イノベーションのDNA: 破壊的イノベータの5つのスキル

  • 翔泳社
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  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798124711

感想・レビュー・書評

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  • イノベーションを起こすための個人ベースでの5つの必要スキルと企業(組織)としての3つのスキルを、トップマネジャーへのインタビュー・経営事例を通して明示しています。
    ただ、イノベーションのジレンマ程の強烈なインパクトを期待していた点は少し残念かな。

  • イノベーションは全員の仕事であること。カシの木が必要になる前にどんぐりを植えること。子供のうちにイノベーターとしての能力を伸ばすことができること。
    学ぶことが多い一冊。また立ち戻りたい。

  • イノベーションとは、アイデアとアイデアを様々なジャンルと結びつけて、新しく型破りなイノベーションに仕立て上げること。

  • クリステンセン イノベーションのジレンマの続編と言うか関連書
    結局,イノベーションを起こすのは,人なのか,組織なのか,組織の中の人なのか判然とはしなかった.
    私が読み取れなかっただけかも知れないが.
    いずれにしても,単発に終わらせない何かというのがあることはおぼろげながら分かった気もする.
    しかし,ここで出てくる日本企業が日本電産だけとは,ちょっと驚き.(研究ベースにはもっと多くの企業があるのだろうが)

  • 2017年2月、コレを読んで思ったことはなんで自分はイノベーションを興したいのかと言う所。
    そこに関しては別に明確な解があるわけでも無い。
    そもそもそのスタンスが狂っているきがしてきた。
    まずは社会を良くする的なVisionがあって、それに対してMissionがないといけない。そしてwhatとしてイノベーションがある。
    そういう思考を好む自分が居るのでそれは行う;

  • イノベーション関連の書物はたくさん読んだが、やはり論文から派生したものは密度が濃い。たくさんの資料からイノベーションという漠然としたものについて、できるだけ体系的にまとめられている本であった。各種イノベーション関連の本を読んだ後で読むと全体感を知れるいい本だと思う。

  • イノベーターに関する特徴を解明しようとする本
    ただし、エビデンスベースとは言えない。

  • イノベーションをおこすために、発見力、質問力、観察力、ネットワーク力、実験力と関連付ける力の5つのスキルが重要で、そのスキルをどのように高めていくかなど実践的な内容でした。

  • クリステンセン共著。イノベーターは、「関連づける力」「質問力」「観察力」「ネットワーク力」「実験力」の5つの力に優れており育てる土壌が必要と、述べている。
    しかし「社長がイノベーターの思考でなければ、成功しない。」とし、ヒーロー型経営者に関する記述が多く、米国型の主張に終始しているところが残念。日本では、ミドルアップの方が現実的と感じる。
    主張する5つの力も納得感はあるのだが、データの取り方が曖昧で、説得力には欠ける。うーん。

  • 『発見力』の要素について、1つ1つ丁寧説明してわかりやすい。特に質問力など、意識化する事で、鍛える事ができ、実用的である。
    しかし、後半については事例としては面白いが、オリジナリティーが少々欠けているように感じた。

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