ドイツ式 暮らしがシンプルになる習慣

著者 :
  • SBクリエイティブ
3.54
  • (31)
  • (64)
  • (60)
  • (22)
  • (3)
本棚登録 : 569
感想 : 61
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797365412

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • おしゃれっぽいだけで普通だった

  • 気に入った部分を忘備録として記します。

    ・重要な番号を一冊のノートにまとめておく
    ・暮らしにリズムを作る
    ・人生の半分は整理整頓
    ・「体の体感に湯たんぽをのせなさい。ハーブティーを飲みなさい。ちゃんと休暇を取って体を休めなさい」(レホルム運動)
    ・手作りのジュース(酵素の重要性。作って15分以内に飲む)
    ・ジムより歩く。

  • ドイツ式の考え方や習慣、心身共にシンプルでおだやかに過ごす為に著者が実践してきたことを紹介している本。

    この本を読んで、ベッドメイキングをすることが私の新しい習慣になった。
    日々なんとなく時間に追われている自分への暮らしのヒントがたくさん詰まってる一冊。

  • 理想の暮らしだけど、けっこうストイックかな。。
    暮らしを生活の中心にする、という決意がないとダメなような気がする
    でも、本としては写真もきれいだし、刺激になる本です。

  • 最近大好きなタニア本の最初の一冊。考え方、暮らし方、インテリア、食べもの、休日の過ごし方、ファッションなど広く薄くカバーされていて、とても読んでいて穏やかな気持ちになる。とくにお散歩コースは都心に住んでいる人にはすごくイメージしやすいのではないかしら。

  • 一回一回用事が終わったら片付ける。管理するものを厳選する。色々気になるキーワードがありましたが、昔から言われてきた、至極当たり前のことの大切さを説いていると思いました。ものの居場所を作ること、その場で整理すること、毎日やることはルーティンワークで習慣として自動的にこなせるようにすること。反省をいかしていきたいです。

  • 足るを知る、ということなのだと思った。昔の日本人もそういうシンプルな生活をしていたのではないかな~。ドイツに限らず、ヨーロッパは自文化を大切にする、良いものを大事に長く使う、そういうことが自然に出来ている気がする。それも文化の違いなのかな^^;
    私もこんな生活を心がけたいと思う。

  • シンプルライフ実践本。家事などをシステム化することでゆとりを産むという考えに賛同。これぐらいスッキリした生活がしたい。まさに憧れ?紹介されていた週末の10kmウォーキングは真似してみたい。

  • ずっと読みたかった本。
    著者の言葉や考え方がすっと入って
    きました。お祖父様の言葉が印象的。

  • 附に落ちるというか、これまで頭では思っていた“シンプルに生きる”ということが、この本にであい突然実生活に応用できるようになりました。
    物の少ない片付いた部屋は、朝起きたとき清々しい気持ちになります。お買い物でも、デザインのいい、長く大切にできそうな上質なものを選ぶようになりました。

  • 勉強になりました。
    どんなに収納の本を読んでもクリアできなかった部分が、何故かわかり、次のステップへと進めました。
    目から鱗ってやつですね。
    今ふと思い出してもう一度読み返そうと思います。

  • 気持ちよく読める本でした。

    ドイツは、州ごとに長期休暇をずらしているなど
    合理的な工夫は
    日本も見習って、どんどん取り入れていくべきだと思いました。

    また、エレベーターでの
    レディファーストの話も良かったです。私自身も、学生時代にオーストラリアに短期留学したことがあり
    そこで『after you』
    日本でいうところのお先にどうぞ
    を、なんども男の子、おじさまなどに爽やかな笑顔で言われて感激した経験があります。

    亭主関白ではなく
    紳士的に振る舞うことが
    かっこいいとされるように
    早く日本も変わって欲しいと思います。

    またファッションは
    広告宣伝ではなく
    似合うかどうかは
    自分で判断する、など
    暮らし全般に渡って
    はっきりと考え方の基準を
    自分の中でもつことは
    清々しいなぁと感じました。

    読んでよかったです。

  • 読みやすかった!文章が上手なのも大きいです。

    門倉さんの90歳になるドイツ人のおじい様の一人暮らしエピソードや、門倉さんが朝に30分くらいで行う部屋の片づけ方など参考になりました。

    生活を快適にするための家事のルーティーンをもつことなど、ライフスタイルそのものに対する提案が参考になります。小手先のテクニックがたくさん載っている本ではないです。

    いつも携帯ばかりいじっていたり、休みの日でも仕事のことを考えてしまうのはありがちなことなので、そういう人には考えを改めさせる良い本だと思います。

    休みは休みに専念して罪悪感を感じずに楽しむ!ということが出来るようになりたいなあ。

    お風呂場に水切り用のスクイージー、私も買おうかな。

  • 物に囲まれた暮らしからシンプルな暮らしへの足がかりとなるヒントが書かれているのでは?と思い購入。
    著者はドイツ人の母と日本人の父を持つ。趣味が高じ資格を取得し、料理教室も開いているそうだ。
    家の中がすごくきれいで片づいているとは思ったが、旦那さんと二人暮らしのようだ(お子さんはいないのだろうか?)
    子供がいる家ではなかなか難しいと思った。
    家プロジェクトノートなど参考に出来る点もいくつかあった。
    また、ドイツ人はONとOFFの切り替えがはっきりしており、休日は家族と一緒にいる時間をすごく大切にするそうだ。休日出勤がいやで、ついつい家で仕事をしようとしてしまう(でも、なかなか家ではできない)、そのあたりの心構えについても考えさせられた。

  • 先送りにしがちなことを自分とアポを取って済ませてしまうとか、メールは誰から何が来てるか確認はしても返事が出来る時まで開かない、というのは、ちょっとした発想の転換でもあった。雑誌は切り抜かずに不要な部分を取り除くというのは、保存してある雑誌でやってみたい方法。「管理するものを減らす」のはやはりシンプルへの近道。

  • 合理的なドイツ式生活。simple is best!

  • シンプルな暮らしをめざしている参考書に。
    日々の暮らしの中の「物」と「心」の両面から学ぶことが多くあった。

    うっかりするとたまっていく衣類は季節ごとに定番=自分のお気に入りスタイルを持つこと。それに合うもので固定化する。そうすれば流行に左右されないワードロープがそろっていく。なるほどです。シンプルな洋服に綺麗色のスカーフでアクセントが大人の着こなしなんだって。そう考えていけばわたしのごちゃごちゃ衣類がシンプルになるかも。流行を取り入れないとなんか可笑しく見られやしないかと思うことこそ止めなければ!でもスカーフなど巻物も慣れないと難しい気も。なかなかタイヘン。

    「物」・表面に出さないことで片付けの手間が省かれる。出したら定番の元の位置にもどすこと。掃除も簡単になる。

    「心」・お付き合いは外国(ドイツ)の方だけあって各国の様式がそれぞれあってそのようにお付き合いするのだとか。

    「スクラップ切抜きはしない」というのも目からウロコ。よい記事があるとすぐなんでもかんでも切抜きして溜め込んでいた。実際に後から読み返すことはあまりない。参考になった。

  • 『ドイツ式』とあるので気になって手にとってみた。片付けの極意、みたいなものがあるわけではなく、「使う→しまう」という原則を生活に浸透させることでシンプルな暮らしができているようだ。そううまい話はない、というのが率直な感想。
    本書を参考に、シンプルな暮らしを実現したい。

  • 質実剛健なドイツの生活様式を取り入れたいものと読書する。
    いいな、個の時間と空間を極めればそんなた佇まいになるだろう。我が部屋の乱雑ぶりは我の頭の中の現れだよ。少しつづシンプルに向かうつもり、つもり。

  • 身の丈にあった暮らし
    とか、大切ですよ。

全61件中 21 - 40件を表示

著者プロフィール

門倉多仁亜
1966年生まれ。ドイツ人の母、日本人の父をもち、ドイツ、日本、アメリカで育つ。国際基督教大学を卒業後、外資系証券会社に入社。東京、ロンドン、香港で勤務する。結婚後、夫の留学のために再びロンドンへ。長年興味のあった料理とお菓子を学ぶために、ル・コルドン・ブルーへ入り、グラン・ディプロムを取得する。帰国後、料理教室をはじめ、現在は鹿児島県在住。雑誌や書籍などで料理やドイツのライフスタイル全般を紹介する仕事をしている。著書に『ドイツ式暮らしがシンプルになる習慣』『365日の気づきノート』(ともにSBクリエイティブ)など多数。

「2021年 『心地よく、ていねいに、ゆとりを楽しむこれからの暮らし方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

門倉多仁亜の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×