ナイチンゲールの沈黙

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著者 : 海堂尊
  • 宝島社 (2006年10月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796654753

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ナイチンゲールの沈黙の感想・レビュー・書評

  • こんなことあり得ない…って思いつつ読み進めた本。
    歌を歌って解決していくくだりは
    退いちゃうなぁ。

    愛すべきキャラクター、主任だった猫田さんが師長になって無茶ぶりしたり、
    シトロン星人とバッカスの繰り広げられるエピソードはもう最高。
    あの火喰い鳥、白鳥さんが加納さんにやれこめられている姿も爽快でした。
    島津さんや速水さんまで登場して豪華ラインナップ♪
    なので星四つかな。

  • 田口&白鳥コンビが立ち向かう2つ目の事件。

    今回は東城大学医学部付属病院の小児科病棟を中心にストーリーが進んでいきます。
    前作で白鳥に振り回されっぱなしの田口でしたが、今回は白鳥に苦い顔をさせる新たな人物が登場します。
    …といっても、田口はあいかわらず振り回されているのですが。

    医療現場の実情を踏まえた描写はよいのですが、本作の登場人物が持つ特殊な能力…というのにいまいち馴染めませんでした。
    ちょっと無理があるように感じてしまい、☆2つ。
    でも、田口&白鳥コンビの掛け合いがなんだか癖になってきたのでシリーズ3作目も読んでみたいです。

  • 文庫本上下巻で読了

    ジェネラルルージュの凱旋と同時進行で話が流れているらしいが、個人的にはチームバチスタの医療ミスか殺人か!?の流れとガラリと変わって病院内で起こる事件ではなく病院関係者が病院外で起こす事件。
    バチスタシリーズでなくとも普通のミステリーでありそうな話だったけど個人的にはチームバチスタよりこれが面白かった。
    なんかミステリーが強くてオカルトミステリー要素もあって、登場人物が魅力的だったなぁ。
    次のジェネラルルージュは序盤が同じってことで少し失速が心配

  • 看護師さんがやたら目立つ。
    ちょいパワーダウン。

  • 歌声にイメージを乗せることができる看護師・小夜と、網膜芽腫手術を控えた小児病棟のクールな瑞人を巡る、海堂作品の中ではちょっと珍しいSFチックなミステリー。若干ラノべっぽい部分が強いかも。謎解き部分が読んでいるときにはあっけなくなんだこんな感じか、で終わってしまったけれど物語を離れてAiやらDMAやら考え始めたらとんでもないことを言っているんだなと思った。映像化すると陳腐になってしまうタイプの作品だけど、メロディのつけられた「ラプソディ」も聴いてみたいなぁ、なーんて。

  • ミステリーというよりは、切ない病院物語という感じですね。
    普通に正当防衛だし、殺人事件自体が蛇足だったかも。

  • 「チーム・バチスタの栄光」の次作。小児科病棟が舞台である。
    作者は現役の医者でありながら、医療現場の現状を社会に知らせ、問題提起をし、結果人々に危機意識を持って欲しいと願う立場からそのツールを小説に求めたという。
    「子供と医療を軽視する社会に未来なんてない」と登場人物に語らせているが、当然である。が、実際、子供も医療も軽視されていることを現場の医師たちは実感しているからこそのセリフなのだろう。取り敢えず関心を持つことしかできないのだが、そんな現状の解決策はあるのだろうか。

  • 【ナイチンゲール〜】の前に【ジェネラル〜】を読んでしまって非常に後悔しています。
    海堂作品は、どこかで全て繋がっていたりするので、できれば出版順に読むことをお薦めします。

    今回は、事件モノにしなければならない、という雰囲気が感じられたように思います。また、設定もミステリアスな部分が多くて、若干現実味が薄いかなぁというのが正直な感想。
    彼の作品では、医療現場でのリアルな表現が好きなので、そういう意味ではちょっと物足りないなと思いました。

  • このシリーズは、一作目の「チームバチスタの栄光」と「ジェネラルルージュの凱旋」を読んでいた。本策が二作目とは知らなかった。ヒット作の次の作品に、半分期待、半分、もしかしてすべるのでは?と思ったが、まあ、満足した。

    前半、それぞれにキャラの立った登場人物がエピソードを重ねるものの、どこか物足りない。もどかしいまま、我慢して読み続けた。それも中ほどで、白鳥技官が登場してから、物語は一気に加速し、畳み掛けるように展開し、最後まで一息に読ませる。

    少しネタバラシになるが、人の歌声が脳に作用し明確な映像を結ばせるというロジックを織り込んでいる点は、少しSFっぽくて納得しづらいものの、ストーリーを後押しするために必要なのだろうと我慢した。

    由紀と瑞人、冴子と小夜、それぞれの最後のからみは少し気恥ずかしさを覚えるような甘いドラマチックな語り口になっているように思うが、そこに小説家のエゴがあるなら、それを楽しむのは読者の義務か、その意図は奏功したと考える。

    バチスタシリーズ、いずれ他の作品も読んでみることになるんだろうな。

  • そんなことのできる人が本当にいるのか?とか、小夜が多少気持ち悪いとかありつつ、やはり面白かった。

    今回は島津が好きでした。いるよな、そういう人。
    あと、田口が成長した!評価が高まってる!

  • 最初に図書館でたまたま「ゴーゴーAi」を読んで、何と初めて”海堂 尊”という著者を知ったという、モノを知らない私ですが。
    その後、同著者の執筆順に本を読んでいってみている最中の2作目です。
    レビューは散々他の人が書いているので、特に無し。
    面白いし、1作目とはだいぶ違う(良い意味で進化している感じ)。

  • バチスタがおもしろかったのでシリーズ2作目をすぐに読んだものの、期待外れ感が強い。
    登場人物が多いのもそうだが、エピソードが多すぎて詳しく書いてあるから頭が軽くパンパンになった。
    それにどの話が本筋なのか、見失いそうになる。
    読了後に、あれはどうなったんだっけ?という小さな疑問がいくつか出てくるくらいだったから、もう少し簡潔だったらよかった。
    事件の真相を、歌で映像として伝えるって斬新だけど、そんなのあり?!
    あまり現実味がなくて、途中からはただ読んでるだけになってしまった。
    次作は読むか迷うな。。。

  • これはダメでした
    チームバチスタの栄光は面白かったのに…

  • 東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する浜田小夜。
    担当は、眼球に発生する癌・網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。
    眼球を摘出されてしまう彼らの運命に心を痛めた小夜は、子供たちのメンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平に依頼する。
    そんな折、患児の父親が殺され、警察庁から派遣された加納警視正は院内捜査を開始する。
    小児科病棟や救急センターのスタッフ、大量吐血で緊急入院した伝説の歌姫、そこに厚生労働省の変人・白鳥圭輔も加わり、
    事件は思いもかけない展開を見せていく……。

  • 一回読んだことあるから、何となくわかりながら読んでいました。小夜ちゃんと、瑞人の犯行もわかっちゃってて、思った通りなんだけど、海堂さんの小説が上手くて、こんな小説書けるんだ!ってびっくりしました。

  • おもしろかった。バチスタほどの衝撃はなかったけど(笑)。人の感情を動かすほどの歌ってどんなんだろう?
    次も気になる。

  • 一気に読破。音楽センスがないので、「歌は精神のストリップ」っていう感覚が解らなかった。最後の白鳥のセリフ、「一度境界線を越えた人間は何度でも踏み越える。一度越えればそれはタブーではなくなる。(中略)そうやってすべてが正当化されてしまう……すべては過去に経験があったからなんです」ー深い!伏線として桜宮も出てきましたね。

  • 「チームバチスタの栄光」に続く2作目

    前作で活躍した田口・白鳥ペアは今回も健在!

    通称「ロジカルモンスター」の白鳥
    新たな登場人物、警察庁のエリート加納
    そして、個性の強い東城大付属病院の面々

    ひとりひとりのキャラクターはたっているのに
    見事にそれが噛み合っている絶妙な作品
    やっぱり期待を裏切らずおもしろいです

    今回は本筋よりも
    それにつながってくるサイドストーリーのほうが
    力が入ってたように感じました

    こうなると、3作目も読まないと気が済みません

  • ちょっとありえない設定…かも。

    彼女が歌うことについても、
    少年が解剖してしまうことについても、
    すべてがうそ臭く感じてしまったので、
    お話を信じられなくなっていたかなぁー。

    だからか、のめり込まないで
    さらさらと読んでしまったカンジ。

  • 図書館で借りた本。
    いつものグチ外来に、小児科の子どもたちが来ることになった。
    子どもの目に出来るガンの一種で、眼球摘出の処置をしないと転移してしまう病気だが、本人に処置内容(眼球摘出)をもらしてしまい、怖がる患者の精神ケアとして、グチ外来が選ばれた。
    患児の担当看護師であり、奇跡の歌声を持つ小夜に連れられて、子どもたちがやってきた。
    そんなある日、患者の一人瑞人の父親の他殺体が発見されたと、警察がやってきた。

  • 終盤のネタがぶっとび

  • 前回よりも魅力的なキャラクター達がたくさん出てくる。
    警察、看護師、入院中の子どもたち。
    容疑者が少なくてトリックを突き止めるのが今回の推理ポイントだった。
    白鳥の活躍シーンがもっと欲しかったけど今回も面白かった。

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ナイチンゲールの沈黙の作品紹介

東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する浜田小夜。担当は、眼球に発生する癌-網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。眼球を摘出されてしまう彼らの運命に心を痛めた小夜は、子供たちのメンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平に依頼する。その渦中に、患児の父親が殺され、警察庁から派遣された加納警視正は院内捜査を開始する。小児科病棟や救急センターのスタッフ、大量吐血で緊急入院した伝説の歌姫、そこに厚生労働省の変人・白鳥圭輔も加わり、事件は思いもかけない展開を見せていく…。

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