たった1分で人生が変わる 片づけの習慣

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  • 中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806135821

感想・レビュー・書評

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  • 分かり易く書いてあってスイスイ読める似たような他の片付け本より、細かい章分けでスッキリして読み返すのにはいい感じ。
    モノの賞味期限って絶対ある!
    体の細胞みたいに家の中も入れ替えて行くべきだし、入れ替えやすい空間を保つのが正解なのだ。

  • 片づけをちゃんとすることが人生にどれだけのメリットをもたらすか、という意識づけが本書の骨子。

    モノを持つことは過去(に得たもの)に縛られることであり、未来への前向きな動きを阻害し、ストレスになる。

    長期旅行時にはトランク一つで何とかなるもので、モノなどはそれほどなくても人は生きていける。

    具体的な片付けのテクニックとしては以下の通り。

    ◆身近で、15分以内で片付けられる所から始める。
    →いきなり押入れなどに手を出すと挫折する

    ◆片付けは一気にやろうとせず、細分化して継続的に行なう。
    →習慣化させることがポイント

    ◆片付ける場所を決めたら一度全て外に出し、取捨選択をする。
    →全て出さないと判断が鈍る。できるだけ減らしたら、後はそのまま元の場所にしまう。新しい収納場所、しまい方などを考えていると進まない。

    ◆「保管」(日常的に使うものをすぐ取り出せる場所にしまっておく)と「保存」(日常的に使わないものを取っておく)の違いを意識する。

    ◆「使えるかどうか」ではなく「使うかどうか」で、捨てるものの基準を決める。

    ◆収納スペースを増やさずに片付ける(減らす)ことを意識する

    ◆「この場所はいいか」「今日はいいか」などの「例外」を作らない。

    ◆本棚や引き出しには余裕を持たせて「未来」が入ってくることができる空間を作っておく。

    【片付けに失敗する人の3つのタイプとその対処】

    ◆片付けの前につまづく人
    →少しずつやる。しっかりと日程を決めて行なう。

    ◆片付けの途中でつまづく人
    →過去に使ったかどうかを意識し、整理整頓の基準を明確にしてゴールイメージを固める。

    ◆片付けの後につまづく人(リバウンド)
    →自分のちらかし方のクセを把握し、それを解消する仕組みやルールを作る(例:新しい捨て場所を作る)。


    基本的には心意気ベースの本なので、具体的な捨て方のテクニックや、書類などの分類・整理方法については別の本の方が優れているかも。片付けへのモチベーションを上げるための本としては悪くない。

  • 5回目 読了

  • 片づけの意味、その効果、やり方を読みやすく書いてあって分かりやすかった。

  • なるほどなあと思う所が沢山ありました。
    参考にしながら少しずつ掃除を進めていきます。
    物も思い切って捨てます。

    でも本は売らないし捨てないです
    本棚のスペースが無くなったら本棚を増設します

  • 今の自分の現状が、まさか片付けができないから引き起こされるとは思いもしていなかった。

    でも、確かに取捨選択して優先順位をつけられるようになった、仕事もはかどるし、本当に自分がやりたいことが見つけられるかも。

    片付け苦手な私が今日から少しずつでも片付けを始めてみようと思わせる本。

  • なかなか面白く読めました。
    こんまり先生とは違うことを
    言ってる場合と同じことを
    言っている場合とあって
    様々な人の意見を聞きながら
    自分にあった方法を見つけることが
    できたらなと思いました。
    ためになることが色々書いてあったので、
    実行して部屋を綺麗にしたいと思ってます。

  • 「片づけ」に対する考え方を変えてくれた本!!

    ・「片づけをしない」というたったひとつの過ちで「モノ」「スペース」「ヒト」と、3つも死んでしまいます。
    ・捨てる基準は「使える/使えない」ではなく「使う/使わない」
    ・環境や自分を変えるというのは、かなりの違和感を持つが、「違和感があるというのを感じながらまずやってみる」
    「片づけ」という、身近でシンプルな行動から、人生を変える第一歩を踏み出す。

    「片付け」はやる必要もなければ重要でもないと考えていましたが、決してそんなことはない。
    「片付け」をしないことでいろんなものを失うし、逆に「片づけ」をすることで人生を変えられる。
    この本を参考に仕組みづくりをし、「片づけ」の習慣を身に着けたいと思います。

  • 断捨離とほぼ同じ内容でしたが、
    また片づけをしようと言う気持ちになりました。

    部屋の片づけをしたあと、
    綺麗に保つことができないのは
    「割れ窓理論」と同じと言うのは納得しました。

    ペンを一本出しっぱなしにしただけで、
    どんどん、ほかの物も出しっぱなしに
    してしまって、汚れていく。

    一日一分の片付け習慣でキレイを保つことを
    できるように、頑張ろうと思いました。

  • こういうタイトルの本を買う私は、片付けられない人です。
    断捨離やこんまりさんの本とは違い、テクニックはほとんどありませんし、書いてる内容も同じです。
    だからと言って、一冊持ってれば不要な本と言う訳ではありません。
    良い習慣を持つと良い事が起きると信じています。
    共感出来たら始めましょう(アウトプット)

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著者プロフィール

スッキリ・ラボ代表

「2018年 『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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