- Amazon.co.jp ・本 (490ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822249236
感想・レビュー・書評
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7の10X型企業が比較対象企業と違って
なぜ卓越した成果を残しているのか、
様々な調査結果から導いている本。
第1章 不確実性の時代に飛躍する
第2章 10X型リーダー
第3章 二十マイル行進
第4章 銃撃に続いて大砲発射
第5章 死線を避けるリーダーシップ
第6章 具体的で整然とした一貫レシピ
第7章 運の利益率
エピローグ 自分の意思で偉大になる -
アムンゼンとスコットを例えに使うなど分かりやすい。
例えだけでなく、理論とか概念での説明というより色んな企業の実例をあげての説明なので分かりやすいし納得もしやすい。
自分は経営にたずさわる立場に無いけど、日々の業務にも充分当てはめられる内容だと思えます。 -
ビジョナリーカンパニーの最新刊。
1972年から2002年までの30年間を対象期間とする。
比較対象企業に、インテルやマイクロソフト、そしてアップルが加わってきます。アップルはジョズズが復帰する前ですから。今の状況からは想像ができません。
偉大な企業は目論見や勝算もなしに、決して大きな投資には打って出ない。色々なことを試すが、決して博打のようなことはしない。手ごたえがあり、データが揃えることが出来た場合に、大砲をうつと言うこと。偉大な企業とは臆病さと慎重さ、そして計算された大胆さをもつものかもしれない。
前作からも言われた来たことですが、規律を順守し謙虚である。レシピをほとんど変更する事がないと言う。確かに、マスコミや情勢に左右されずにコツコツと前進する人や企業ほど怖い物はないと思います。
南極探検のアムンゼンとスコットの話は具体的であり、それを企業に照らした所に興味が尽きません。アムンゼンの北極探検を念頭に置いたシュミレーションは自分も見習わないといけないかなと。
次回作辺りから、グーグルとその比較対象企業としてヤフーが登場でしょうか。 -
正直、シリーズ4作目の本書が出版されたことに反発の気持ちがありました。
しかし読み始めてみると、やはりビジョナリー・カンパニーは特別ですね!
◇今回、これはビジョナリー・カンパニー探求という終わりなき旅の途中なのだ、ということがわかりました。
一層、洞察に磨きがかかった気がして、この4作目が好きになりました。
ただ、これまでの3作に比べて、この4作目が特に浮き彫りにしているのが、環境ではなく、私たちが何をするのかがポイントである、という点ですので、読み終えて、行動を起こしたい、という勇気が沸いてきました☆ -
狂信的規律、実証的創造力、建設的パラノイア。二十マイル行進、銃撃に続いて大砲発射、死戦を避けるリーダーシップ、SMaCレシピ、運の利益率。
自分の意志で偉大になる。
規律持ってがんばろ^_^ -
大胆に行動しなければならない、慎重に。
相反するように聞こえるこの行動を、どのように目指すのか。具体的なストーリーで分かりやすく書かれています。前著までの中で出てきた「ANDの才能」など思い出しながら読んでいただければ非常に分かりやすいです。後半3分の1ほどは、本編に関するデーター部分です。いかに実証的なデーターを積み重ねてこの本は出来上がったのかを知ることが出来ます。
不確実な時代。確実なのは「不確実である」ということ。ここから目をそらさず、信念に向かって進むこと。GREAT BY CHOICEに必要なことが具体的に書かれています。 -
自分たちに欠けているものはなんだろうか。向かっているものはどうだろうか。また読み返そうと思う。
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発想がおもしろい