サイレント・ヴォイス 〜行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

著者 : 佐藤青南

• 宝島社 (2012年11月6日発売)

感想・レビュー・書評

[mokomaさんの感想 · 2015年9月3日]

絵麻と西野のコンビの掛け合いが面白い。行動心理で人間って嘘がつけないことが分かった。

[moneさんの感想 · 2015年7月22日]

行動心理学は勉強したことないけど、なだめ行動を見抜くだけで100％自供に追い込めるものなんですね。みんな絵麻ちゃんの読み通りで（途中、間違ったりするけど）犯人があっさり観念しすぎ。もっと白熱した駆け引きが読みたかった。面白いんだけど、続編もこのパターンだったら飽きそうです。

[arielさんの感想 · 2015年7月17日]

楯岡さんかっこいいなぁ。完璧すぎないとこも魅力。西野さんとの息あってるし心理学って面白い。私もなだめ行動が気になりわかりやすいから見てしまう。続きも読みたい。

[ともりぶさんの感想 · 2015年7月4日]

取り調べだけだとワンパターン。あっさり解決しすぎ。

[kulibmdさんの感想 · 2024年3月6日]

2階書架 : 913.6/SAT : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410166964

[ハルめめさんの感想 · 2024年2月22日]

シリーズ１作目。警察小説ではあるが、取調室内の犯人との対峙で展開していく。捜査の様子などは描かれないのでとても斬新。心理学でそこまで追い込めるの？と少し疑問ではあったけれど楽しく読んだ。

[shi18さんの感想 · 2023年7月12日]

佐藤青南さん初読み。行動心理捜査官・楯岡絵麻シリーズ第1作。
エンマ様こと楯岡絵麻が、取調室を舞台に行動心理学を駆使して、容疑者と対峙。
短編で展開が早くスラスラ読める。23区を順番に口にだしたら、相手の反応で場所が特定できるってところは、さすがに捜査無双すぎるとは思うけれども、行動心理学をもとにした追及の過程はおもしろかった。

[ともこさんの感想 · 2023年1月28日]

私は好き。続き読みたい。

[hanami yozakuraさんの感想 · 2022年12月16日]

取調べ中に自分の手の内をすらすらと明かし過ぎじゃないかと思った。
容疑者を動揺させたり、怒らせたりが目的だと分かってはいるが、それにしても、、、

この軽めのタッチが読みやすいという人もいる一方、自分にはちょっと退屈だった。
ほぼ取調室の中で展開されていくので、動きがないのも原因のひとつ。

絵麻の過去の事件が気になるので、次回作も読む。

[akiwinbさんの感想 · 2022年10月23日]

個人的にはストーリー設定が好みではなかった。

著者プロフィール

佐藤青南
一九七五年長崎県生まれ。「ある少女にまつわる殺人の告白」で第九回『このミステリーがすごい！』大賞優秀賞を受賞し、二〇一一年同作でデビュー。一六年に『白バイガール』で第二回神奈川本大賞を受賞。ドラマ化された「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズ、「白バイガール」シリーズ、絶対音感刑事・鳴海桜子が活躍する『連弾』『人格者』『残奏』など、著作多数。近著に『犬を盗む』『ホワイ・ダニット　行動心理捜査官・楯岡絵麻』『ストラングラー　死刑囚の逆転』がある。

「2023年 『残奏』 で使われていた紹介文から引用しています。」