まんがでわかる 7つの習慣

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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800215314

感想・レビュー・書評

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  • さらっと復習するには漫画はいいと思う。ただ、原著を読んだ方が理解が深まるように思う。

  • 漫画なので全体感を掴むのにはちょうど良い。
    1時間で読み終わる量

    7つの習慣は独立するのではなく、連携するもの。
    1から3までは自身の内面に対する。
    自分の中の原則を作る。言い換えると軸。

    4から6までは他者との関係に対するもの。
    特に傾聴は大事

    7は自分の器を育てること。
    1日のうち、少しでも自分に使う時間を作ること
    運動、読書、マインド、日記

  • 辞書みたいに分厚い7つの習慣を読むのが嫌で、でも読みたくてと思い漫画の本書を読みました!
    とても良かったです。各習慣の導入部分として、漫画でふんわりと内容を理解させてから、解説のページ(約5ページ程度)で詳細を教えてくれるものでした。
    正直詳細の内容のページは、全体の1/4くらい?でほとんど漫画ページなのですが、この漫画があるとこですんなりと詳細の文字だらけのページに移ることが出しました。
    漫画でもちょこちょこ、7つの習慣原書に出てくるワードを載せたり、分かりやすかったです。

    原書を読んだことはないですが、要点がしっかり抑えて合って、図などもあり分かりやすいと思います。
    7つの習慣の導入として、本書はとてもオススメだと思います。

    ------------------------------------------------

    下記は、読んだ備忘録として、本の要点を纏めたものです。


    ■7つの習慣の前に意識すること
    ・問題の見方をインサイドアウトに変える!
    ・真の成功は、人格を育てることから
    ・いつも自分に問題があると意識して物事を考える(他人、環境のせいにしない)


    ■1.主体的である
    ・自分の選択(自分で選択したとこ)を意識して行動する
    ・自分の行動が影響する範囲(影響の輪)の事だけ考える、範囲外の事で悩んでも無駄
    この影響の輪を大きくしていくことを目指す!


    ■2.終わりを思い描くことから始める
    ・生産的な前進のために終わりを設定する
    ・終わり(目標)を意識して行動することで、行動がブレなくてなる!
    ・目標がハッキリしてないと、選択に迷う
    ・仕事の目標→
    それぞれの業務で決めていく
    周りから頼られる存在になりたい
    ・プライベートの目標→
    自分の周りの大切な人(家族、恋人、仲のいい友達数人)と何気ない生活を送る。
    平凡がいい。安定していたら満足。
    あまり忙しい生活はしたくない(たまには遊びに行ったり旅行に行ったり)
    ・お金の目標→
    日常生活の中では、贅沢はしなくて良い(自分1人の時は質素で良い)
    遊びや旅行の時にケチケチしない
    浮いたお金を投資資金にして将来に備える。
    60歳には、将来に備えたお金が貯まるようにする(月9万円投資)


    ■3.最優先事項を優先する
    ・人間活動の4つの領域
    大抵の人は、日々第一領域に追われている。しかし、人生を充実されるには第二領域により集中する。
    第三第四を減らし、将来に備える為に第二領域を増やして行こう
    〇第一領域…緊急で重要なこと
    (締切のある仕事、大事な人との約束、病気災害等)
    〇第二領域…緊急でないが重要なこと
    (人間づくり、勉強、健康維持、自己啓発)
    〇第三領域…緊急だが重要でないこと
    (日々の電話・会議・報告書、重要でないメール返信、突然の来客)
    〇第四領域…緊急でも重要でもないこと
    (待ち時間、テレビやネットを見続ける、ダラダラとゲームやスマホ)

    ・スケジュールは「役割」と「目標」で決めていく。
    自分の役割を決めてから、目標(第二領域のもの)決めていく。その目標を達成するための行動をスケジュールに落とし込んで行く。
    なかなか難しいね。



    ■4.Win-Winを考える
    ・真の正解は、双方に利益があること(win-win)
    「勝者がいれば、敗者が存在する」の考え方を変える。
    双方が豊かになれる方法を意識して、取引を行う。
    場合によっては、取引しないという選択肢もあり。
    ・豊かさマインドを抱いて生きよう!
    欠乏マインド(誰かが損する、Win-Winなんて理想論、など)ではなく、豊かさマインド(全ての人が満足するのは可能だ)に切り替える。
    ・Win-Winを支える5つの柱
    個人的には、①人格が1番大切だと思う。何をするにも人格は物事を進めるための基礎となる。
    ①人格→基礎となる自分の人格が充実している
    ②関係→お互い信頼関係が強く結ばれている
    ③合意→双方の合意がなされ、実行協定が成立する
    ④システム→関係を継続するためのシステムが円滑に機能している
    ⑤プロセス→結果に至る為の望ましい過程をたどっている

    自分の仕事で例えるなら…
    加工をお願いしに行く
    ①②低姿勢でいつも申し訳ない感じでお願いしに行く
    ③見積もりを取得して、しっかりお金を払う事を伝える
    ④見積もりを通す為のお金のルートを持っている
    ⑤お金のルートを素早く回す人脈を持っている
    加工のお願いの時は、加工場の人にはあまり利益がない。そのため、困っている、大変、申し訳ない感じを全面に出ていって、超超低姿勢をお願いしに行く。加工場の人は、いい人が多いから、これでだいたいやってくれる。いつもありがとう!

    ・信頼口座の残高をためよう
    人からの信頼は、お金のように増減する。人から尊重されて、成功を勝ち取る人は、無礼な振る舞いや不誠実な態度など、散財はしない。

    【重要】信頼口座を増やす6つの方法
    個人的にこの6つはめっちゃ大切だと思う。
    章末にちらっと書いてあるが、もっと深堀するべき。どれも、当たり前のような事だがなかなか出来ない。
    これをデスクに貼って置きたい。(実際は恥ずかしくてやらないけど)
    ①相手の価値観や重視していることを本当に理解しようとするとこ
    ②小さな思いやりや礼儀を大切にするとこ
    ③約束を守ること
    ④お互いに期待することを明確にし、誤解を生まないようにするとこ
    ⑤誠実さを言動を示すこと
    ⑥あやまちは心から謝ること


    ■5.まずは理解に徹し、そして理解される
    ・「話す」より「聞く」ことから始めよう
    理解してもらいたいなら、まずは聞くことに専念しよう。
    小手先の交渉術や会話術は、会話を操ろうとしていると思われ逆効果
    コミュニケーションには、読む、書く、話す、聞く、があるが聞くが1番大切
    うんうんと適当なあいづちで聞いてる振りは良くない。(当たり前だけど)

    ・Win-Winの関係の為に聴く
    話の聞き方の最高レベルのスキル「共感による傾聴」
    相手が何を言ったかではなく、どう感じたかに耳を傾ける
    人の話に耳を傾けるときは、話したい欲望を出来るだけ自制しよう

    【重要】「自分の場合」に当てはめて聞くことをやめる(ついついやりがち)
    自分の場合ならと自分語りでアドバイスする。
    これだと、「相談に乗ってあげた」と自分が満足するだけで、相手は「分かって貰えた」なんて到底思わない。

    ・共感による傾聴の4つのステップ(写真参照)
    なかなか難しいと思う。日々これを意識して話を聞く事を心がけよう。
    第1段階:話の中身を繰り返す
    第2段階:話の中身を自分の言葉に置き換える
    第3段階:相手の感情を反映する(相手の言いたい感情を言葉にしてあげる)
    第4段階:自分の言葉に置き換えつつ、感情を反映させる(3.4はほぼ一緒感じがする)


    ・日々の信頼の積み重ねが大切
    真実の出来事、重要なことを言っても、日頃の行いが悪いと信じて貰えない。
    普段から周囲の人と良い人間関係を築いておくことが大切


    ■6.シナジーを創り出す
    ・シナジーの本質は、「違い」を尊重すること
    簡単に言うと、お互いの違い尊重し合い、相乗効果によって1+1=2以上にすると言ったものである。
    違いとは、年齢、職業、育った環境、文化等、自分とは違う全て

    ・「違い」を尊重する事と、「妥協」は違う!
    お互いが争わない、まーいいかの領域を答えとしてしまう事が多い


    ・コミュニケーションには3つのレベルがある(下図参照)
    レベル3のシナジー的コミュニケーションが信頼度も協力度も高い状態

    レベル1:防衛的コミュニケーション
    →一方がwin、一方がlose
    レベル2:尊重的コミュニケーション
    →相手を立てる意思が強く、1+1=2以上にはならない
    レベル3:シナジー的コミュニケーション
    →Win-Winとなる。相乗効果で1+1=2以上となる(お互いの信頼度、協力度が高い)


    【重要】結果のために過程を重視する「P/PCバランス」の考え方
    P:performance(成果)
    PC:performance capability(成果の能力)

    能力(PC)以上の結果(P)は出ない。高すぎる結果を追い求め、結果を急ぎすぎて失敗する人が多い。
    高い結果(PC)を出すためには、高い能力(PC)が必要。
    目標達成の為のスキルや、それを可能にする資源を伸ばすこと!

    ■7.刃を研ぐ
    ・日々、自分の器を育てよう
    刃を研ぐの刃とは、肉体、精神、知性、社会・情緒の4つの側面がある。
    それぞれ第1〜6の習慣に当てはまる。相互に作用し合う(満遍なく研いでいく)事で、大きな成果を出せるようになる。

    ・第7の習慣は、上記4つの側面をリニューアルする事。シナジーを高めて、日々刃を研いでいく。
    (こうして、この本を読んだ事も刃を研ぐ事になっていればいいけど…… それを判断するのは自分自身って事なのかな?)


    ■8.内面の声(ボイス)を発見する
    人間を偉大にする第8の習慣として、巻末に紹介されている。
    人を動かす存在感、魅力、カリスマ性を身に纏う為の習慣である。
    第8の習慣を身に付けるには、「自分のボイス(心の声)に発見すること」らしい。
    才能を活かし、情熱的に、満足しながら、良心にも適う(かなう)誇れる仕事ができるようになる。

    ・ボイスを発見の為に必要な3つの力
    1.選択する自由と能力
    →仕事で裁量権があるか?裁量権を与えて貰える能力はあるか?
    2.原則(自然の法則)
    →誠実さ、公平さ、敬意など普遍・不変的に価値のある人間関係のルール
    3.生まれつき人が持っているインテリジェンス(4つ)
    →知的、肉体、精神、社会・情緒(第7の習慣と一緒だね)

  • 読みたいと思っていた7つの習慣ですが、途中で読むのを挫折してしまいそうで…
    この漫画では要点がまとめられていてよく理解できた。定期的に読み返して自分の中に取り入れていきたい。

  • 人生において、めっちゃタメになる!

    7つの習慣はずっと読みたいと思ってたけど手に取りにくかったため、漫画版を購入。
    そしたらめっちゃ分かりやすいし面白いし最高!1日あれば読めます。

    1巻で一応完結してるけど、2.3.4巻も読む!

  • 入門編として、さっと読めてわかりやすい。肩肘張らずに読める。

  • 最初にいい。社会人ある程度経験してからでもいい。

  • 原書未読。要点を纏めてマンガで書かれてあるので、イメージもしやすくてわかりやすい。マンガでイメージをつけてから原書を読むと、より内容が理解出来るのではないかと思う。習慣としてすぐに実践出来るものだし、今後の参考になる1冊でした。
    2015/09/24

  • 刺激的であった。コヴィーの全訳を読む時間は無かったので、端的にまとめてあってよかった。兎に角、全ての原因は自分にあると考える

  • ストーリー性のある漫画だったのでとても読みやすかった。本書の方も読んでみたいと思った。

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