- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797380989
感想・レビュー・書評
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アベノミクスの本質が分かる。日本の借金をなしにする方法。動かない人は損をする。そういう時代が来るらしい。
投資家としての心得を書いている本。
投資というより、お金をどう扱うのが正しい方法なのか、それを説いている本。
この人の本にはお金の哲学がいつも見られる。みんながこんな風にお金を考えられたら世の中良くなるのだろうに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひふみ投信を分割購入しているが、運用者の考えがわかり、安心できる。
投資とは、今この瞬間にエネルギーを投入して、未来からのお返しをいただくこと
日経平均予測は投資ではなく、ギャンブル
日常的にチェックしている情報源は
日経新聞、SNS、街歩き
ものの見方を変えるには、変に見方を変えようとするのではなく、経験の方を変えてしまえばいい
人間観察のセンスは読書で養う
相性が合わない銘柄は捨てる
変化に柔軟に対応するために、あえて、不完全を目指す
リスク分散とは好奇心の分散である
大切なのは、買値ではなく時価
成果をあげるために、仕事の効率を一度捨てる
金持ちより株持ちを目指せ -
「リスクを最小化させるのは、好奇心の多さである。」
「好奇心の少ない人ほど、リスクを恐れる。」
各社投資顧問を渡り歩いてきた、自称投資バカのレオス・キャピタルワークスCIOの藤野英人が、投資のプロとしての経験・知見・メソッドを一冊に凝縮し書いた本。とのことだがリスク分散・損切・時間を味方に長期投資等、結構一般的な話である。その中でも冒頭の言葉はなかなか面白いと感じた。
しかしこれが本当に藤野氏の好成績の理由なら、一般的なことを実際に実行するのは、投資の世界では難しいということを表しているのかもしれない。
あぁ、でも「運」が重要とも言っていたな。 -
投資についての分かりやすい指南書。あと、自己啓発みたいな話もあるので若いサラリーマンなどには特に良いかも。
ブルとベアは対等。
客観的な視点など存在しない。
他人の目になり、美人投票を当てる。
損切りするときに大切なのは買値ではなく、時価。
見たことないものはイメージしづらい。
イメージできないものはマネージできない。経験値が上がるほどイメージが広がる。 -
投資信託ファンドマネージャーの書いた本。営業利益が増えてる会社に投資するなど、基本的な知識が身に付く。経験のほとんどは、食べたもの、会った人、読んだ本によって形成される。決断とは手放すこと。
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タンス貯金が増えつつある現社会でなぜ投資に向けてアクションを起こすべきなのかを著者ならではの言葉で噛んで含めるようにわかりやすく説明してくれているのが良い。
投資において決断とは何かを手放すこと。
投資をしないということはリターンを得ない決断をしたということなのである。
リスクとは変動性であり、今いるところが安心だからといって最善とは限らない。
損しない投資や損切りにも著者のぶれない視点が興味深く、もっと話を聞いてみたくなった。 -
いままで投資の話って敬遠してたんだけど、
藤野さんの言う投資論は、
人間関係だとか仕事とかに対する
考え方にも良い影響があるので、すらすらと読めた。
考え方が現代的で建設的なので好きです。 -
この本には、ひとつひとつはそれほど大きくはない、誰でも実践できる「意識の向けポイント」が書いてあります。
日々の生活のなかで、仕事もプライベートも趣味も、いろんなことが連なり連鎖しているのが人間ですが、そしてそのことを頭ではわかっているのも人間ですが、にんげんは1度にいろいろ意識したり、変えたりできない。
でも、一つのことを変えてみてしばらくやってみたり、その変化に対して自分がどう反応するか、ということなら分かるし、できる。
ということをきのうのスキーの1人合宿中に考えていたことと、本書の内容がシンクしてるなあ、と。 -
ひふみ投信の人が書いた本
読みやすかったが、内容を忘れてしまった。 -
ファンドマネジャーの著者が未来を生き抜くための7つの力について、金融・経済とも絡めながら語っています。特に、時間について書いてある章が気に入ってます。時間を味方につけるには、完璧を求めず、途中で投げ出さないこと。時間貧乏ではなく時間を豊かに捉えられる見方を身に付けたいと思いました。