄光は面白かったのに…

  • 東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する浜田小夜。
    担当は、眼球に発生する癌・網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。
    眼球を摘出されてしまう彼らの運命に心を痛めた小夜は、子供たちのメンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平に依頼する。
    そんな折、患児の父親が殺され、警察庁から派遣された加納警視正は院内捜査を開始する。
    小児科病棟や救急センターのスタッフ、大量吐血で緊急入院した伝説の歌姫、そこに厚生労働省の変人・白鳥圭輔も加わり、
    事件は思いもかけない展開を見せていく……。

  • 一回読んだことあるから、何となくわかりながら読んでいました。小夜ちゃんと、瑞人の犯行もわかっちゃってて、思った通りなんだけど、海堂さんの小説が上手くて、こんな小説書けるんだ!ってびっくりしました。

  • おもしろかった。バチスタほどの衝撃はなかったけど(笑)。人の感情を動かすほどの歌ってどんなんだろう?
    次も気になる。

  • 一気に読破。音楽センスがないので、「歌は精神のストリップ」っていう感覚が解らなかった。最後の白鳥のセリフ、「一度境界線を越えた人間は何度でも踏み越える。一度越えればそれはタブーではなくなる。(中略)そうやってすべてが正当化されてしまう……すべては過去に経験があったからなんです」ー深い!伏線として桜宮も出てきましたね。

  • 「チームバチスタの栄光」に続く2作目

    前作で活躍した田口・白鳥ペアは今回も健在!

    通称「ロジカルモンスター」の白鳥
    新たな登場人物、警察庁のエリート加納
    そして、個性の強い東城大付属病院の面々

    ひとりひとりのキャラクターはたっているのに
    見事にそれが噛み合っている絶妙な作品
    やっぱり期待を裏切らずおもしろいです

    今回は本筋よりも
    それにつながってくるサイドストーリーのほうが
    力が入ってたように感じました

    こうなると、3作目も読まないと気が済みません

  • ちょっとありえない設定…かも。

    彼女が歌うことについても、
    少年が解剖してしまうことについても、
    すべてがうそ臭く感じてしまったので、
    お話を信じられなくなっていたかなぁー。

    だからか、のめり込まないで
    さらさらと読んでしまったカンジ。

  • 図書館で借りた本。
    いつものグチ外来に、小児科の子どもたちが来ることになった。
    子どもの目に出来るガンの一種で、眼球摘出の処置をしないと転移してしまう病気だが、本人に処置内容(眼球摘出)をもらしてしまい、怖がる患者の精神ケアとして、グチ外来が選ばれた。
    患児の担当看護師であり、奇跡の歌声を持つ小夜に連れられて、子どもたちがやってきた。
    そんなある日、患者の一人瑞人の父親の他殺体が発見されたと、警察がやってきた。

  • 終盤のネタがぶっとび

  • 前回よりも魅力的なキャラクター達がたくさん出てくる。
    警察、看護師、入院中の子どもたち。
    容疑者が少なくてトリックを突き止めるのが今回の推理ポイントだった。
    白鳥の活躍シーンがもっと欲しかったけど今回も面白かった。

  • 海堂さんの本はいつも夜更かしさせられてしまうので、困ります(笑)くるくる視点が変わり、テンポがよく引き込まれてしまいました。
    エーアイへの執着が強いのは何故なんでしょうか。ことあるごとに出てきます。海堂さんの専門は放射線科だったんでしょうか。

  • 後半、ちょっと話の強引さというか消化不良感を感じました。ジェネラルルージュも読んでみたいと思ってます。

  • あいかわらずキャラが魅力的で面白いです。

    読み易い量なのですが、あれもこれもつめこんでいるので、折角のトリックや犯人の心情などが伝わりにくく、もったいないなぁと思いました。個人的にはもう一冊増やして上中下位の量で読みたかったです。

    田口先生は少し?パワーアップしてたくさん活躍してくれますが、白鳥があまり活躍していなくて・・二人のやり取りが少なかったのがちょっぴり不満です。

    週末の読書タイムに是非。

  • 前作は超えられず。

    不定愁訴外来の田口はいつになくフル回転していた。
    吐血した伝説の歌姫:水落冴子の主治医になぜか抜擢され
    眼球を摘出されてしまう運命にある子供たちのカウンセリングも新たに引き受ける羽目になっていたからだ。
    ある日、カウンセリング対象である牧村瑞人の父親が、殺害されたとの一報が入る。
    父親からネグレクトされ手術の同意書を書いてもらえていなかったことから、警察は瑞人を容疑者として扱う。
    瑞人の担当看護師である小夜は彼が犯人ではないと言い張る。
    果たして誰が、犯人なのか。

    このストーリーには、特殊能力が大きくかかわってきます。
    なので、前作のようなザ・ミステリを想像して読むとだいぶがっかりしますね。
    無理があちこちに見えるから。
    十分面白いのですけどねー。

    あと、白鳥は必要ない気がする…。笑
    本作は白鳥に匹敵するキャラの濃さを持っている加納という警視正が出てくるので、彼だけで十分かもしれない。

  • 非現実的なことが起きたりミステリーとしては造りが脆弱だったりという事もあり肩すかしを食った気分。以下に詳しい感想があります。http://takeshi3017.chu.jp/file5/neta13702.html

  • サクサク読めて、おもしろかった。
    ミステリとしては、ビミョーでしたが、登場人文とのキャラが濃く、読み物としては良かった。

  • 田口白鳥シリーズ第二弾。
    本作は比較的難解な医学用語もなくさくさく読みすすめる。
    だんご男とかパタリロをイメージさせる描写やら「シラミ」やら笑わせてくれる白鳥さんは健在でした(笑)
    ナイチンゲール→モルフェウス→アクアマリンの順番で読んでいくと良いかも。
    私は全く逆にw

  • 一気に読了。実は二回目だったことに途中で気づく。

  • 前作と打って変わって突然のファンタジーに医療ミステリーとは…?

    こんな犯人いるかよ!と憤ったところで、
    昨今の痛ましい事件を思い出し
    現実は常に創作の斜め上を行くんだなと悲しくなった。

  • 医療ものやミステリーというよりはファンタジーでした。バッカスは面白かったですが、ちょっとその他がかわいそうで楽しめない部分もあり…

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ナイチンゲールの沈黙の作品紹介

東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する浜田小夜。担当は、眼球に発生する癌-網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。眼球を摘出されてしまう彼らの運命に心を痛めた小夜は、子供たちのメンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平に依頼する。その渦中に、患児の父親が殺され、警察庁から派遣された加納警視正は院内捜査を開始する。小児科病棟や救急センターのスタッフ、大量吐血で緊急入院した伝説の歌姫、そこに厚生労働省の変人・白鳥圭輔も加わり、事件は思いもかけない展開を見せていく…。

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