- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784809408045
感想・レビュー・書評
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こんなに不思議な人とは知らなかった。植物も意識があることがよく分かる。
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木村さん、ヘビスモなのが気にかかる。
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木村さんの活動にはホント感動することが多い。自然農法でりんご生産をすることの方は村八分にもめげず、大手農業団体から魔女狩りのようにつるし上げられたりもしたが全力で自然農法確立に取り組んだ。こういう方には神がかり的な出来事も起こるのかもしれない。茂木氏も言っているが、この方に起こった出来事が真実であると信じたい。critical readingは本書には必要ない。
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木村さんの「奇跡のりんご」を知ったのは、
確か2年前くらいになるんだと思います。
でも、木村さんのことを知りたい!と痛切に思ったのは2011年の春に観た「いのちの林檎」という映画がきっかけでした。
(いのちの林檎 http://www.inochinoringo.com/)
「いのちの林檎」はノンフィクションの作品で、
化学物質過敏症の女の子が、母と一緒に自然の中で生きてゆくまでを追った記録です。
添加物の入った食品を全く食べれなくなってしまった彼女を救ったのは、
木村さんの育てた無農薬の林檎でした。
「こんな林檎を育てられる人って、どんな人だろう!」
そして、木村さん自身が書かれたこの本を手にしたのです。
わたしは自然食品に関する会社に勤務していた経験がありますので、
無農薬の林檎を作る人がいるなんて想像もできませんでした。
(低農薬でも有機栽培でもなく、無農薬なんですよ!)
常識だけで考えると、無理なんです。
それだけ、多くの「畑の土」は、薬で汚染されているのです。
案の定、木村さんは貧乏と村からの冷たい仕打ちの極みに追い込まれ、自殺を考えます。
しかし、木村さんは啓示を受けます。
そして、とことんまで、乗り越える。
・・そして、奇跡は起ります。
木村さんは、思った以上にスピリチュアルな人でした!!
神様に愛されているのです。
無条件の愛を持つ人こそが、神様に愛されるのですね・・。
「いのちの林檎」の映画の中でも、
畑中の1本1本の林檎の木に声をかけて歩き、
雪の日も、枝の雪を払いながら
「病気に負けるな〜花ぁ咲かせてくれ」と
愛情をたっぷりかけて歩く木村さんの姿があります。
わたしは、涙なしでは、観ることができませんでした。
木村さんの口調で語られる、愛あふれる1冊。
ぜひ読んでいただきたいおすすめの本です。 -
文章から著者の木村さんの人柄が伝わってくるのと、大変なご苦労をされた実体験が読んでいて感動する。
そして不思議体験も満載! -
なににも魂はあるのだと思う。モノにも植物にも。
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「奇跡のりんご」のことは噂で知っていたけれど、農業にさほど興味がなかったので読んでいませんでした。
その後、書店でこの本を見かけたらもう気になって気になって、買わずにいられない!w
「奇跡のりんご」に書かれている、完全無農薬りんごが誕生するまでの経緯は一緒ですが、こちらは、
オーブを見た話や龍に出会った話、UFOに乗った話などを散りばめてあって、よりスピリチュアルな意味を感じさせる内容になっています。
オカルト話に眉をひそめるタイプの友人には、「奇跡のりんご」を、
UFOなどの話のできる友人には「すべては宇宙の采配」を勧めています。
どちらにしても、読んだ人の心を大きく動かす素晴らしい内容です。 -
木村さんが嫁の両親を義父・義母とは表現せず、親父・お袋と表現していた。実の親のように本当に慕っているんだなと感じた。
気持ちよく泣ける1冊。 -
『リンゴが教えてくれたこと』の後に読みました。
茂木健一郎さんが冒頭で、この本に書かれている木村さんの体験を信じられない人もいるだろう、と書かれていました。
『リンゴが教えてくれたこと』を読んでいなければ、多分信じることはできなかったと思います。でも、あの本を読んだ後ならば、なんとなく、そういうこともありかな、って思えます。
「活かして生きていく」「共生」という木村さんの思いが伝わってくる本だと思います。 -
家庭菜園で地道に虫を刺殺するのが当たり前になってしまっていたので
色々考えさせられました;
この本では虫も生き物もわざわざ殺さずに収穫がかなう様が書かれているので。
勿論一朝一夕で出来るような事でもなくそこまでに至る努力と忍耐の多さと言ったら。命がけですし。
隣近所密接の住宅のプランター栽培じゃ自然には近づけないので無理なのですが
殺さずとも恵みがいただける事はどれほど素晴らしい事なのだろうと思うと胸が熱くなります。