本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (621ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812438084
感想・レビュー・書評
-
ド・ピアジェ家シリーズ3作目だが、時代的には前2作に登場したロビン伯爵の父母の物語である。なぜイングランドの北部にド・ピアジェというフランス風家名の伯爵家があるのか、その土地アルテインが彼らのものになったいきさつ等がわかる。騎士リース・ド・ピアジェとお姫様グウェネリンのお話だが、複雑に絡み合ってわかりにくい上にいわゆる不倫関係であり、子供たちもリースの血を引いていない。リースがひたすら善人なのにグウェネリンのワガママというかゴーイングマイウェイ気質がカンに触るので面白くはなかった。周りに翻弄されるリースが気の毒。ロビンの成長ぶりが頼もしかったのと、おなじみのベレンガリアの幼い日々が興味深かった。2015.1
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
切ない切ない物語。
最後はめでたしめでたしなんだけど、できることなら別の筋立てでハッピーに読みたいものだ・・・。
「黒い騎士」のあのひとの生い立ちなんかもあって、ちょっと嬉しい。 -
ヒストリカルが好きな人には、満足できる内容だったと思います。
全6件中 1 - 6件を表示