コンサル一年目が学ぶこと 新人・就活生からベテラン社員まで一生役立つ究極のベーシックスキル30選
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2014年7月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799315323
感想・レビュー・書評
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話し方や思考術、デスクワーク術など他の本にもある基本的なことが網羅されており、内容としては満足。中でも、仮説思考を自然にできるようになりたい。本を読む際に目次から見て、仮説を持ってその中身を読むというやり方は、本を読みながら仮説思考が定着するので良いかも
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Audibleで。
旅行は仮プランを普段からまとめておく。例えば日数や費用別に。実際に行けそうになれば、そのいくつかのリストから選ぶ。ゼロから考えなくて良いのでとても効率が良い。なるほどなぁ。
安請け合いしない。ビジネスは相手の期待値の少し上以上。絶対に越えられない案件は受けない。同感。
仮説、検証、フィードバックの高速サイクル。リサーチは仮説の検証。仮説も目的もないリサーチは意味がない。
PPTはワンスライドワンメッセージ。差し替えも容易でリサイクルしやすい。生産性向上!
クイックアンドダーティ、スローアンドビューティ。これはホントそう思う。
師匠を見つけるのも大切。でも、実際には(上司や社内他部署に)なかなかいないよなぁ(笑)。やっとその人と一緒に仕事できてもすぐにいなくなる(転職)。
守破離(しゅはり)はそうだなー。
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社会人となり早15年以上経っているが
自分の仕事ぶりを改めて反省した。
具体例が豊富に書かれ、要点をイメージしやすい。
仮説思考の箇所が印象的で
旅行計画の事前の仮設リスト化で
実現しやすい点が妙に納得。
限りある時間を有効に使うべく
仮説を立てることを意識したい。(やりたいことをより多く実現したい) -
数字、ロジック、議事録、常に自分の意見を持つ(考える力)、上司とのホウレンソウ、コミット、フォロワーシップ
今の職場に無いことが多すぎてかなり刺激になった。
★気付き
・数字こそ揺るぎない根拠なので、資料や上司への説得には数字をバンバン使う
・ロジックツリーを使う。どんどん細かく分析していくイメージ。
例
売上を上げる→単価を下げる、仕入れを安くする、追加価値をつける
・議事録は発言録ではない。目的、決まったこと、次の目標等を簡潔に記載する。
レコーダーのように発言を一言一句記載しがちだが、それは裁判等の議事録であり、一般的ではない。備忘録的な感じで使う。
・常に自分の意見を持ち続ける。
ニュースや本などで情報を得る前には、まずは自分で考えてみて答え合わせをする。
自分の考えは超大事。まずは自分の考えや意見を持った上で上司に提案したりすること。
会社の利益が前年比2倍になった方法という記事があったとすると、まずは自分で考えてみてから記事を読む。
・上司とのホウレンソウのやり方。
上司「この資料明日までにざっくり構成しといて」
自分「だいたい、20枚ぐらいで、〜までやればいいでしょうか」
まずは自分で考えて、上司とすり合わせる。
・外部にコミットする
上司に怒られないように、社内での評判のためになどはモチベーションにならない。カスタマーに喜んでもらえることが最大のモチベーションである。
ビジネスとはカスタマーの期待を上回ることだ。
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チーム異動と、たまたま古本が捨てられていたので読んでみた。
基本的な仕事のスタンス、コンサルで言いがちなバリューやタイムマネジメントなどが文字化されていて改めて勉強になった。他のビジネス本と言っていることが違う点もあるので、そこは幅広く読んで取捨選択すべき。 -
読んで良かったし、もっと早く読みたかった。
ビジネスとは何か、
仕事ができるとは何か
を体系的に学べると感じた。
なんとなーく分かっていることでも、
こうして言葉にしてもらえるとストンと自分に落ちてくる感じがあるよね。
学んだことを日々の訓練や積み重ねで自分のものにしたい。
とりあえず、今の目標は結論→理由を日常でも意識すること。 -
この本が何年も前から出ていたことに驚いた。
内容は新人でなくとも、コンサルでなくとも役にたつ内容です。
今更ながら学ぶべきことの多いことにまだまだだと感じました。
社会人としての考え方が、凝り固まっていることに再認識させられました。
説明
内容紹介
その仕事、どの会社でも通用しますか?
外資系コンサルがまず身につける究極のベーシックスキルを30個選!
自分の成長が不安なあなたへ
本書は誰でも役に立つ、普遍的なビジネススキルを厳選して解説しています。
ビジネス・コンサルタントは入社1年目から徹底的にビジネスの基礎を叩き込まれます。
本書では一流のコンサルタント会社を経て独立し様々な業界で活躍している方々に取材し、
コンサルタント時代で学んだ中で今でも実践している外せないスキルを紹介します。
厳選した30のスキルは、百戦錬磨のコンサル出身者が一過性ではなく
15年、20年実践し続けている普遍的な仕事術です。
社会人1年目からベテランの皆さんまで、必ずお役に立てる仕事術です。
出版社からのコメント
本書は、社会人一年目からベテランまでのみなさんに、
普遍的に役立つスキルを身につけてもらいたい、
それも、一過性のものではなく、15年、20年と、
生き続けるスキルを身につけてもらいたいと思って書きました。
そこで、各界で活躍する元コンサルタントの方に取材をし
15年前の新人時代を思い出してもらうことにしました。
そして、新人時代に学んだことのなかで、
15年たっても記憶に残っていること、15年たっても役に立っていること、
つまり、職種・業界が変わっても通用し、また、リーダーの立場や
経営者の立場になっても通用していることを挙げてもらいました。
それこそが、 15年を経て磨かれ光り輝くようになった
ダイヤモンドの原石にあたるようなスキル・経験だからです。
内容(「BOOK」データベースより)
新人からベテランまで今日から使える外資系コンサル出身者の知恵を集めて厳選!できるプロフェッショナルに共通する一生モノのベーシックスキル30!
著者について
大石哲之(おおいしてつゆき)
1975年東京生まれ。慶応大学卒業後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)、株式会社ジョブウェブの創業をへて、
株式会社ティンバーラインパートナーズ代表取締役(現職)、株式会社タグボート監査役(現職)、一般社団法人日本デジタルマネー協会理事。
現在は、ビジネスコンサルタントとして、経営の支援や、創業などにかかわる一方、
海外に移住し、場所・時間・国家にとらわれないライフスタイルを実践し、作家、ブロガー活動を通じて情報を発信している。著書に「ノマド化する時代」(ディスカヴァー21)、「3分でわかるロジカルシンキングの基本」「3分でわかる問題解決の基本」(日本実業出版社)、「過去問で鍛える地頭力」(東洋経済新報社)、「コンサルタントの読書術」「英語もできないノースキルの文系学生はどうすればいいのか?」(tyk publishing)など、多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大石/哲之
1975年生まれ。慶應義塾大学卒業後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)。株式会社ジョブウェブの創業を経て、株式会社ティンバーラインパートナーズ代表取締役(現職)、株式会社タグボート監査役(現職)、一般社団法人日本デジタルマネー協会理事。現在は、ビジネスコンサルタントとして、作家、ブロガー活動を通じて情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) -
前書きのとおりどの業界でも長期にわたって使えるどだいのようなスキルやマインドについて書かれた本
コンサルの人たちがそれを当たり前にやるよう常にプレッシャーをかけられていると思うとすごいと感じたと同時に、
プレッシャーをかけられない環境にいる場合は自力でやらないといけないのでそれはそれで違う難しさがありそうと思った -
よくまっとまってて読みやすい