サイレント・ヴォイス 〜行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 宝島社 (2012年11月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800203281
感想・レビュー・書評
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SNSで見て気になり、手に取った本。
人が嘘をつく瞬間に0.2秒だけ現れるというマイクロジェスチャーを読み取って真実にたどり着くストーリーで、とても読みやすかった。
「大脳辺縁系に聞く」という独特の言い回しで、相手に斬り込んでいく様子は痛快であった。
文面には行動心理学の説明もあり、興味深かった。
恩師の事件が気になり、続編も手に取った。
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2020/12/1 読了
それぞれの話は似たような流れだったが、過去についての話が気になってしまう。
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短編のようになっていて読みやすかったです。
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sg
行動心理学に基づいていて面白い。ドラマ化されたのは知らなかった。 -
佐藤青南の小説初めて読んだけど、おもしろい‼️
取調官の楯岡絵麻が取調室の中だけで事件を解決していく。
行動心理学を駆使して嘘を見破り、次々と事件を解決。
短編が5本あり、その中で楯岡絵麻の刑事になろうとしたきっかけの事件についても明らかになってくる。
続編が読みたくなった❗️ -
行動心理学ほ面白いけど、多分敢えてワンパターンにしてるせいなのか読んでて飽きる。
でも事件の真相は知りたい、みたいな感じ。
シリーズ読もうか迷うなぁ… -
面白かった!話のテンポがいい。一気読みした。
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行動心理学で相手を追い詰める取調官、楯岡絵麻。普通なら見逃してしまいそうな些細な行動から嘘を見破る。私の脳内で絵麻は栗山千明さんのイメージでしたが、ドラマ化されて栗山さんが実際に演じたんですね、見たかった!後輩刑事の西野ともいいコンビ!次巻がかわたのしみだ。
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相手の無意識の反応から嘘を見抜く、取調室の中で解決する刑事ものの主人公は綺麗な女性。行動心理学、というものが面白い。
でも、主人公の描き方がいかにも男性が好きそうな女性像なところが、私にとってやや興ざめだった感があり、惜しいように思えた。 -
ドラマ見てる気持ちで読める