カボチャの冒険 (バンブーコミックス)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 511
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (100ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812467213

感想・レビュー・書評

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  • ねこねここねこ

  • 田園を舞台の猫マンガです。
    愛猫のカボチャと共に〜田舎へ移り住んだ作者。
    隣家まで100メートル。
    隣家の畑が周りに広がり、自分の家の庭にも果物のなる木がたくさん。
    動物に遭遇した地点の描かれた絵が楽しい。
    リスもちょろちょろしているような土地柄、ちょっと行けば、狐やカモシカや熊までいるらしい…

    室内猫だった猫のカボチャは、あっという間に環境に適応。
    リアルだけど、素朴さのある柔らかいタッチで描かれていて、とっても生き生きしていて、可愛いの〜。
    やんちゃなお姫様で、飼い主はすっかり参ってますね。
    拾われるいきさつは、後の方に出てきます。
    ちょうど1〜2歳だったら、猫が縄張りを広げる時期で、カボチャの世界が広がっていくのにタイミング合ってたんじゃないかな。

  • 五十嵐氏の愛猫「カボチャ」があまりにもわが家の猫にそっくりで驚きました。
    姿だけでなく行動も似ています。

  • カボチャの動きのある線が可愛くていい。カボチャ可愛い。

  • 漫画です。
    猫・カボチャが可愛すぎる…
    人間を動物に置き換えた設定の話も嫌いではないけど。
    動物飼えない人が映像や写真やぬいぐるみで楽しむのと同じ感覚。
    鼠のくだりではありのまますぎて猫飼ったことない私は若干寒気がしましたが。
    なかったことにし始めたってのは分かる!
    ワンコもそうですよ〜、照れたり恥ずかしがったりするんですよね、犬も猫も(●´з`)可愛い

  • とにかくぬこがかわいい。
    五十嵐さんの独特の作風は好きです。

  • 飼い猫カボチャの姿がとてもイキイキと描かれていて、純粋に楽しめた作品。五十嵐先生が描く”自然”の姿も素晴らしい。森が、山が、川が、動いている。人が、猫が、動物達が、動いている。日々は常に動いているのだということを改めて考えさせられた。

  • 猫の漫画。田舎暮らしの主人公と猫の日常を淡々と追った漫画…なのにどうだ、この猫(カボチャ)のことをたまらんと思っている自分がここに…。カワイイだけの猫、が描かれているのではなく、そこにはリアルな猫がいます。絵がとてもすてき。カラーページのタッチとか、動物たちの動きの描き方とか。「リトル・フォレスト」や「海獣の子供」も読んでみたい。

  • 猫好きはぜひ。

  • 猫が好きだから買ってみた。
    田舎で猫と暮らすショートストーリー。
    作者の卓越した画力に圧倒されっぱなし。

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著者プロフィール

五十嵐 大介(いがらし・だいすけ)
1969年生まれ。マンガ家。2004 年『魔女』(小学館)にて文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。2009 年『海獣の子供』(小学館)にて第38回日本漫画家協会賞優秀賞および第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。同作は 2019年にSTUDIO 4℃制作によるアニメーション映画も公開され好評を博した。その他画集に『海獣とタマシイ』(小学館)、絵本に『人魚のうたがきこえる』(イースト・プレス)などがある。

「2020年 『バスザウルス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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