言語化力 言葉にできれば人生は変わる

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815602734

感想・レビュー・書評

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  • 人間は言葉の概念に沿って行動するということを再認識させられた。やりたいこと、なりたい自分を言語化するとそのために必要なものを取り入れ、必要な行動をとるようになる。僕は幸せになりたい。

  • コピーライターが書いた言葉の本。

    少し前に発行された電通の梅田氏の本「言葉にできるは武器になる」とコンセプトは同じ。梅田氏が、思考を中心に書かれているのに対し、こちらは言語化する技術や戦略をメインに描かれている。同じコピーライターでも、切り口が異なるところが面白い。
     
    人を動かす道具としての言葉の大切さに気づかされる良書。コピーライターが書いてるだけあって、読みやすくわかりやすい。オススメ本です。

  • 言葉の使用法

    ①自分の人生のどんなトラブルも、言葉を使いこなして新たな意味を与えてやれば、不幸ではなく機会に変わる。

    ②市場の全ての物が素晴らしいモノになった時代、「価値を生み出す→言葉で価値を伝える」という2ステップが必要になってくる。ビジネスの現場の「直感」を証明するために言葉にすることが必須となる。

    ③世の中の変化が加速し、何が正解なのかが誰もわからない。そういう時代だからこそ、「数字」ではなく「言葉」を用いて、どちらに進むべきかのベクトルを決めて、断言できる人間が強い。


    思考の言語化の段取り
    ①スタンスを決める
    自分のスタンス(社会に対する向き合い方)を固めると、それがスタート地点になって、垂直方向・水平方向に自分の言葉が生まれてくる。
    ②本質をつかむ
    抽象化によって、その問題や議論の本質をつかむ。
    ③感情を見つめる
    スタンスと問題の本質を照らし合わせて、自分がどんな感情を持ったかを丁寧にすくい上げる。そして、なぜその感情を抱いたかを考え、深掘りする。
    ④言葉を整える
    自分の思考の産物である言葉を、相手やその場の雰囲気に合わせて調整する。


    あなたの人生に意味を与えるのは、「数字」ではなく「言葉」だ。世の中には数字を上げるために本気で働ける人などいない。自分を変えるために、家族や仲間などの大切な人に良い変化を生むために、人は本気になれるのだ。「幸せとは何か。生きるとは何か。」いずれも自分の言葉で定義しなければ、本当にそれを手に入れることはできない。

    言葉の使い方1つで、人生なんていくらでも変えられる。

  • ①概要
    自分の考えを言葉で伝えるヒントや、言葉で人を動かすポイントがまとめられている。

    ②この本を読んだ目的
    言いたいことを言葉にして表現することが難しいと感じることが多い。自分の考えをどう表現したら思うように伝わり人に刺さるのかを学びたかった。

    ③読んでよかったこと
    特に印象に残ったのは、言葉にする4つのプロセスのうちの3番目のポイント。
    言葉にする前に本質をつかみ、自分の感情を見つめること。
    自分がどんな感情を抱いているのか、その感情をもった理由を腑に落ちるまで徹底的に自問すること。
    感情的に伝えてしまうことがあるが、冷静に自分の感情を観察し、理由を考えることが重要だと感じた。

    ④本を読んで自分は今から何をするか
    言葉にする前に、4つのプロセスを踏んで考えてみること。そのアウトプットとしてSNSを活用してみること。

    ⑤3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか。
    自分の思ったことを的確に相手に伝わるように表現できること。発信により人の心を動かせるようになっていること。

  • 三浦さんの記事や講演を聞いている人にとっては自伝でもあるような一冊。人生を通じて得た言語化のヒントが詰まっている。雑な言葉でラクをしていないかを問いかける。

  • 読もうか読むまいかと悩みつつ読み始めた、一回だけお仕事ご一緒した三浦さん(三浦さんは覚えて来れてないだろうけど)の本。
    正直、1ー2章を読んでる時は、ちょっと後悔しかけてた。
    でも、3ー4章を読みながら、買ってよかった、読んでよかったと思えた。
    後は、どうやって自分の血肉にするかだな

  • テクニック的な話もあるけど、自分の人生に寄り添うメンターになり得る本と感じました。
    もう一度、読み返してます。
    #言語化力

  • とても素晴らしい本だった。自分が今悩んでいたモヤモヤした何かの答えがまさに本書に書かれていることだった。仕事においてもプライベートにおいても、見えない壁を突き破るための武器こそが、まさに言語化力だということを認識出来たことは大きな収穫となった。言語化のプロフェッショナルが書いた本ということもあり、刺さる強い言葉のオンパレード。パンチラインの連続にページを進める手が止まらなかった。時代の流れと共に、もはや論理や数字だけでは人を動かすことは出来なくなった。言葉が持つ力の再評価は今後もっと進んでいくだろう。

  • 今日も"言葉"を食べ、"言葉"と眠って、"言葉"と生きるーー #言語化力 を読んで
    https://note.com/ryh/n/nacf42286c698

  • 言葉という誰もが持っている武器を磨こう!

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著者プロフィール

The Breakthrough Company GO 代表取締役、PR/CreativeDirector 博報堂・TBWA\HAKUHODOを経て2017年独立 『表現を作るのではなく、現象を創るのが仕事』が信条。 日本PR大賞・CampaignASIA Young Achiever of the Year・ADfest・フジサンケイグループ広告大賞・グッドデザイン賞・カンヌライオンズクリエイティビティフェスティバル ゴールド他受賞。ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS イノベーション部門グランプリ/総務大臣賞 受賞。広告やPRの領域を超えて、クリエイティブで企業や社会のあらゆる変革と挑戦を支援する。

「2020年 『言語化力 言葉にできれば人生は変わる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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