イノベーションのDNA: 破壊的イノベータの5つのスキル

  • 翔泳社
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  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798124711

感想・レビュー・書評

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  • 観察力を高めるためのヒント4つ、ネットワーク力を伸ばすヒント4つ、イノベーターの育ての親になろうと参考になることばかり。

  • やや冗長。

  • イノベーターがもつ5つのスキルと、イノベーティブな組織になるための3つの要素が分かりやすく解説してく」ている。
    また、各要素を身につけるためのヒントも載せているので、実戦していきやすくなっている。

  • ”2013年6月読み始め。

    <読書メモ>

    <きっかけ>
     品川おい書店に入った途端、目についた。
     過去のイノベーションシリーズを受けて、個人や組織としてどう発動していくかが書かれているようでとても興味あり。”

  • 12/2/25
    吉田 尚子さんが写真について「いいね!」と言っています。

    風間 正利
    「イノベーションのDNA 破壊的イノベータの5つのスキル」と「なぜデザインが必要なのか――世界を変えるイノベーションの最前線」を読み終えた。

    ?新しいことをするときは批判があり,それでもやり続ける意志を持つこと
    ?はなやかなものの裏には「ここまでやるのか?」という執念があること
    ?(当たり前だが)やめないで続けることが成功に繋がること

    といったことを感じた。
    当たり前のことだが,どんな有名人もこういったコツコツしたことをやり続けていたということを再認識できただけでも有意義だった。

    最近,自分の行っている活動に対して,様々な意見が出てきたり,総括の必要性も出てきたので,1つ1つ解決しながら次のステップにいこうかな〜なんて思った。

  • イノベータのスキルを伸ばすのに、どんな場や機会があればよいかのヒントになる。昨今でいうと越境かなと感じつつ。

  • 五つの項目から成る発見力を磨けば、イノベーティブな経営者になれるし、イノベーティブな組織を実現できる、と論じている一冊。こう書くと、単なるノウハウ本と変わらないように聞こえるかれもしれないけれど、本書はイノベーティブな経営者への豊富なインタビューとそれに基づく緻密な分析から出来ているので、説得力が違う。かと言って、学術論文調でもなく、少し手を伸ばせば届きそうだと読者に思わせる 現場を意識した書きぶりになっている。ワタシはこの類の本を読むときには、読者の背中を軽く押し、読者に勇気を与えてくれることを期待しているのだけれど、本書はそれを見事にやってのけている。
    それから、もうひとつ。イノベーションというと、ジョブズやベゾスのような革新的な製品やサービスを想像してしまうけれど、今あるプロセスやビジネスモデルを革新することだって立派なイノベーションだ、という当たり前のことを本書で再認識させてもらった。

  • この手の本は得てして表題のみで具体性に欠けることが多いが、この本はそれとは異なる。非常に具体的な提言に満ちていて大変良い。

  • クリステンセンは、「イノベーションのジレンマ」しか読んでいなかったのだが、近著の「ジョブ理論」が面白かったので、遅ればせながら、イノベーション・シリーズを追っかけで読んでいます。

    「イノベーションのジレンマ」への処方箋として、「イノベーションへの解」があって、色々な角度から包括的に整理されているのだが、個人的には、今ひとつ「当たり前」感が拭えなかった。

    「それができないから困っているんじゃない」という感じがあった。

    それは、ある意味、ドラッカーがイノベーションは、天才のアイディアではなくて、普通の人たちがある程度計画的に起こすことができるものだと言っていたいたことにも通じて、一定の納得感もあった。

    となんだか、モヤモヤがあったのだが、このDNAを読んで、結構、スッキリした、というか、何がモヤモヤしていたのかがスッキリした。

    イノベーションをやれる人・組織は、やはり普通の人・組織とは違うのだという、一見当たり前そうで、実はこれまでうまく議論されていなかったことを綺麗に整理した感じ。

    その結果は、実は、これも直感的にそうだろ〜な〜、な内容で、納得はしつつ、衝撃はないか。。。

    処方箋もまあ当たり前な感じではあるが、こちらの処方箋の方は、少し試してみようかな?という気持ちが少し動いた。

    「イノベーションのジレンマ」という本は、破壊的イノベーションについて書かれたある意味破壊的イノベーションな本だったが、それに続く本は、破壊的イノベーションについて書いているのだけど、堅実な「持続的イノベーション」な本になっているというのは、おこがまし行けど、そんな感想を持ってしまった。

    ここまで読んだので、ついでに「イノベーション・オブ・ライフ」と「イノベーションへの最終解」も読んでみることにする。

  • -他のレビューでもちらちら見たが、やっぱりイノベーションのジレンマほどの衝撃はない。分かりやすくまとまっているがこの本自体は破壊的ではない。
    -「重要なのは、大企業が破壊的イノベーションに失敗しがちな理由が、発見力ではなく実行力で選ばれた人材が最高経営層を占めることにあるということだ」これは大きな会社で働いてた時本当に思ったなー。
    -同時にgoogleの20%ルールを本当に意味ある仕組みにするにはどうしたらいいんだろうっていうのもめっちゃ考えてた。googleのような一回突き抜けた大企業ではイノベーションのジレンマの対抗策として導入されてたんだろうけど、イノベーションを起こす前のスタートアップでの導入は早すぎな気もするし。導入したとして承認制とか報告制とかにすると結局みんなが避けて「実質ないようなもの」にもなりかなねい。権利ではなく義務として、人事評価の対象にもするってくらいトップが腹をくくってコミットしなきゃ成功しない仕組みな気もする。いずれにしろかなり綿密に計算されたルールが必要になってくるだろうなとは思う。
    -Q/Aレシオ(会話内での質問:回答の比)ってのは最近Qが減ってるなーと思うので。もうちょっと意識したいなと思った。

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